2018年10月 4日 (木)

【703】リハビリテーション学部講演会~ユニバーサル農業と障害者雇用~

こんにちは OT学科2年 山田・山本です


夏休みが終わり授業が始まりましたhappy01

ほとんどの授業が必修科目になり、作業療法の専門的な内容が増えてきました。
本学では、他の学校よりも精神について学ぶ時間が多いため、精神について自己学習など積極的に勉強していきたいですsign03


先日行われたリハビリテーション学部講演会では、農園を運営し障害を有する方と一緒に農業をしている京丸園の鈴木厚志先生にお越し頂き、「ユニバーサル農業と障害者雇用」についての講演を聞きました。

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障害者を雇うことについてリスクとして考えてしまう風潮があるが、実際は、雇用する側の伝え方や、接し方によって、企業も成長していくことができる、ということがわかりました。
この話をこれからの学習に繋げていきたいですup


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2018年10月 2日 (火)

【702】浜松市と大学との連携講座 ~はままつ地域づくりフォーラム学生発表~

こんにちは,教員の泉ですaquarius


9月22日(土)に昨年実施した浜松市と大学の講座の発表をさせていただきましたsign03


昨年の実施の様子はこちらから


【615】浜松市と大学との連携事業~OT学生による一般地域住民向けの講座

【616】地域住民向け講座の様子が新聞に掲載されました



数ある講座の中から,本講座のみ発表させていただき光栄ですshineshineshineshineshine
対象は地域の方,市職員の方など100名以上の方が参加されていました.

 

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「作業療法の紹介」からはじまり,講座の概要,海馬を鍛える体験,講座の効果を発表しました.
講座の一部を実際に体験していただくことにより,理解を深める一助になったと思います.

 

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学生たちは,分かりやすい説明で,相手に伝えようとする気持ちが伝わってくる,素晴らしいプレゼンテーションが出来ていましたkaraoke

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その時の堂々と凜としていた様子が新聞にも掲載されていましたmemo


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発表後は地域や市職員の方々との「情報交流会」にも参加し,「人の輪」を広げることができていましたnote

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学生たちの立派な姿に刺激を受けた,とても良いフォーラムでした
今後も地域に浜松市との連携事業を通して,地域に貢献させていただきましょうsign01

 

 

 最後まで読んで下さりありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださり,ありがとうございました.

2018年9月29日 (土)

【701】国際リハビリテーション研修参加報告その3

こんにちは、教員の鈴木ですaries
国際リハビリテーション研修の参加報告の第3回目です
今回も学生の参加報告からお伝えします


第1、2回目はこちらから

【698】国際リハビリテーション研修参加報告その1
【699】国際リハビリテーション研修参加報告その2



2年生尾島さん


私は国際リハビリテーション研修を通して、英語に対しての意識を変えることができました。

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英会話は文法や発音がしっかりしていないといけないと思っていましたが、学生と交流する際に簡単な単語でも会話をすることができて驚きました。

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SITの学生の方々には有名な観光地や美味しいものを食べさせていただいたりしました。
中でもセントーサ島のマーライオンは外からも中からも楽しむことができてよかったです。セントーサ島のマーライオンは口から水が出るマーライオンではないですが、上ると口と頭からシンガポールを一望することができました。

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また、SITでシンガポールの保険福祉について学びました。シンガポールの保険福祉制度は個人に選択させる形式で驚きました。特に入院の際に高い金額を払うほど良い病室に入れることが衝撃でした。選択式にすることでコスト削減に努めていることを知りました。


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施設見学では様々な施設を見学しました。シンガポールのどの施設も開放的な作りになっていて、緑が豊かで、地域とのつながりを大切にしていました。
国際リハビリテーション研修は海外に目を向けるいい機会となりました。

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2年生 蔵野君



1.研修を通じて学んだことはシンガポールの施設ごとのリハビリテーションに対する考え方やリハビリテーションの取り組み方がそれぞれ違うこと。自分が変われたと思うことは、疑問や考えたことをより積極的に発することが多くなったこと。

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2.英会話については自分が伝えようとすることをSITの学生が聞き取ろうと努力してくれていたため、自然と会話を行うことが出来た。授業の英語は聞き取ることが難しかったが聞き取れるように努力した。


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3.学生交流ではSITの学生が市内観光をする際もついてきてくれたため、はじめにあった時よりも、自分から会話をすることも出来るようになり、声をかけてくれるほどになりました。

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4.医療福祉制度ではシンガポールに住んでいる高齢者の方が福祉施設や病院を利用しやすいように様々な制度が決められていることに驚いた。

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5.シンガポールの見どころは小さい国のわりに多くの国の文化を体験できることやご飯もおいしいものがたくさんある。特に美味しかったのはヌードルやチキンライス

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6.SITの学生のみんなありがとう!

