« 【056】地域実践の生の声を聞く授業~精神科作業療法学~ | メイン | 【058】初めてのボランティア »

2012年6月29日 (金)

【057】作業療法演習③~作業療法プログラム編~

こんにちは、教員の鈴木ですaries


今日は作業療法演習面接編作業観察・評価編に引き続き
作業療法プログラムの立案と介入編をお届けしますsign03



20120628_132931

演習前の教室はいつもよりもザワザワしてましたtyphoon



20120628_131601

こんな物や、、、


20120628_132105

そんな物や、、、


20120628_132640

あんなものまで、、、

いったい何に使うんだろうというものばかりcoldsweats02
さて実際に学生たちが考えてきたプログラムはというと、、、



20120628_145334

絵手紙を提案してみたり、、、pencil


20120628_133845

自分で行える体操の方法を提案したり、、、、run


20120628_135541

道具を工夫して料理をしたりrestaurant


Golf
(↑クリックすると動きます)
準備運動方法を提案してからゴルフをしてみたりと様々golf


そして先程の道具はというと


20120628_133002

ボタンをとめやすくするためのボタンエイドだったり


20120628_133059

詰め替え用の容器を持ちやすくするための道具だったり


20120628_133711

こうやって洋服を広げると


Youhukutatami
(↑クリックすると動きます)

パタパタと綺麗に洋服を折りたためる道具になったり
作業を行いやすくするための自助具になりました



学生たちは協力者の方の思いに答えようと
調べたり、工夫したり、閃いたりして
私たち教員も驚かされるようなアイデアでプログラムを立ててきました




作業療法のプログラムは単なる思い付きではありません



そのプログラムがなぜその人に必要なのか


その方の価値観や日々の習慣


生活環境や体や心の状態など


これまでに面接や評価から得た情報から考えて
協力者の生活にどのように繋がっていくのかを
3年間で学んだ知識をもとに根拠をもって関わっています



20120628_144127


20120628_155310

学生たちにとっては実際の人と関わることで
知識だけはない、作業療法士としての姿勢や態度を
学ぶことができたのではないかと思いますconfident



201206291


201206282


演習後はグループごとに記念写真camerashine



協力者のみなさま
貴重な機会を頂き本当にありがとうございましたsign03


*写真掲載に当たっては協力者の皆様に許可を得ております