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2017年12月12日 (火)

2017年12月5日 定期勉強会(1年生)

 

Today, 5 December, we had our weekly ST 1st year Study Seminar.  It was the final session on Meta-Cognition.  The groups first studied Meta-Cognition, or the process of reflective learning.  They then spent time in small groups discussing the proposed learning scenario.  Today, the groups made "Poster Fair" presentations to the rest of the class on their thinking, opinions, and conclusions.  Once again, it was exciting to see these students tackle difficult cultural and philosophical questions.  Many of the ST faculty have also been very impressed the the quality of work and Critical Thinking skills of these students.  

 

To summarize, meta-cognition is the basis of Active Learning and the underlying principles of Critical Thinking.  If our students can understand and begin to master these topics, they will become not only excellent students and scholars, but also some of the best Speech and Language therapist Seirei can produce.  

 

Professor Ishizu has been an excellent leader of these Study Seminars and the students who participate have shown great interest in her leadership.  The students have shown very high cognitive skills and are becoming mature adults.  

 

 

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今回の勉強会の紹介は、伊賀さんと後藤さん、山中さんにお願いをしました。

 

** 伊賀さん *********************

今回は、メタ認知について2回目でした。実際にあった実習中の課題について、答えのない問題を話し合いました。自分の考えを伝え、グループで意見をまとめるのはとても難しかったです。

 

しかし、同じグループの子の意見や他のグループの意見を聞くことで、様々な視点から問題について考えることができ、とても面白かったです。また、自分のグループの意見を他のグループの人達にわかりやすく伝えることも難しく、今後の勉強会で身につけていきたい課題が見つかりました。

 

 

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** 後藤さん *********************

12月5日(火)は、なぜ、実習指導者は1年目の言語聴覚士と実習生に対して、フィードバックの対応を変えたのかという内容の元、他のグループに発表をしました。

 

私達のグループは、「実習指導者は実習生に対して、威厳を示したかった」という意見でした。しかし、他のグループの発表を聞くと、大きく違いがあり、驚くことや、感心することなど多くのことを感じました。他のグループは、実習生の立場に立って意見を述べたり、また他のグループは1年目の言語聴覚士の立場に立って述べたり、多くの視点がありました。

 

今回の勉強会で学んだことは、1つの側面に執着し物事を見るのではなく、広い視野を持った客観的な視点を持つことが大切だということを学びました。勉強会を通じて、自分自身のスキルを高めていきたいです。

 

 

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** 山中さん *********************

今回の勉強会では、メタ認知について学び、グループごとでまとめた内容を発表した。

 

メタ認知と聞いて具体的なイメージがすぐに浮かぶ人は何人いるだろうか?少なくとも私が初めて聞いた時に浮かんできたのは、漫画の登場人物が作者や地の文にツッコミを入れるメタ発言のことだった。

 

メタとは、「高次な**」「超**」等の意味を持つ接頭語だ。そのため、メタ発言であれば、発言した内容が、本来ならば発言したものが知るはずのない範囲まで言及している発言になる。

 

では、メタ認知とは何なのか?簡単に言ってしまえば、それは自分の認知を認知すること、自分自身を認識し、自分の思考や行動そのものを対象にして客観的に把握、認識することだ。

 

勉強会の発表の題材は、実習生がいる状態で、一年目STに対して先輩STが怒る原因は何かというものだった。これに対し、私のグループの回答は、実習生への間接的な指導ではないか、というものになった。メリットとしては、実習生に気を引き締めてこれからの勉強や、訓練に真剣になってもらえるかもしれないこと。デメリットとしては、実習生、一年目STどちらも嫌な気持ちになってしまうことなどが考えられた。

 

その後の、他の班との意見交換では様々な意見が出たが、多くの班に共通して見られたのは、先輩STが怒ることには理由があり、正しいはずだというものだ。

 

しかし、最後のまとめの中で、担当の先生がリーダーシップに必要なものについて私たちの教えてくれたことは、怒ることが、リーダーには必要ないものということだった。怒るという行為は、親と子供の上下関係に見られるものであり、リーダーに求められるのは、協調などの対等な関係なのだという。私たちは議論の中で怒ることのデメリットには気づいても、目上の人が正しいのかということには、疑問を持っていなかった。

 

全体を俯瞰して疑問点に気づくメタ認知の技術。これからの私たちの仕事に重要な技術になるだろう。

 

 

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