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こんにちは、教員の鈴木です
本日は9月20日に開催した臨床実習指導者会議について報告いたします
この秋セメスターの11月から3年生の臨床実習が始まります
臨床実習指導者会議は臨床実習開催前に
現場で指導をしていただく現場の先生方にお集まりいただき
指導方法などについて連絡調整を行う会議です
大城学部長からの挨拶の後
今回は特別講演として理学療法士の鯨岡栄一郎先生にお越し頂き
「臨床実習指導に生かすコーチングの考え方」というタイトルで
講演をして頂きました
学生のやる気を引き出すために
私たち指導者がコーチングの手法を用いて
どのように関わっていけばよいのか、、、
みなさんとても熱心に講義に聞き入ってました
私自身にもたくさんの気づきがありとても充実した講義となりました
鯨岡先生ありがとうございました
そして学生達は着慣れないスーツを身にまとい
緊張感たっぷりの笑顔で会場運営をしてくれました
会議では学生代表の阿部君が
実習に対する意気込みと誠意を伝える挨拶を行いました
指導者代表の先生から励ましのお言葉を頂きました
そして指導者会議には卒業生も大勢来てくれました
伊藤先生のゼミ生だった6期生の野寄君
3期生4期生のみなさん
参加した卒業生に会うために集まった
相変わらず元気あふれる5期生
会議後は同窓会のような雰囲気になりました
現在7期生まで出ている卒業生たち
臨床現場で後輩指導をしている卒業生も多く
聖隷OTの輪が広がっていることを強く感じました
3年生の皆さん
臨床現場で指導を指定下さる先生方の力を借りて
作業療法士を目指して頑張っていきましょう
そのための準備、予習もしっかり、がっちりとしていきましょうね
最期まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは教員の鈴木です
今回は1年生の作業療法体験実習報告会についてお伝えします
作業療法学科の1年生は9月に1週間
病院や施設に分かれて作業療法体験実習を行っています
作業療法には身体領域、精神領域、高齢期領域、小児領域、地域領域など
たくさんの領域があるのでそれぞれの場所でどのような学びが得られたのかを
グループディスカッションして共有しました
領域ごとの作業療法の特徴について、、、
作業療法士になるために、これからどんな勉強
経験をしていかなければならないのか、、、
勉強も必要だけど、コミュニケーション力も必要であること
障害に目を向けるだけでなく、その人の思いに触れること
アルバイトや家事をして、社会経験を積むこと
ボランティア活動を行って、障害を持った人と関わること
個人個人の長所を伸ばし、苦手なことに向き合うこと
体験実習を通してたくさんの学び・気づきが得られたようです
実習指導者のみなさま、施設の皆様ご指導ありがとうございました
1年生のみなさん、来週から秋セメスターの授業が始まります
体験実習の気づき、学びを生かして積極的に学んで行きましょう
最期まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは。OT2年の菊地です。
皆さん夏休みはどうお過ごしでしょうか
私は今シンガポール研修に参加しました
今日はその様子についてお知らせします
研修1日目からホームステイがはじまりました。
全て英語で話さなければならなくてとても大変でしたが
ホストファミリーが優しく話しかけてくれてくれました。
観光やショッピングに連れてってくれて
とても楽しいホームステイを送ることができました。
研修3日目からは本格的に施設や病院
ナンヤン理工学院等の見学が始まりました
日本のものと似ているところもありましたが
違っているところも多くあり、とても刺激になります!
