【734】大学院の講義に参加〜作業ポートフォリオとカナダモデル〜
こんにちは教員の鈴木です
2月9日(土)に宮前先生の大学院の授業で広島県立大学の吉川ひろみ先生が特別講義を行いました
今回は宮前先生、吉川先生のご厚意で学部生も参加できる講義になりました
本学で使っている作業科学や作業観察の教科書の執筆者でもある吉川先生から直接お話を伺ってみたい、お会いしてみたいと、14名の3年生が参加しました
作業ポートフォリオでは二人組になり、それぞれがしてきた作業・している作業(doing)を書き出し、どうなってきたのか(being)、どうなっていきたいのか(becoming)を話し合います
作業が人にどんな影響を与えているのか、そして話し合いを通して自分自身の作業や、これから何をしていくべきなのかを考えることもできます。
参加した学生達は作業の理解と人の理解の療法ができて、とてもよかったと充実していました
作業ポートフォリオの詳細は吉川先生のHPから
作業とストーリー
私は伊藤先生とペアを組んでワークショップをしましたが、驚いたことにそれぞれがしてきた作業・している作業(doing)、どうなってきたのか(being)は違うのに、どうありたいのか(becoming)は共通していてとても興味深かったです
ワークショップ後には作業療法の理論であるカナダモデルについての講演
学生達は実習に行ったばかりなので、それぞれの臨床実習での経験を思い出しながらモデルの理解を進めているようでした。
講義の後は、吉川先生のサイン会。
自分たちが使ってきた教科書にサインとメッセージをもらいとても励みになったようです
さらに宮前先生のサイン会も同時開催、学生達の教科書は吉川先生、宮前先生のサインが入ったプレミア物になりました
サインをもらったみなさんは、ただ大切にするのではなくてしっかり使って言ってくださいね
最後に、吉川先生、宮前先生、大学院生、学部生で記念写真
吉川先生、遠くからお越しくださりありがとうございました
最後まで読んでくださりありがとうございました