2018年6月19日 (火)

【673】第31回静岡県作業療法学会の報告~卒業生の活躍~

こんにちは、教員の鈴木ですaries

先日、このブログでご案内した第31回静岡県作業療法学会についてお伝えします

【671】第31回静岡県作業療法学会〜卒業生・教員が報告します〜



日々の臨床実践や研究報告をするポスター発表や口述発表では多くの卒業生が発表を行ってました
あるセッションでは4演題中3演題が卒業生ということも起きていました

内容はもちろんのことですが、多くの聖隷卒業生に囲まれての報告になっていました
ポスターセッションでは9期生の長田さんと、7期生の國下さんなどなど(撮れなかったみなさんごめんなさい、、、)

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口述発表では6期生の黒瀬さんと8期生の甲斐君




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そして、新宮先生が座長を務めた口述セッションでは6期生の野寄さんが発表
発表直後で緊張が抜けきらないところでしたが記念写真sign01



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また特別セッションでは、中島先生は実習指導について、建木先生は自動車運転について、伊藤先生は発達領域について、私は起業・独立について演者・座長を務めましたshine



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伊藤先生のセッションでは卒業生であり、今回、ポスター発表を終えた大野さんが間近で応援していましたnote

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発表以外にも受付をしたり、会場係をしたり、司会をしたりと至る所で卒業生が活躍していましたflair





そんなわけで卒業生が大勢参加しているので所々で同窓会のような雰囲気に、、、
7期生のみなさんに、、、、shine


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発表した長田さんを応援する9期生のメンバー、、、shine


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そして卒業したばかりの11期生メンバーshine

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次回の静岡県作業療法学会は、7年に1度回ってくる東海北陸作業療法学会と合同開催なので2019年11月に浜松で開催されますsign01


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教員も学会運営に携わっていますので、今回発表した人も発表できなかった人も、参加した人も参加できなかった人も、是非お集まり下さいね。今から準備していきましょう
そして、浜松開催なので在学生の皆さんも参加しましょうねsign01


最後まで読んで下さりありがとうございました




2018年6月14日 (木)

【672】花と植物で人の健康と幸福に貢献する~地域でのアクティブラーニング~

こんにちは、教員の藤田ですbud


作業療法学科では数年前よりはままつフラワーパークと連携して、押し花教室やさをり織り教室などのイベントや、ボランティアの参加など、連携を進めてきました。

 


今年は地域でアクティブラーニングを取り入れた試みを行っています

それは、2年生の授業で

「花と植物を用いて人の健康と幸福に貢献できる作業を考える」

をテーマに6つのグループに分かれて、学生が企画した作業活動のイベントを実施することになりました。

 

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日時は
平成30年6月29日(金曜日)11:30~14:30

場所は、はままつフラワーパーク
入場ゲート入って、すぐ右手側で行います。

雨天も決行予定ですsign01

 

小さなお子様から、ご高齢の方までどなたでも参加できる内容を企画致しましたので、ぜひぜひご参加ください。

 

イベントの参加費や材料費は一切かかりません。
但し、フラワーパークの入場料はかかりますので、ご了承くださいconfident

 

 

体験の内容は、


oneレジンでお花のストラップづくり

twoまつぼっくりで玉入れ!何個入れられかな?

threeおりがみで花メダルを作ろう!

four
ふらまるを探せ!

fiveお花の手作り写真たてを作ろう!

six葉っぱのこすりだしでポストカードを作ろう!

seven消しゴムはんこを使った季節のうちわづくり


の7つの内容を予定しています。

 
案内はこちらからダウンロード できます

平日ではありますが、ぜひお気軽にご参加ください
お待ちしておりますheart02


最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年6月11日 (月)

【671】第31回静岡県作業療法学会〜卒業生・教員が報告します〜

こんにちは、台風が逸れてホッとしている教員の鈴木ですaries



今週末の6月16,17日に第31回静岡県作業療法学会が開催されますpencil

2018611_145145_no00(学会ホームページより転載)


第31回静岡県作業療法学会

学会テーマ:気づいて築く~可能性を試行錯誤する~
会場:グランシップ静岡



静岡県作業療法学会は静岡県内の作業療法士が集まって、日頃の臨床や研究を報告し、作業療法士の取り組みを研鑽する年に1回の学術大会です

昨年の様子はこちら

【581】第30回静岡県作業療法学会~卒業生が優秀賞に選ばれました~









今年の学会で、聖隷の卒業生や職員に関係する箇所にチェックをしたら抄録集がこんなことになりましたcoldsweats01

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43演題中8演題が卒業生の報告です




ポスター発表


セッション③:【退院支援】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001 


当院における退院後の生活状況の調査からみえた家族の介護負担について
-Zarit 介護負担尺度日本語版とアンケート調査を用いた検討-


沼津リハビリテーション病院 鈴木 亮太


セッション④:【発達障害①】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001

児童発達支援事業所における SI を基盤とした支援
-集団活動への取り組み-

多機能型事業所むく 大野 実沙紀



セッション⑥:【意欲・参加】
6 月 16 日(土)14:00~15:20 会議室 1001


大腿骨骨折術前患者への作業の導入
-精神機能の変化に着目して-

磐田市立総合病院 岡田 佳緩


「腹減った」から「箸がいいなあ」へ
-想いに寄り添った介入により主体性が向上した一例-

聖稜リハビリテーション病院 長田 桃子


重度認知症患者にプール活動レベルを用いて活動計画を立案し表情変化が得られ交流機会が増えた事例

中伊豆リハビリテーションセンター 國下 結子


口述発表

セッション①:【身体障害・高次脳機能】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 1003

ねじブロックを用いたリハビリテーションが上肢機能,気分・感情に与える効果 の検証
-産官学医工連携の取り組み-
浜松市リハビリテ-ション病院 黒瀬 真由


セッション③:【意欲・作業】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 908

“出来る自分”に気づき,本人らしい生活を再獲得した事例
-認識の特徴を強みとして活かした作業療法士の関わり-

鷹岡病院 野寄 美紀



セッション④:【ADL】
6 月 17 日(日)9:30~10:20 会議室 910

患者さんの生活軸に合わせた 3 食の食事訓練により経口摂取が自立した事例
-また美味しいものを食べたいという希望に寄り添って-

浜松市リハビリテーション病院 甲斐 淳平



また、指定演題のセッションでは教員も登壇します

6月16日(土)
教育セッション③「学ぶ人」を育成するクリニカルクラークシップ

中島ともみ


6 月 17 日(日)
築くセッション①特別支援教育「こどもの未来へ繋げる作業療法〜地域、学校教育、福祉における役割〜」

伊藤信寿


6 月 17 日(日)
築くセッション④「自動車運転」

建木健


そして、新宮先生と私は座長を務める予定ですkaraoke




作業療法学生は学生証を持って行けば1000円で参加できますので、都合の付く方は現場の臨床や研究を学びに来てみて下さいね

卒業生のみなさんは会場でお会いしましょうnote


最後まで読んで下さりありがとうございました



2018年6月 7日 (木)

【670】言葉の壁を越えた!シンガポールOT学生との文化共有

こんにちは、ジメジメした空気に梅雨の近づきを感じている教員の鈴木ですaries


先週、来学していたSIT(シンガポール工科大学)のOT学生と、本学のOT学生1年生とのワークショップについてお伝えしますleo


来学中にはOT学生、PT学生それぞれに分かれて授業に参加し、OTでは、相手にとって一番大切な趣味や作業を推理するゲームとそれぞれの文化を共有するワークショップを行いました

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はじめはYes,Noで簡単に答えられる質問ですが
本学学生もSIT学生もスマートフォンとジェスチャーを交えながらコミュニケーションに挑戦sign01


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はじめはお互い言葉の壁に戸惑っていましたが
時間が進むにつれて通訳がいらないほどに打ち解けていきましたhappy01



ゲームの後は、出てきた趣味・作業について日本とシンガポールで文化的にどのように違うのか、または同じなのかと言うことについてディスカッション

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各グループ毎で英語・日本語でプレゼンしました
言葉の壁を越えてコミュニケーションが成立した瞬間ですshine


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今回の交流で発見した、言葉や文化の違いでは、日本での「スイーツ」は果物やケーキなど甘い物全般を指しますが、英語の「Sweets」はキャンディーなど砂糖菓子のみを示すそうです

また、食事の習慣についても、日本は家で作って食べるのが一般的ですが、シンガポールでは外食中心など、さまざまな文化・慣習の違いを知ることができました




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終わった後はしばしの間でしたが交流shine

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お互いのアドレスを交換したりと、今後も続いてく交流のきっかけになりましたmobilephone


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それぞれ違う国で生活、学習していますが、作業療法士を目指す同志として励まし合っていきたいですねnote



最後は両手を使ってOTポーズで記念写真

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今度は私たちがシンガポールに行きましょうねsign01


Thank you for coming Seirei Christopher University.
We had wonderful time with all of you.
See you again!!

最後まで読んで下さりありがとうございました


2018年6月 6日 (水)

【669】作成しながら作業分析~必要な技能・効果を考える~

こんにちは、作業療法学科2年の山田と山本ですsign03

 
作業技術学の授業で、作業分析をしながら和紙のマルチホルダーを製作しましたshine


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説明書を熟読し、苦戦するときもありましたが、なんとか満足のいく作品を作ることができましたspa

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そして、ただ楽しく作るのが目的ではなく、作業を細かく分析して、
この作業を行うのに必要なスキルや人に与える影響・効果を考えましたpencil


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今はまだ時間もかかってしまうし、正確に分析するのは難しいですが、今後の生活の中でも考えていけたらと思いますup

 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました