3月9日に、浜松湖南高校英語科で1年生、2年生を対象に授業を行いました。
授業では、「サウンドスペクトログラム」を用いて、英語の音声を可視化しました。英語のネイティブスピーカーと生徒自身の聲(こえ)の形を見比べて、英語の特徴を学び、英語らしい発音を練習しました。
ST学科2年生、3年生にティーチングアシスタントをお願いしました。TAの学生は、1年次に学んだ音響学の知識を駆使して、高校生に的確な助言をしていました。
2月28日に成果報告会があり、1年生の荒井さんと伊賀さんが発表してきました。
今回の連携事業は、浜松市民と大学生が互いに自己の学びを深めるとともに、浜松市と大学が連携・協力して生涯学習の取り組みを推進することを目的に実施されました。参加した大学は本学を含め5大学でした。
発表では以下のことが報告されました。
・学生講師を務めたのは1年生と3年生の全18名で、三方原協働センター、佐鳴台協働センター、天竜協働センター、蒲協働センターの4ヶ所で講演した。
・参加して下さった市民の方は4ヶ所で87名であった。
・講座は講義と実技を交えて行った(詳細はこちら)。
・その他、受講者と学生講師のアンケート、成果と今後の課題について(詳細はこちら)
二人とも1年生とは思えないほど堂々と発表していました。
これからの成長が楽しみですね。
大学では専門的な勉強だけでなく、課外活動を通して多くのことを学んでほしいと思います。発表した荒井さん、伊賀さん、そして講師を務めた皆さん、お疲れ様でした。
本日、就職・国試報告会が行われ、4年生の早川くんと内藤さんが後輩に向けて話をしてくれました。
就職先の決め方や国家試験の勉強方法など、自分の反省点も含めて後輩に向けて熱く語ってくれました。
春休み中にもかかわらず、多くの学生が集まって熱心に先輩の話に耳を傾けていました。
今回、リオン株式会社さんから講師をお招きししました。補聴器に関しての講義に加えて、実際の補聴器を見せていただいたり、その聞こえを体験させて頂いたり、音を調整して聞こえの変化をみたり…など体験型の授業をしていただきました。
耳型を採ることも体験しました。どのように作るのか確認できたとともに、耳型採取の際の患者さんの気持ちも分かりましたね。それぞれの耳の型を比べると、形がことなることも、興味深かったことと思います。
授業の感想には、聞こえや補聴に関して興味が持てたという感想が多かったですね。リオンさんに教えていただいたことをもとに、さらに授業で学んでいきましょうね。
秋セメスターから始めた定期勉強会も12回目になりました。この勉強会では、各授業では取り扱わないものの、学生として、そして臨床家、社会人になるものとして、大事な考え方や行動のスキルを少しずつ学んでいます。1年生では、難しいことではありますが、9月に開始した時に比べ、随分と皆さんが変わってきているように思います。
さて、今回は、来月に定期試験があるため、「勉強の仕方」を取り上げました。まずは、それぞれがしている勉強の仕方を話し、お互いのやり方の良い所を共有しました。その後、臨床実習の準備を進めている先輩を例に、勉強する上で大事なことを話しました。自身が「すべきこと」「確認すべきこと」をリスト化すること、リストの全体をみて1週間の予定を組むこと、1日の中でも「やること」と「予定時間」を決めて予定を立てること・・・等を話しました。
これから皆さんは、大学においてだけでなく、実習や臨床で働きはじめてから、たくさんのこと同時に進め、解決することが求められます。そのためには、することをリストとして視覚化して、予定を立て優先順位をたて、効率的に進めていくことが必要です。定期試験の勉強にむけても、少しずつ、このようなやり方をしていって欲しいと思います。
今回の勉強会の紹介は、竹内さんと大平さんです。
** 竹内さん *********************
今回の勉強会では、勉強の仕方、今後に向けてのスケージュール管理について学びました。定期試験が1か月後に迫り、もっと勉強の効率を上げる為に、今までやってきた勉強方法を共有しました。勉強方法を共有し合うことで、自分の糧になり、同じ仲間を尊敬できる機会にもなりました。一人一人勉強方法が違った為、自分にあった新しい勉強方法が見つかる良いきっかけとなりました。
そのあと、先生方から「TO DO LIST」についてお話がありました。後のことを見据えて、予定、時間、場所を決め実行することが、どれだけ今後の為になっていくか知ることが出来ました。「TO DO LIST」を作るだけではなく、優先順位を決めることも大切であるとわかりました。これらをバランス良く行うことで、効率良く自分のスケージュールが進んでいきます。
学校生活だけでなく、日常生活、臨床実習、社会に出たときにも大切なことをたくさん学ぶことができ、とても良い勉強会になりました。
今回の勉強会で、定期テストに向けて、今後に向けてのモチベーションが上がりました!
自分の為に、未来の為に、頑張りたいと思います!
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** 大平さん *********************
今回は勉強がテーマでした。小グループに別れ、各自の勉強の仕方やスケジュールの組み方などを出し合いました。その後、各グループで出た話を発表しました。
私は、教科書などを読み上げながら歩いたり柔軟した後、15分の仮眠を取って問題を解くという方法で勉強していたのですが、ほかの人の勉強方法では、ノートにまとめてみることや赤シートを使った反復練習だったり、読み上げながら書くなどの意見がありました。私には無かった発想の勉強方法などがあったので、試して自分にあった勉強方法を見つけていきたいと思いました。
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12月15日に3年生と4年生合同の国家試験模擬試験を行いました。
3年生は今年度2回目、4年生は今年度14回目の模擬試験でした。4年生は国家試験まで残り2ヶ月です。体調に気をつけながら、頑張って勉強しましょう。
3年生は、1月15日から評価実習が始まります。実習準備のなか、国家試験対策の準備も大変だと思います。ただ、国家試験と臨床実習の知識は重複しています。
4年生とともに頑張りましょう。
教員の谷です。
学生の就職活動を支援する就職委員を務めております。
医療職の就職活動は8~10月がピークですが、病院・施設からの求人票は年間を通して数多く大学に届いております。本学言語聴覚学科への求人は毎年、件数で500件以上、人数で1200人以上であり静岡県内外から高い評価を得ております。
12月14日時点で、4年生18名のうち、14名が既に採用内定を頂いております。12月から来年2月の国家試験受験までは、国家試験対策を優先していただきますが、学生が希望する病院・施設から求人があれば、挑戦することを勧めます。
なお、国家試験後でも求人票は届きますし、募集期間中の病院・施設も多いので、就職活動に関しては心配ご無用です。
就職活動には、学生みなさんが自己分析し就職に関する自分の希望を明確にする過程が必要です。自分を見つめ、そして夢を描いて就職ができるよう支援していきます。
4年生は秋セメスターの授業も終わり、今は国家試験の勉強に専念しています。毎日、全員が朝早くから大学に来て勉強をしています。今のところ、インフルエンザに罹ったり、体調を崩すこともなく順調に勉強しています。
次は12月15日に模擬試験が行われますので、その模擬試験に向けて猛勉強中です。
聖隷クリストファー大学 言語聴覚学科では、コミュニケーション障害を抱える方々の支援を目的に専門研修会を開催します。
今回は、言語発達障害についての内容です。関心ある皆様のご参加をお待ちしています。参加くださる方は、資料準備の関係でscust.learning@gmail.com に人数をお知らせください。