【303】手作りベンチのその後~施設からのお便り~
こんにちは、教員の鈴木です
今回は学生達が作成したベンチのその後についてお伝えします
先日、寄贈した学生の手作りベンチ
今年は6施設に寄贈させて頂きました
寄贈式の様子は→こちら
その後の様子についてある施設からメールが届いたのでお伝えします
少人数グループで活動するプログラムで
共同作品ということでベンチの塗料塗りを行いました。
ベンチがどのような経緯できたか説明しましたが、ピンときていない様子…
しかし、活動中は普段見ないような集中した姿を見せてくれました。
第一回終了時には、
「素敵なベンチ!」
「病棟のベランダに置いて、それに座ってタバコを吸いたい」
「塗りムラがあるからもっと塗りたい」
…などたくさん声を聞くことができました。
普段は体験することのない活動であったので
患者さんも看護師さんもみんなで楽しむことができました。
またプログラム以外にも、
散歩でふらっとOT室へ来た患者さんや看護師さんが座っては、
「いい椅子だねー、部屋に持ってかえりたい」
と、大絶賛していました!
ベンチをいただきありがとうございました。
作成した学生の方々にもよろしくお伝えください。
学生が作成したベンチが「ベンチの色塗り」という
施設のみなさまの作業になり
新しい意味や機会、繋がりの機会となりました
このベンチが学生の作業療法の学びとしてだけでなく
地域施設の役に立つことができ本当に良かったです
これからも地域貢献に繋がるような企画を考えていきたいと思います
最後まで読んでくださりありがとうございました