2017年11月 9日 (木)

4年生卒業研究報告会



10月27日(金)言語聴覚学科4年生による卒業研究報告会が行われました。



司会進行やマイク・照明係など、全ての運営を学生が担いました。学生達は、ゼミを通じて取り組んだ、研究の成果を発表しました。



4年生は勿論のこと、3年生からも多くの質問が出され、活発な議論を行いました。



これまでの学びの集大成として、また、今後の専門職としての働きにつながる充実した発表会となりました。



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リハビリテーション英語に挑戦

 

In 入門リハビリテーション英語the class progresses on a two-week cycle. Each two week cylcle includes, in week 1, an English language presentation from a university professor and in week 2, student interviews of a simulated patient.

 

Dr. Prof. Ko recently made his presentation in human hearing focused on two diseases, Otitis and Meineir’s disease.  The students prepare carefully for the lecture and then ask many questions.

 

They then prepare interview questions for the simulated patient, and must diagnose the disease.  It is VERY difficult and VERY exciting.  Seeing the students struggle to communicate in English is inspiring.

 

先日、昨年に続く2回目のリハビリテーション英語(マックリーン先生のご担当科目)1コマの授業を挑戦しました。学生たちはとっても興味を持って、積極的に参加しました。授業後、二十数名の学生は自発的に良い感想やコメントなどのメールを送ってくれました。

 

私にとって、英語が第二外国語となります。この授業に通じて、自分自身もよい勉強になりました。高い評価をしてくれた学生に感謝します。 

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授業用スライドの一部

 

 解剖学担当 顧 寿智

2017年11月 8日 (水)

保護者懇談会ご参加御礼

 

言語聴覚学科長の柴本です。

 

10月28日(土)に保護者懇談会を開催いたしました。10月に2度目の台風が静岡県に接近する足元の悪い中、60名を超える保護者の皆様にお集まりいただき深く御礼申し上げます。

 

言語聴覚学科では、本学理念である「生命の尊厳と隣人愛」を具現化できる言語聴覚士を輩出すべく、教育活動・研究活動・社会貢献活動を行っております。

 

特に教育活動は、教職員・本人・保護者の三者でコミュニケーションを図りながら、目標を定めて行うことがより成果を高めると考えています。保護者懇談会は大切なその場の1つです。本年度も、多くの情報共有や交換をすることが出来ました。

 

私どもは1人1人の学生さんを大切に、個性を重視し、その方らしい言語聴覚士像を持って欲しいと考えています。

 

次年度も多くの保護者の皆様にお会いし、よりよい教育活動・研究活動・社会貢献活動について一緒に考える時を持つことを楽しみにしています。

 

今後とも皆様と共に歩み続けます。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

聖隷クリストファー大学 言語聴覚学科長 柴本 勇

2017年11月 7日 (火)

2017年11月2日 定期勉強会(1年生)

 

今年度より、リハビリテーション学部では、入学学生にタブレット型2in1パソコンを配布しています。半年間、パソコンを使ってきて、随分と勉強やレポート、調べ物に活用できるようになって来ました。一方で、データの整理、セキュリティ管理、バックアップ・・・といったことは、なかなか難しい部分のようです。

 

そこで今日は、4年間の学習情報が整理・検索しやすいよう、パソコン上のデータをどう保存し、フォルダ整理をするとよいのかについて話をしました。また、セキュリティ管理や、データの保存・バックアップについても説明をしました。

 

USBやSDカードへの保存も有効ですが、今後は、クラウドやストレージの利用といった方法も上手く活用していけるといいですね。

 

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今回の勉強会の紹介は、里道さんと戸塚さんです。

 

********* 里道さん *********

第6回定期勉強会が、11月2日(木)に行われました。今回のテーマは、PCに関してのお話、フォルダ整理、小ワザ紹介、USB、iCloudについても教えていただきました。

 

私たちが大学から支給されたノートパソコンは、最初からウイルス対策ソフトや、授業で必要なアプリがインストールされています。4年間、快適に利用していくためには、違う媒体(USB、SBカード)にデータを入力しフォルダ整理をする必要があることを学びました。

 

特にフォルダ整理は、大学生としてとても大切なスキルです。もちろん、社会人になってもさらに求められる力だと思いました。

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********* 戸塚さん *********

11月2日の勉強会では、秋セメの目標をMaharaに書き込むこと、PCのフォルダ整理の仕方について行いました。

 

