2019年6月21日 (金)

【763】高次脳機能障害学の授業風景〜たくさんの評価法!〜

みなさまこんにちは
OT学科2年の齊藤と中山です
 
令和が始まりましたがいきなり暑いですねsun
熱中症には気をつけて みなさまお過ごしください




本日は授業風景をお届けいたしますっshine

 
今回お送りする授業は
「高次脳機能障害学」です

この授業では高次脳機能障害について学ぶと共に
自分たちで事例を元に介入方法を考えたり
画像を見てどのような症状が発生するか診断したり
主にグループで活動する講義です!とっても楽しいですsign01




 
最近の授業では様々な評価法を学び
実際に自分たちで検査を受けたりしております


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中山が興味を持ったのはMMSEです
主に記憶障害のある方を対象に行われます
手拍子をしたり 五角形を描いたりする検査する評価です

 
 
そして齊藤が興味を持ったのはKOHSの立方体を組み合わせる検査です
4から16個の様々な模様が描かれた立方体を指示の通り組み合わせます(これがかなり難しい……coldsweats02)

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沢山の評価法に混乱しがちですが、頑張って理解を深めていこうと思っています!

 



ここまで読んでくださってありがとうございました!

2019年6月17日 (月)

【762】6月15日はオープンキャンパスでした!

こんにちは、教員の鈴木ですaries

6月15日に行われたオープンキャンパスにお越し下さったみなさまありがとうございましたsign01




今回のウェルカムイベントでは、熱くなってきたsunこの時期にピッタリな「スタンプうちわ」の作業体験

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作業が人の身体やココロにどんな影響を与えるのかについて沢山の人に体験していただきました

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体験授業では今回は泉先生による講義「ココロを動かす作業療法」

先生の臨床で出会った対象者がどのように自分の心が変わっていって、自立し活動的な生活を送っていくようになったのかお話ししてくださいました

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講義の様子はOTインスタでライブ配信しました
24時間視聴可能でしたがみなさま見えましたか?

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次回のオープンキャンパスでもライブ配信を考えていますので、フォローお願いしますcamera


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そして、全体講義の後は教室の見学や、作業療法の教科書の紹介memo


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評価や自助具の体験をしながら、在学生と作業療法のことや、学生生活、受験対策の事をリラックスして話し合ったり、、、shine


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そしてウェルカムイベントに引き続きの作業体験、、、


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教員や在学生との相談会を行いましたhappy01

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次回のオープンキャンパスは8月10日、8月24日です
それまでにも7月23日、8月23日に専門職体験講座などありますので、ぜひお越しくださいねnote
詳しくはこちらから!

聖隷クリストファー大学受験生情報サイト



最後まで読んでくださりありがとうございました


2019年6月13日 (木)

【761】キャリアデザイン~先輩OTからのアドバイス~

こんにちは教員の鈴木ですaries


今回はキャリアデザインの授業で開催されたキャリアサロンにお伝えします



昨年から始まったキャリアデザインの授業で、卒業生をお呼びしてそれぞれのキャリアについての経験談や体験談、現在の仕事について話して頂くキャリアサロンを行っています

昨年度の様子はこちらから
【663】卒業生から学ぶキャリアデザイン




今年度も6名の卒業生にお集まり頂き、3年生が将来のキャリアや今現在何をすべきか考える機会とするため、今年もキャリアサロンを開催しました

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10期生の植山さんは精神科領域での経験談や興味のあることをすることについて、、

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9期生の甲斐君からは身障領域の回復期病棟での経験と計画的に働くことのアドバイス

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6期生植松君からは老年期領域での経験や作業療法の専門性を発揮するための方法について、、、

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2期生三嶋さんからは、地域・精神領域での経験と子育てしながら働くことについて、、、

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5期生、宮本君からは身障領域の急性期で働くことの経験と、昨年終了した大学院進学への道のりについて、、、

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8期生大野さんからは、発達領域と地域領域で働くことについて、、、

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各領域での経験談や卒後のキャリアデザイン、実習の心構えなど具体的に聞くことができ、今から何をしておくべきか考えることができる機会となりました


卒業生の皆様、ご協力ありがとうございましたsign01


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最後まで読んで下さりありがとうございました



2019年6月 7日 (金)

【760】チームで成長するTeam Based Learning~アクティブラーニングの取り組み~

こんにちは、教員の鈴木ですaries
今回は今年度から取り入れた、TBLTeam Based Learning:チーム基板型学習)についてお伝えします


聖隷クリストファー大学作業療法学科では、開学時からアクティブラーニングの手法を取り入れています
アクティブラーニングの手法の一つとして、PBLProblem Based Learning:問題基板型学習)1年生の作業療法概論で学んでいます



昨年の作業療法学概論の様子はこちら

【660】PBLで考える作業療法〜作業療法とは何か?〜


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その後は、あらかじめ決められているチームに分かれ、IRATと同じ問題をチームで考え、10分程度で答えを出していきますpencil


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TRATの直後に答え合わせをしたら、教員からの情報を保管するための講義と今日の取り組む課題が出されます。

この時は、動画を見て高次脳機能障害を有する人の症状と作業療法の関わりについて考えるという課題でした



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その後は、チームに分かれてちょっとだけ難しい、ちょうど良い難易度の課題に取り組みます
90分ほど取り組むチーム課題の後には、すぐ発表が控えているのでみんな一生懸命です

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チームの調べ物と、ディスカッションを十分にしたら、ポスター発表に備えて準備をします


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そして最後には、チーム毎に3分ほどの報告会


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グループでまとめたポイントを報告し、また他のグループの発表や、教員からのフィードバックを元に学習を積み重ねていきます


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PBLと違って、毎回のIRAT、TRATのテストによる個人の成長と、毎回のグループ発表によってチームでの成長が促せるところがTBLの良いところですconfident


学生達は毎回ちょっと難しい課題が出されていますが、一生懸命に取り組んでます
教員が話し続ける講義と比較しても身につくスピードや積極的に調べる姿勢に良い変化があると感じていますshine


今後も、学生の主体性と学習が向上するような取り組みをしていきます



最後まで読んで下さりありがとうございました



2019年6月 6日 (木)

【759】臨床実習Ⅱの報告会とランチパーティー

こんにちは、4年の松井です。
 

僕たち4年生は、4月から始まった2期の実習を終えました
この2週間は同級生などの知識の共有や後輩達とコミュニケーション等を取っています。
先日は作業療法学科の全学年が参加しランチパーティーを行いましたrestaurant



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1〜3年生とのコミュニケーションの中で実習での自分達の成長等を少し感じることができました。happy01


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そんな中知識の共有の一環で症例報告会を行いましたpc
 
全員がそれぞれ担当させて頂いた患者様の情報や作業療法計画、介入、介入結果等をまとめて発表しましたkaraoke


領域ごとさまざまな疾患や一人一人違う環境、ニーズ等からどのような介入をしていき、どのような結果が得られたかを学ぶことができました。



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他の領域ではどのような介入をしているのだろう?という漠然とした疑問が同級生からの発表でイメージがつきやすく自分が行っていない領域の臨床の風景を想像することができました

 
特に、来週から始まる3期の実習に向けての情報には耳を傾けながらメモも書き、次の実習への情報収集の機会にもなりましたpencil



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自分自身多くのことを学ぶことが出来ている実習での経験を同級生や後輩に共有するため、症例報告やランチパーティーでのコミュニケーションや質問等を今後もしっかり行っていきたいと感じました。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
来週から3期目の実習も頑張ってきますup