2019年3月 4日 (月)

【738】国際作業療法実習 in Thailandその②

こんにちは。
作業療法学科3年の藤森です。
 
私たちは今タイで国際作業療法実習を行っていますairplane

前回タイに到着直後のことについて紹介しました
前回のブログはこちら
【736】国際作業療法実習 in Thailandその①

今回は一週目に学んだことを紹介します。



初日にはチェンマイ大学(通称CMU:Chaing Mai University)に行き
作業療法学科の先生方に挨拶しましたconfident

12月に聖隷にきた修士課程の学生も来てたくさんサポートして下さっています

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その後は健康科学学部(AMS)の学部長にご挨拶に行きました
同じ時期に、フィンランドのOT学生、シンガポール、マレーシアなど様々な国の人がチェンマイ大学のAMSに見学に来ていて、国際色の豊かさを感じましたsign01


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その後にチェンマイ大学の大学見学
大学の敷地はとても広大で湖がありました
見学も車で移動し正門の所で写真を取りましたcamera


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火曜日からは施設見学や授業参加が始まりましたhospital


タイの作業療法士の数は約1300人で、日本の8万人と比べてとても少ないです。
しかし、多くの病院や施設で作業療法士が必要とされ、活躍しています。
 
その中で一週目は、聾学校、盲学校、孤児院、OTクリニックなど、小児の分野で活躍する作業療法士の様子、大学の小児の授業を見学させていただきました。

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日本では小児分野で働く作業療法士の割合はとても低いですが、タイでは身体障害分野に次いで、二番目に多い分野です。

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そのため大学にも小児の感覚統合のための部屋がいくつかあり、充実した実習を行っていました。
病院、施設見学では、日本との違いを知る中で、それぞれのメリット、デメリット等を考えることができましたpencil


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また休日は、タイで有名な象に乗ることやタイマッサージ、お寺、たくさんの屋台が並ぶマーケットなど体験することができましたevent

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とても貴重な体験ができ、次週に向けてのエネルギーがチャージできましたup

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残り一週となりますが、3人で力を合わせて頑張りたいと思いますbearingdash

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最後まで読んでいただきありがとうございました。



2019年3月 1日 (金)

【737】第54回作業療法国家試験!

こんにちは、教員の鈴木です

寒さが和らぎ、大学近くの早咲き桜が開き始めました

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さて、2月24日に第54回作業療法士国家試験が行われました
国家試験は愛知県で行われるので、毎年万全を期して前日には会場近くに移動します


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出発の時には教員、後輩達でお見送り
今年も教員から合格祈願どらやきを願いを込めてプレゼントpresent

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全員でメッセージボードを作って応援をしましたshine


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これまで国家試験対策に費やしてきた時間と、ご家族、教員、後輩達からの応援を受けて、1ヶ月後には良い結果が帰ってくると思いますcherryblossom


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4年生の皆さん、お疲れ様でしたsign01
残りの学生生活を楽しんで下さいね


最後まで読んで下さりありがとうございました

2019年2月26日 (火)

【736】国際作業療法実習 in Thailandその①

こんにちは、作業療法学科三年の紅林です

今回私は国際作業療法実習に参加していますairplane
これから国際作業療法実習の様子について、私を含め三人の学生がブログを書いていきますpencil


まずは出国です
出国日は朝から天気がよくとても気持ちが良かったですsun

普段早起きがあまり得意ではない三人ですが、早起きをし、余裕を持って出国手続きが終わりました
出国までスタバを飲みながらゆっくり過ごしましたcafe

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これから初めてタイヘ行くため、緊張と不安もありますが、それと同じくらい楽しみも大きいですshine

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英語は苦手でしたがたくさん勉強したので、あとは自分を信じてがんばります

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そして、タイ北部のチェンマイに到着してからは
Wat Prathat Doi Suthep(通称ドイステープ)というチェンマイを一望できるお寺に行って、実習の成功と安全を祈願してきました

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Ⅰ期の実習で学んだことを活かし、Ⅱ期Ⅲ期、そして就職後に繋がるようなことたくさん学んで帰りたいと思いますhappy01



最後まで読んで下さりありがとうございました




2019年2月22日 (金)

【735】高校部活動と大学生とのコラボ企画~袋井高校部活動コラボプログラム②~

こんにちは、教員の泉ですaquarius
今回は高校部活動と大学生とのコラボ企画の経過についてお伝えしますsign01



前回は袋井高校にお邪魔し,服飾デザイン部の高校生と本学作業療法学科学生でブレインストーミングを行いました

その時の様子はこちら
高校部活動と大学生とのコラボ企画~袋井高校部活動コラボプログラム~



その話し合いで,着たい服があるのに,手足が動きにくく着ることが難しい,着たい服を着る気分も無くなってしまった方への服飾デザインを考案することにしました

ささっと,高校生が書いてくれたイメージの図案はこのとおり
凄すぎますsign03

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この結果を踏まえて,実際のモデルになっていただける方のお宅に訪問させていただきましたhouse
現在のからだの状況や着たいデザイン,色・柄,生地についても詳細にお聴きしました.


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講義で学んだ,身体計測を思い出しながら,からだの採寸もさせていただきました
長時間,お付き合いいただき感謝ですhappy01

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作業療法は,本人の思いを聴きだす「面接」,からだの動きを計測する「評価」を組み合わせて用いる“プロフェッショナル”ですup
次はこの案を基に,実際の衣服作成(カタチ)をしていく予定です

最後まで読んでくださりありがとうございます.

2019年2月14日 (木)

【734】大学院の講義に参加〜作業ポートフォリオとカナダモデル〜

こんにちは教員の鈴木ですaries


2月9日(土)に宮前先生の大学院の授業で広島県立大学の吉川ひろみ先生が特別講義を行いました
今回は宮前先生、吉川先生のご厚意で学部生も参加できる講義になりました


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本学で使っている作業科学や作業観察の教科書の執筆者でもある吉川先生から直接お話を伺ってみたい、お会いしてみたいと、14名の3年生が参加しましたsign01


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作業ポートフォリオでは二人組になり、それぞれがしてきた作業・している作業(doing)を書き出し、どうなってきたのか(being)、どうなっていきたいのか(becoming)を話し合います

作業が人にどんな影響を与えているのか、そして話し合いを通して自分自身の作業や、これから何をしていくべきなのかを考えることもできます。

参加した学生達は作業の理解と人の理解の療法ができて、とてもよかったと充実していましたhappy01


作業ポートフォリオの詳細は吉川先生のHPから
作業とストーリー

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私は伊藤先生とペアを組んでワークショップをしましたが、驚いたことにそれぞれがしてきた作業・している作業(doing)、どうなってきたのか(being)は違うのに、どうありたいのか(becoming)は共通していてとても興味深かったですnote


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ワークショップ後には作業療法の理論であるカナダモデルについての講演
学生達は実習に行ったばかりなので、それぞれの臨床実習での経験を思い出しながらモデルの理解を進めているようでした。


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講義の後は、吉川先生のサイン会。
自分たちが使ってきた教科書にサインとメッセージをもらいとても励みになったようですnote

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さらに宮前先生のサイン会も同時開催、学生達の教科書は吉川先生、宮前先生のサインが入ったプレミア物になりましたshine

サインをもらったみなさんは、ただ大切にするのではなくてしっかり使って言ってくださいねsign01


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最後に、吉川先生、宮前先生、大学院生、学部生で記念写真camera
吉川先生、遠くからお越しくださりありがとうございました



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最後まで読んでくださりありがとうございました