私はMaharaの目標を決めるとき、簡単なことでもいいから実行できることにしようと思い、目標を設定しました。

 

そこから、目標を達成しようという気持ちはとても大切だと感じました。PCでのフォルダ整理は、国家試験の時に役に立つなと思いました。

 

私は、今までフォルダ整理をしっかり行っていなかったので、ファイルの管理をしたいです。

 

また、整理したフォルダをドライブや、USB、SDカードに保存し、データ管理をきちんと行っていけるように心がけたいです。

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2017年11月 1日 (水)

2017年10月29日 保護者懇談会(1年生)

 

Last Saturday, the 29th of October, we had the parents of our first-year students visit the campus.  We have a general presentation of the ST curriculum, faculty and program.  We also spent time with the parents over lunch.  Finally, we had one-on-one discussions with the parents about their student’s progress. 

 

The participation of the parents is deeply appreciated by the faculty, because we are able to build a team to help each student succeed.  This is our deepest and abiding hope.  The time the parents took to participate is deeply appreciated and very important to each student.

 

先日、リハビリテーション学部の保護者懇談会が開催されました。1~4年生の全体会では、ST学科におけるカリキュラムや臨床実習、国家試験、就職などに関しての説明をしました。その後、各学年に分かれて、学年別の懇談会を実施しました。

 

1年生は29名在籍していますが、その半数以上の保護者の方にご参加いただきました。保護者の方々には、まず1年次の学年目標について説明をした後、今の1年生の将来を踏まえて、現時点の教育で大事にしていることについてもお伝えしました。学習のこと、実習のこと、ハワイ研修など、様々な質問も飛び交うなか、和やかな雰囲気で1年生の保護者の方々と懇談ができました。

 

今後は、保護者の方々とも協力させていただきながら、1年生の成長を支援していければと思います。お忙しい中、ご来校いただき、感謝いたします!

 

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2017年10月31日 (火)

2017年10月26日 定期勉強会(1年生)

 

今回は、普段の勉強や臨床において重要となる、クリティカル・シンキングについて考えました。マックリーン先生から、クリティカル・シンキングについての説明がありました。

 

皆さんが見聞きしたことが、本当であるか判断すること、論理的に考えること、議論の内容をそのまま信じず、確認し・議論し・分析することが必要だということ…これまでの皆さんの学び方とは大きくことなる姿勢ですね。ただ、これらの姿勢は、皆さんが深く言語聴覚療法を学び、患者さんを十分に理解し、臨床で臨機応変に適切な対応をしていくためには欠かせないことになります。これまで学んできた、話の構造化にも繋がる大事なポイントです。

 

クリティカル・シンキング…なかなか難しいことですが、これからの大学生活、勉強、様々な経験のなかで、少しずつこのような考え方を身につけていけるようにしてきたいですね。

 

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         What are the central goals of education, and what are our goals at Seirei Christopher University?  It should never be just to pass a national exam alone.  In fact, passing a high stakes national exam, while important, is really a distraction for the real goals of education.  Education is about growing to be the best person possible, within a specific academic discipline, or at least it should be.  Educationally, we seek to develop students with advanced and mature “Critical Thinking Skills.”  This means developing students with:

 

                1) Curiosity

                2) Skepticism

                3) Humility

                4) Reasoned Judgement

                5) Logical Thinking Abilities

 

These skills, when applied within any professional context, make any student the best professional among your peers.  Socially, Seirei Christopher University seeks to develop students with a deep, authentic, and lifetime commitment to others.  We seek graduates who will act as the foundational resource for helping others in need.  This is what we mean by Love Thy Neighbor.

