【488】手作りベンチの贈呈式~憩いのベンチになりますように~
こんにちは。教員の藤田です
暑い日が続きますね。大学では1週間の定期試験が終わり
いよいよ学生達は楽しい夏休みに入ります。
アルバイトや海水浴、旅行など充実した夏休みを送るのではと思います
さてそんな夏休み前の最後の授業日であった
7月26日は2年生の作業技術学Ⅱという授業で
学生達が作った手作りベンチを近隣施設への寄贈式を行いました
ベンチは、毎年1年生の授業の中で学生達が
作業が人にもたらす意味や影響などを考えながら作成しています。
そして完成したベンチは希望のあった近隣施設に寄贈させていただいています
今年も6台のベンチが出来上がり、寄贈式には
あいにくの雨にも関わらず4施設からお越し頂きました。
寄贈式はまずはじめに来て頂いた各施設の職員の方から
施設の紹介と、ベンチの使用用途を教えて頂きました
夏祭りの休憩所に・・・
園芸活動時の畑に・・・
散歩時の休憩の場所に・・・とのこと。
多くの方に大切に座っていただけそうです
その後学生を代表して2年生の永田君がご挨拶。
「座りやすいよう一生懸命やすりをかけました」
と制作時の苦労などを紹介させていただきました
その後、各施設の方にお好きなベンチを選んで頂き、作成した学生たちと記念撮影。
その時の写真とお越し頂いた施設をご紹介させていただくと・・・
浜松市西区大山町にある社会福祉法人慶生会グループホームはなみずき様
浜松市中区の神経科浜松病院様(本学科6期生の上野さんが来てくれました)
豊橋市にある岩屋病院様(本学科6期卒業生の森脇さんが取りに来てくれました)
浜松市中区にあるワークセンター大きな木様(4期卒業生佐野さんが取りに来てくれました)
撮影後は、新宮学科長よりご挨拶。
そして最後にベンチを学生達の手で車まで運ばせて頂きました
また3日後には、浜松市西区にある地域密着型介護老人福祉施設西山の杜様が取りに来て頂けました。
8月10日は豊橋にあるデイサービス手しごと屋老津さんにお渡しの予定です。
学生達の様々な思いを込めて作ったベンチが、様々な場所で、
憩いの場、語らいの場、出会いの場となってくれることを願っています
また来年も同じく丈夫で長く使える素敵なベンチを
学生達の手で作成し寄贈予定です
ぜひ興味のある方はご応募ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました