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2014年9月 3日 (水)

【304】JICA中部企画参加レポ、世界で輝くために!

Good morning, Japansign03

最近、「Good morning ,Vietnam(ベトナム)」という映画を
観たので言ってみました!OT3年の井上です


8月28,29日に
「グローバルガレッジ 世界で輝く私になる大学生国際協力in JICA中部」
に参加してきましたので報告させていただきます




JICA(国際協力機構)中部なごや地球広場で行われた企画でしたが、
愛知県内の大学生が中心で国際関係を専攻している方が多く参加していました

そんな中、聖隷生は、自分だけ……coldsweats01
医療・福祉系も自分だけ……coldsweats02
あれ?場違いかな?と思いましたが
そんなことはなく、新しい視点を得ることができましたshine

そして、作業療法について
多くの学生に知ってもらうことができましたhappy02



プログラム中のワークショップでは

「世界の課題とは?」
「グローバル人材とは?」
「自分のキャリアデザイン」
「大学での学び」

などについて6人の小グループを組み、話し合いました!

最初は緊張感が漂っていましたが
ゲームを織り混ぜつつ行っていったので
段々と打ち解けることができましたnote

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1日目終了後には、各小グループに宿題が出されました
その内容は、「グローバル人材と思う人を50人挙げ、その理由を書く」

自分たちのグループからはイチローさん、宮崎駿さん
山中伸弥さんなどの各界のプロフェッショナルが挙がりましたが
宮前珠子大先生の名前も書かせて頂きました

宿題が終わると、自然に人生の語り会がスタートsign01
今日出会ったばかりとは
思えないくらい濃厚な内容でした。



今回の企画に参加して
国際協力と作業療法の関係について考えさせられましたsign01

なんと……JICAの青年海外協力隊プログラムには
作業療法療法士の派遣要請が12ヵ国から22件寄せられています(2014 春募集)
日本の作業療法士に世界から多くのニーズがあるのですpaper

しかし、このようにリハビリテーションの質の向上を
目指している国々が増えてきている一方で
生きることすらままならない緊迫した状況の国々に
生活を送る人たちがいることも事実です。


世界の5人に1人が1日を1ドル未満で生活している現状を
他人事と捉えず真剣に考える必要があると感じましたthink



ワークショップの課題でも話し合った「貧困問題」
「作業療法」と「貧困問題」は無関係に見えますが


WFOT世界作業療法連盟の定義では、

作業療法とは,作業を通して健康と幸福な生活の推進にかかわる職業である.作業療法の主目標は,人々が日々の生活の営みに参加できるようにすることである.
作業療法士は,こうした成果を達成するために
人々が自らの参加能力の向上をもたらすような事柄に取り組めるようにしたり参加をよりよく支援するための環境整備を行ったりする.
(日本作業療法協会HPより引用)

ということで、無関係ではないことがわかります。



そして、JICAの発展途上国への介入は、

1匹の魚は1日の空腹を満たすにすぎないが
魚の釣り方を知っていれば一生飢えることはない

という老子の教えに似ているというお話がありましたfish


あくまで国際協力者は脇役であり、発展途上国の人々が主役である。
あくまでクライアントが主役であり、作業療法士は脇役である。
まさにクライアント中心sign01


今回のプログラムに参加して様々なことを学び
自分のキャリアデザインを考えるきっかけとなりましたpencil

興味を持たれた方々は来年是非、参加して欲しいと思いますsign03

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最後まで読んで下さり、ありがとうございましたnote