MacLean

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今回の勉強会の紹介は、秋本さんと梅木田さんにお願いをしました。

 

** 秋本さん *********************

ST学科1年、第5回スキルアップ勉強会が行われました。 今回学んだことは「critical thinking」批判的な思考を持つということです。

 

批判的思考を行うためには3つの事柄が必要であると教えていただきました。

 

1つ目は「Curiosity」 好奇心
2つ目は「Skepticism」疑い
3つ目は「Humility」  謙虚

 

です。この事柄は仕事や討論・議論・学習の面において必要なスキルとなることも教えていただきました。

 

この3つの事柄をふまえて、普段の授業の内容や教科書でも疑問を持つことが大切だと感じ、また、その根拠となる証拠を自分で探すことの必要性も学ぶことができました。

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** 梅木田さん *********************

第5回定期勉強会が、10月26日(木)に開催されました。今回は、マックリーン先生、石津先生のご指導の下、クリティカル・シンキングについて学びました。

 

クリティカル・シンキングには、Curiosity(好奇心)・Skepticism(懐疑)・Humility(謙虚)が求められます。私は、Skepticismが求められることが、強く印象に残りました。相手の話が正しいのか、どうしてそう感じたのか、根拠はあるのか、などの疑いの目を向けることにより、思考がより強固なものとなる、ということを教わりました。

 

しかし、Skepticismは、決して簡単なことではない、と感じました。なぜなら、私は、人と話をする際には、その話が正しい、と思い込んでいるからです。特に、自分の知らないことについては、このような傾向が強くなります。

 

私は、ある物事について主体的に考えない限り、疑いの念を抱くことはできない、と思います。これからは、得た情報を鵜呑みにするのでなく、自ら疑問を持ち、自分が納得できたら、受け入れるように心がけます。

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2017年10月26日 (木)

学内でのバーベキュー②:学生さんのコメント


イベントの幹事の中村さんからコメントをもらいましたので、紹介します。


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今回の郷土料理サークルでは、バーベキューを行いました。天候に恵まれ、40名程の学生が参加してくれました。


焼きそば作りからはじまり、マックリーン先生のご指導のもと本格的なアメリカン式バーベキューを皆で行いました。


 食材は、先生方にコストコで買ってきていただき、普段は目にすることのないような大量のお肉で、初めは驚きましたが、皆で完食しました。


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マックリーン先生の味付けした野菜は様々な香辛料が混ぜられ、独特な匂いがしましたが、食べたらとてもおいしかったです。2年生で作った焼きそばも好評で完食していただきました。


主に、郷土料理サークルでは1、2年生が所属していますが、当日は、3年生、4年生が顔を出してくださいました。学年を超えて良い交流の場となったと思います。


また、先生方も来てくださり、普段の学校生活とは違う雰囲気の中、たくさんのお話をすることができました。


先生方のご協力をいただき、学校内でのバーベキューという、とても貴重な経験ができました。今回のバーベキューで、言語聴覚学科の親睦がより深まったと思います。


11月4日(土)の聖灯祭では、郷土料理サークルでタピオカドリンクを販売します。


また、1年生、2年生と協力してたくさん販売ができるよう、頑張りたいと思います。ぜひ、来てください。

2017年10月25日 (水)

学内でバーベキューを行いました①

 

On October 12th the Seirei Christopher University Speech, Language and Hearing (ST) Department had a wonderful time at an evening BBQ.

 

The event was mainly attended by first and second year ST students. The event was sponsored and supported by the Student Activities Council.

 

This event was attended by many students and offered an array of BBQ for everyone to enjoy. The event built great esprit de corps.

 

10月12日に大学の中庭でバーベキューを行いました。 このイベントは、郷土料理研究会というST学科の1・2年生から構成されている研究会が開催したものです。 今回企画してくれた2年生です。

 

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まずは火起こしです。「炭ってどのようにおけば良いの?」と悩んでいると…、

 

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マックリーン先生がやってきました。

「炭はこのように置くんだよ」と直々のレクチャー。

 

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さすがやり慣れていますね。火起こししながらも、このスマイル。良いですね。

 

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少しずつ火がついてきました。

 

 

火起こしが終わった後は、食物の準備です。2年生が事前に仕込みをしていました。

 

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あとは焼くだけです。お肉、ウィンナー、野菜、焼きそばなど、いろいろなものを焼いていました。

 

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多くの1~2年生が参加し、皆とても楽しそうでした。「大学でバーベキューができるなんて良いですね。今度は3年生や4年生も入れてやりたいですね」という声も聞かれました。

 

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最後に皆で記念撮影です。

 

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教員も参加させてもらい、とても楽しいイベントでした。2年生の皆さん、準備から片づけまで本当にお疲れ様でした。

2017年10月24日 (火)

2017年10月19日 定期勉強会(1年生)

 

前回の定期勉強会では、「プレゼンテーション」について学びました。その中で、プレゼンテーションをする上では、話の構造化・ストーリーを組み立てることが大事だということを話しました。これは聞き手に、自分の言いたい事を伝える上でとても大事なポイントになります。

