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2012年6月27日 (水)

【056】地域実践の生の声を聞く授業~精神科作業療法学~

教員の藤田ですbud

今日は3年生の精神障害作業療法学の授業で
浜松市の医療法人社団至空会のスタッフのみなさんと
メンバーさんがが講義に来てくれましたpencil


至空会さんは、浜松市を中心に児童精神科、精神科を中心とした
医療から、生活・就労など幅広い地域を行っており、
作業療法学科の卒業生も、1期生から4期生まで既に4名も就職しています。



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今日はそのうち、1期生の菅原陽一さん、2期生の山本真実さん
3期生の長谷川翔太さんも講師として来てくれましたshine



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前半は、至空会の様々な取り組みの紹介に
メンバーさんからは、今までの病気の経験や現在の生活についてのお話しが、
多くの人に知ってもらいたいと発表がありました。



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後半は、3人の先輩たちの講義。
3人とも主に障害者の就労支援に関わっており、



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作業療法士としての視点や専門性を生かした日々の実践を
大変わかりやすく、また熱く、講義をしてくれましたhappy02



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利用者のために日々試行錯誤、苦戦しつつも
一作業療法士として、地域で活躍している頼もしい姿を見ることができ、
教員として、とても感慨深く、
また学生たちも同じ学校で学んだ先輩ということで、
いつもに増して真剣なまなざしで講義を聞きいっていましたcatface



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講義の後は、メンバーさんたちによる
クッキーや至空会おすすめの生キャラメル販売もあり、
学生たちも、わあっと盛り上がって、購入し、休憩時間に
早速「おいしい、おいしい」と満足げに味わっておりましたrestaurant


このような地域での実践活動や地域で生活している方の生の声を
大学に届けに来てくれるこのような授業は、やはり普段の授業だけでは
学べない多くのことを吸収できる時間であり、、
学生たちも明日からの勉強への意欲につながるように感じます。



至空会のみなさん、ぜひ来年も来てくださいねhappy01