シンガポールの教育制度、社会制度なんかも日本とは異なっていて驚きました
自分はこの研修を通して、異国の文化や医療制度を
しっかりと学ぶことができたと思います
最期まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
先日、実習や実習でお世話になっている「憩いの家だーま」に
学生とボランティアに行ってきました
自己紹介のあとは回想法を交えながら9月の旧暦当てクイズ
さて、みなさん、9月は旧暦で何というかご存じですか
正解は、、、○月です
調べて見て下さいね
その後は陶芸でお地蔵さんつくり
学生が2,3人のグループに分かれて
施設利用者のみなさんと一緒に作成に夢中になりました
できあがったお地蔵さんはみなさんの笑顔のように
穏やかなで優しい笑顔
これから来月までに焼き上げて完成になります
みなさんの喜ぶ顔がいまから楽しみです
最後まで読んでくださりありがとうございました
こんにちは、OT2年の青柳です
涼しくなり、秋らしさを感じる空気になってきましたね
秋といえば
読書の秋
スポーツの秋
ご飯の秋
いろいろな面で過ごしやすい季節ですね
秋生まれの私は、誕生日を含め秋が一年で一番好きな季節です
夏休みも1ヶ月が過ぎOT2年の学生でキャンプに行ってきました
1日目は雨が降っていてあいにくな天気でしたが
2日目には晴れて自然を味わうことが出来ました
テストが終わってから会っていなかったため
約1ヶ月ぶりに会う友だち
みんなでバーベキューしたり、花火をしたりといい経験になりました
晴れた2日目には、川で遊ぶこともできました
雨の翌日で午前中ということもあってか
川の水はとっても冷たかったです
夏休みも半ばを過ぎ、残りあと少し…
世間ではデング熱が騒がれていますが
体調に気をつけながら過ごしていきたいです
みなさんも体調には気をつけてください
最後まで読んでいただきありがとうございました
Good morning, Japan
最近、「Good morning ,Vietnam(ベトナム)」という映画を
観たので言ってみました!OT3年の井上です
8月28,29日に
「グローバルガレッジ 世界で輝く私になる大学生国際協力in JICA中部」
に参加してきましたので報告させていただきます
JICA(国際協力機構)中部なごや地球広場で行われた企画でしたが、
愛知県内の大学生が中心で国際関係を専攻している方が多く参加していました
そんな中、聖隷生は、自分だけ……
医療・福祉系も自分だけ……
あれ?場違いかな?と思いましたが
そんなことはなく、新しい視点を得ることができました
そして、作業療法について
多くの学生に知ってもらうことができました
プログラム中のワークショップでは
「世界の課題とは?」
「グローバル人材とは?」
「自分のキャリアデザイン」
「大学での学び」
などについて6人の小グループを組み、話し合いました!
最初は緊張感が漂っていましたが
ゲームを織り混ぜつつ行っていったので
段々と打ち解けることができました
1日目終了後には、各小グループに宿題が出されました
その内容は、「グローバル人材と思う人を50人挙げ、その理由を書く」
自分たちのグループからはイチローさん、宮崎駿さん
山中伸弥さんなどの各界のプロフェッショナルが挙がりましたが
宮前珠子大先生の名前も書かせて頂きました
宿題が終わると、自然に人生の語り会がスタート
今日出会ったばかりとは
思えないくらい濃厚な内容でした。
今回の企画に参加して
国際協力と作業療法の関係について考えさせられました
なんと……JICAの青年海外協力隊プログラムには
作業療法療法士の派遣要請が12ヵ国から22件寄せられています(2014 春募集)
日本の作業療法士に世界から多くのニーズがあるのです
しかし、このようにリハビリテーションの質の向上を
目指している国々が増えてきている一方で
生きることすらままならない緊迫した状況の国々に
生活を送る人たちがいることも事実です。
世界の5人に1人が1日を1ドル未満で生活している現状を
他人事と捉えず真剣に考える必要があると感じました
ワークショップの課題でも話し合った「貧困問題」
「作業療法」と「貧困問題」は無関係に見えますが
WFOT世界作業療法連盟の定義では、
作業療法とは,作業を通して健康と幸福な生活の推進にかかわる職業である.作業療法の主目標は,人々が日々の生活の営みに参加できるようにすることである.
作業療法士は,こうした成果を達成するために
人々が自らの参加能力の向上をもたらすような事柄に取り組めるようにしたり参加をよりよく支援するための環境整備を行ったりする.
(日本作業療法協会HPより引用)
ということで、無関係ではないことがわかります。
そして、JICAの発展途上国への介入は、
1匹の魚は1日の空腹を満たすにすぎないが
魚の釣り方を知っていれば一生飢えることはない
という老子の教えに似ているというお話がありました
あくまで国際協力者は脇役であり、発展途上国の人々が主役である。
あくまでクライアントが主役であり、作業療法士は脇役である。
まさにクライアント中心
今回のプログラムに参加して様々なことを学び
自分のキャリアデザインを考えるきっかけとなりました
興味を持たれた方々は来年是非、参加して欲しいと思います
最後まで読んで下さり、ありがとうございました