 

そこで、今回は、「話を構造化する」ということを、具体的に例を挙げて説明をしました。その後、自分の友人を他者に紹介する…ということを題材として、伝えたいポイントを絞って、上手く話を構造化して他者紹介をすることにチャレンジしました。お互いに、どのように話を進めるかを考え、実際に皆の前で簡単なプレゼンテーションを行いました。

 

プレゼンテーションを考える時間は短かったのですが、友人の長所や興味、好きなこと、特徴などの伝えたいトピックを考え、それを上手く表現するために、ストーリーを作り、皆に紹介できていましたね。

 

第1回の定期勉強会でも、今回と同様に他者紹介をしましたが、その時と比べ、随分、分かりやすく、そして印象的に他者紹介ができました。プレゼンテーションの構造をじっくり考えること、これから大事にしていきましょう。

 

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今回の勉強会の紹介は、黒柳さんと高栁さんにお願いをしました。

 

** 黒柳さん *********************

今回は、話しの構造の作り方について教えていただきました。それを元に、相手に分かりやすく、簡潔に伝えるためにはどうしたらよいのかを考えました。そして、実践として自分の仲の良いお友達の紹介をみんなの前で発表しました。

 

相手に伝わる話し方には、3つの順序がありました。まず、結果を先に言います。例えば、相手を紹介する際にどんな人なのかどんな特徴があるのかを先に述べます。そうすることで、今から何の事柄について話すのか、相手に伝わりやすくなります。

次に、1つ目に述べたことの根拠となるエピソードを話します。ここでは、エピソードを長々と話すのではなく、項目を付け簡潔に説明することが大切です。

 

最後に、もう1度結果を述べます。最後に結果をもう1度述べることによって、自分の伝えたい事が相手にしっかりと伝わります。

 

この3つの特徴を活かせば、相手に伝わる話し方が出来ることが分かりました。しかし、実際やってみると難しく、練習が必要だと思いました。

 

この先、相手に伝わるプレゼンテーションが出来るように、小さな発表から練習を重ねていきたいと思います。

 

** 高栁さん *********************

今回の勉強会では、他己紹介を行いました。勉強会を通して私が感じたことは、2つあります。

 

1つ目は、トピックを決め、順序立てて話すことの難しさです。自分が1番伝えたいことは何かを考え、話しを進めていくことで、聞き手に伝わりやすくなるのだと学びました。日頃から、話す内容を頭の中で整理して相手に伝えられるよう、心掛けていきたいです。

 

2つ目は、相手を知ることの楽しさです。普段一緒に勉強している仲間でも、思っていた以上に知らない部分が多くて驚きました。しかし、それが相手のことをもっと知りたいと思う気持ちや仲間と話すきっかけに繋がり、とても良い機会になりました。

 

1人ひとりが前回の他己紹介や実習発表会での反省点を踏まえ、聞き手に分かりやすく話をすることができたと思います。今回見つけた新たな課題を改善できるよう努めていきたいです。

 

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2017年10月20日 (金)

浜松市と大学との連携事業-学生さんのコメント-

 

10月11日に学生さんが三方原協働センターで摂食嚥下障害の講義・実技をしてきました。

講座の様子はこちらをご覧下さい。

今回は、参加した学生さんの感想を紹介します。

 

まずは梅木田君です。

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10月11日(水)に三方原協働センターで、浜松市と大学との連携事業として、摂食嚥下障害の講座を行いました。今回の講座は、私を含めて5人の学生講師陣で臨みました。私は摂食嚥下についての講演と舌圧の評価を行いました。

 

今回の経験から、私は事前準備の大切さを学ぶことができました。講座での自分の役割について、事前に打ち合わせを行い、必要な知識を学んでいきました。また、本番の流れを他の学生講師や佐藤豊展先生と確認しました。このような事前準備のおかげで、本番に対する不安を軽減することができました。

 

また、講座を通して、多くの方々に感謝の気持ちを抱きました。今回の講座は、多くの方の支えによって成り立っていることを忘れてはいけません。今回の機会を与えてくださいました浜松市や三方原協働センターの関係者の方々、摂食嚥下についてご指導くださいました佐藤豊展先生、緊張する私を励ましてくれた他の学生講師の仲間、そして私のつたない発表に耳を傾けてくださいました参加者の皆様方、本当にありがとうございました。

 

 

次は荒井さんです。

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今回連携事業に参加して、舌の力は大切なことだということを改めて学ぶことができました。私は、主に舌圧訓練という、舌の力をはかる訓練をしていました。60歳代の舌の力の平均は、男性が37.1kPa、女性が35.6kPa、70歳代の平均は男性が29.2kPa、女性が31.2kPaと報告されています。参加者の方々の舌圧を測ってみたところ、平均を越している方もいましたが、平均以下だという方も多くいらっしゃいました。

 

舌の力は、言葉を話すときや、食べ物を食べるときに必要になる力です。舌の力が弱くなってしまうと、それらの行為に影響が出てしまいます。このことから、舌の力はとても大切になってくると学びました。          

 

今回の参加者の方々の中に、舌圧のことを知らなかった人は多くいらっしゃいました。自分の身近にある出来事でも、そのことを知らない人たちは多くいるのだなと感じました。このような機会を通じて、たくさんの方々に舌圧のことを広めていきたいと思いました。

 

 

次は伊賀さんです。

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今回の連携事業では、初めて外部の方に知識を披露する機会でした。私たちが普段習っていることは、とても専門的な分野であり、わかりやすく説明しなくてはならないと強く感じました。また、笑顔でいることや聞き取りやすい声の大きさで話すこと、傾聴するということに気を付けて参加者の方に接しました。

 

参加してくださった方からは、「説明がわかりやすくて楽しく聞けた。」や「来年もぜひやってほしい。」という言葉もいただき、とても嬉しかったです。

 

12月に蒲協同センターで行われる第4回の連携事業にも参加します。参加してくださる方の様子を見て、困っていたら気づき、助けられるように視野を広げたいと思います。

 

 

次は伊熊さんです。

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「本当に参加できて良かった。また近々このような機会を設けてくれないか」、質疑応答の際に参加者の方から頂いたことばです。嬉しさがこみ上げてきました。

 

事前準備のときは、「成功するかな」という大きな不安がありました。ただ、『皆で絶対に講座を成功させる』という目標を掲げ、達成するために精一杯努力しました。周りの友人との役割分担や助け合いが思いやりに溢れており、とても楽しい活動でした。

 

今回の講座のテーマは摂食嚥下でした。私たちはまだ一年生で、この分野を概論でしか習っていませんでした。準備を重ねていく中で、新しい知識が得られ、生活にも繋げられることを学べました。言語聴覚士になるまでに身に付けておくべき知識ですが、先に学べた部分もあり、この分野に以前よりも関心を持てるようになりました。参加者の方は、ご高齢者ということもありましたが、とても積極的に参加してくださり活動しやすかったです。フリートークは緊張しましたが、本番は楽しく会話をすることができました。

 

今回の連携事業は、私を知識面、フリートーク力の面から少し成長させてくれたと思います。また、周りの人と協力することで、緊張に対する不安を小さいものにすることができると学びました。今後このような活動は、私が成長できるチャンスだと思うので、積極的に参加したいです。

 

 

最後に竹内さんです。

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この連携授業に参加すると決めたのは、自分たちが講演することで摂食嚥下についての知識を学ぶことができると思ったからです。しかし、学べたことは知識だけではなく、目上の方に伝える難しさ、言葉がけの方法、どのようにしたら楽しんでもらえるか、など講演を行う上で最も大切なことでした。

 

講演会の準備では、皆でどのようなことをすればより良い講演会になるのかを真剣に考え、意見を交わしました。今回のように皆が準備から積極的に参加し、成功させようという団結感をもてたことがとても良い講演会になったのではないかと感じています。

 

今回私が特に難しいと感じたことは、言葉の選択、伝え方です。どうしたらわかりやすく伝えられるかは簡単そうでとても難しいことでした。しかし、諦めず言葉を選択することで、何とか伝えることができました。伝えたいことが上手く伝わり、参加者の笑顔を見た時はとても嬉しい気持ちになりました。これがコミュニケーションなのだと強く実感しました。

 

そして、参加した方々からお褒めの言葉を頂き、皆で協力して頑張って良かったなと感じました。今回の参加でたくさんのことを学び、自ら積極的に参加することの大切さも知ることができました。ありがとうございました。