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以上、学生からの報告でした


研修の最終日には振り返りを行い、SITから修了証を頂きました
みんな達成感あふれる良い顔してますhappy01

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シンガポールのチャンギ国際空港にある「I Love Singapore」の前で出国前の集合写真cameraflair

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この後台風の影響で香港で一泊することになったのですが、それを含めて良い経験になったのではないかと思います


今年は参加できなかった学生は次回の研修に参加してみて下さいねsign01


最後まで読んで下さりありがとうございました

2018年9月27日 (木)

【700】臨床実習指導者会議〜臨床実習に向けて〜

こんにちは、鈴木ですaries

本日は臨床実習前に行っている臨床指導者会議について私と学生からお伝えします


実習指導者会議では近江温泉病院の石黒先生にお越し頂き、「後輩指導のキャリデザイン」のテーマで院内で行っている後輩指導、学生指導についてお話し頂きました


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今回集まって頂いた実習指導者のお顔を見てみたら、至る所に卒業生が、、、
休憩時間に集まってもらい、新宮先生を囲んでミニ同窓会をしました



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なんとほぼ半数の施設の指導者が卒業生sign03
1期生から9期生まで勢揃いshine
卒業生が実習指導者となってくれるのは心強いですねhappy01




学生あいさつでは代表の阿部君が意気込みを述べましたkaraoke

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ここからはバトンタッチして学生から伝えて頂きます、、、、





作業療法学科3年の紅林です
 
最近秋らしくなったなと思ったらまた暑い日に戻るなど、季節の変わり目で気温が変わりやすいですね
実習を控えているので、体調管理には気をつけていきたいですmaple

 
今回は10月29日から始まる「臨床実習Ⅰ」への意気込みについて書いていきたいと思いますbearingdash

 
9月の中旬に実習指導者会議が行われ、遠方からも多くの臨床実習指導者の先生方来てくださいました。


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とても温かい言葉をいただいた後に、生徒と一対一になり親身に相談にのってくださいました
本当にありがとうございましたconfident

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私は今回の実習で初めて病院にいる患者さんと接します。今まで、地域や施設で生活している人とばかりボランティアで関わってきたため、どのように接していけばよいのか、評価法は間違えて覚えていないか、など様々な不安なことでいっぱいですcoldsweats02

 
あと一ヶ月という短い時間の中で自分がやるべきことを考え、一つ一つを復習し、また新しいことを学べる、良い準備期間にし、初めて行う長期の実習に備えていきたいと思います。

 


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初めての実習でとても緊張しますが、頑張りますup


最後まで読んで下さりありがとうございました







2018年9月25日 (火)

【699】国際リハビリテーション研修参加報告その2

こんにちは、教員の鈴木ですaries
国際リハビリテーション研修の参加報告の第2弾です
今回も学生の参加報告からお伝えします


その1はこちらから

698】国際リハビリテーション研修参加報告その1



2年生服部さんより

①研修を通じて学んだことor自分が変化したこと

日本との施設自体の違いについて学びました
以前よりは積極性が少し身についた気がします

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 ②英会話のこと

思ったより単語でも通じることがわりました
シンガポールは観光者が多いのもあって、外国人の対応には慣れているのではないかと思いました

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 ③学生交流
ほぼ毎日行きたいところに連れてってくれたり、積極的に有名なところへ誘ってくれた
SITの学生はもちろんですが、シンガポールに来るまで話したことがなかった聖隷の学生とも仲良くなれた

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④日本とシンガポールの作業療法or医療福祉制度について
柔らかい床の上での作業療法という安全面の配慮や
施設基準の違いによる設備の充実さ、リハビリテーション助手やボランティアがたくさんいること、保険制度が日本と違い、任意で納める金額で病室が違うことなど印象に残りました

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⑤シンガポールの見どころ、美味しかった物

月1回開催されるフェスティバル(行った時はナイトフェスティバルで、決められた場所に展示があったりライトアップされていた)、セントーサ島、バクテー、エッグタルト

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 ⑥一番印象に残ったこと

クレというSITのPT学生が色々良くしてくれて印象に残ってます

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1年生 荒川君より

①研修を通じて学んだことor自分が変化したこと
シンガポールは自国の特徴を最大限に活用した医療体制を確立し、施設を開放的にすることで帰宅後のコミュニティについても考えられていることを学んだ。
さらに、自分たちの職に対しての誇りが強いことを学んだ。そのため、どんな環境に対してもその環境に合わせることのできる作業療法士、誇りをもってリハビリを提供できるような作業療法士になれるようにこれからも学んでいきたい。

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②英会話について
自分が分かる単語をとにかく沢山言うこと、ジェスチャーを使うこと、を意識して自分が相手に伝えたいことを伝えることができた。また、シンガポールで使われている英語はシングリッシュというように少し独特な言語になっているため、より一層難しく感じた。

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③学生交流
ほぼ毎日のようにおすすめの場所やお店に連れて行ってくれたので、飽きることもなく、シンガポールの魅力を堪能することができた。また、他愛のないなどを通して交流を深めることができた。

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④日本とシンガポールの作業療法or医療福祉制度について
シンガポールでは、国土が小さいため、施設が少なく、一つ一つの施設に対して多くの設備などが充実している。また、リハアシスタントという職者もあるため、理学療法士や作業療法士の負担軽減を行い、スムーズなリハビリを行うことができるようなシステムが整えられている。

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⑤シンガポールの見どころ、美味しかった物
シンガポールの料理は海鮮系や味付けご飯などの料理が中心になっているが、その中でも、多くの香辛料とココナッツ、魚の出汁をベースにしたスープをもとに魚の練り物を中心とした具材と米の麺で作られたラクサという料理が特に美味しいと思った。

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その3に続きます


最後まで読んで下さりありがとうございました