【698】国際リハビリテーション研修参加報告その1
こんにちは、教員の鈴木です
報告が遅くなってしまったのですが
シンガポールで行った国際リハビリテーション研修についてお伝えします
参加したのは作業療法学科、理学療法学科からそれぞれ6名、計12名
飛行機の搭乗前はやや緊張気味でした
齊藤君と私はまさかの双子コーデで出国しました
さて、ここからは参加した学生の感想からお伝えします
2年生齊藤君
①研修を通じて学んだ事or自分が変化した事
今回の研修を通じて私は様々な施設、病院を見学させていただき、今まで気づかなかったことや細かなこと、様々なことを学べたことによってさまざなことを見学や体験することがすごく自分のためになると感じたのでボランティアなど、自ら体験出来ること、挑戦できるを積極的に行っていきたいとおもうようになりました。
②英会話のこと
私は英語が全くといっていいほど喋れなかったがなんとかわかる単語や翻訳アプリを使って自分の伝えたいことをなんとか伝えることができ、意外と伝わるものなんだと感じました。しかし、英語をしっかりと聞き取り、伝えたいことをしっかりと伝えられることができれば様々なことがもっと勉強になり、もっと良い交流ができ、より良い体験になっただろうと感じました。
③学生交流について
現地の学生達がすごく積極的に交流してくれて、色々なことを教えてくれすごく歓迎してくれて嬉しかったです。おかげでシンガポールのことについてより深く知ることができました。次に海外の学生が日本に訪問してくれた際には同じような歓迎をし、日本のことを知ってもらわなければと思いました。
④日本とシンガポールの作業療法or医療福祉制度について
現地に向かう前にシンガポールの医療福祉制度のことについてグループで調べ、発表したりしましたが、なぜそのような医療福祉制度になっているのか、なぜ日本と違っているのかなどは理解できていなかったが現地での講義をきいてその国の特徴や文化などにあった医療福祉を行なっているんだということが分かりました。それと共に他の国から学び、他の国の考え方も反映しようという考え方も持ち合わせており、様々な考え方から医療福祉が成り立っていくんだと感じることができました。
⑤シンガポールの見どころ、美味しかったもの
都会の夜景がとても綺麗
シンガポールの方の対応が暖かい
チリクラブが美味しかったです(値段は高かったですが)
⑥1番印象に残ったもの
学生交流が1番印象に残っています。
市内観光を案内してくれた際に感謝を伝えたら、楽しんでくれてこちらも幸せですと日本語で伝えてくれ、嬉しい気持ちになりました。
言葉がなかなか通じない人達と交流し、繋がることができたことに楽しさを感じることができました。
2年生川井君より
今回のシンガポールの研修で数多くの施設や病院を見回りました。病院一帯が植物に覆われていたり、回想法を最大限に利用するために階ごとに違った作りになっていたりと日本とは大きな違いが多くありました。見た目もそうですが野菜を売ってそれをリハビリに活用していたりと見てみた感じ病院とは思えませんでしたが、それも一つの特徴だと思いました。もちろん違いだけではなく日本の作業療法と同じ道具を使っていたり、病院の理念も最終的な目標がほとんど共通してました。
施設見学の時はいつもSITの生徒の方たちが来てくれて一度訪問したことがある子から教えてもらったり、日本語が少しわかる子から通訳してもらったりとすごく頼りになりました。休日の日もおすすめの観光スポットや食べ物を教えてもらい、案内してくれたのでとても楽しかったです。シンガポールは英語と違ってかなり早く発音するので最初は会話が成り立つか不安でした。
しかしSITの人たちがゆっくりしゃべってくれたので大丈夫だったと思います。海外に暮らしていた経験がありましたが英語が通じて良かったです。なのでSITの生徒たちといったセントーサ島が一番楽しかったと思います。シンガポールの食事は基本辛いものが多いです。一番おいしかったのはバクテー(骨肉茶)です
今回の研修を通してシンガポールの医療・作業療法について学ぶことができました。それ以外にも他国の人たちと繋がりを持っているのも大切だということがわかりました。自分としてはもう少し質問した方がよかったと思いましたが、シンガポールに行く前の課題だった質問の返答に対してさらに質問することはできたので良かったと思います。
その2,その3へ続きます
最後まで読んで下さりありがとうございました