構音障害学Ⅱ(2年生)
Ⅰ.フリートーク
2.開始前
3.検査
いよいよ検査が始まりました。緊張で手が震えたり、
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3.検査
いよいよ検査が始まりました。緊張で手が震えたり、
老年病研究所附属病院で言語聴覚士(ST)として勤務している眞下智子(1期生)です。
当院は、群馬県前橋市にある急性期病棟、回復期病棟、療養型病棟を持つ病院です。STは11人勤務しています。
病院は急性期から回復期、さらには在宅医療までサポートするということを目標としているので訪問リハビリにもSTが出ています。
対象としている患者様は、脳梗塞や事故などで脳に損傷を受け、失語症(言葉がうまく話せなかったり)、
高次脳機能障害(注意機能や記憶力が低下してしまった方)や嚥下障害(口からお食事を食べることが難しくなった方)が多いです。
聖隷クリストファー大学では就職後のことも考えられた授業だったため、実践場面を想像しやすく、
就職後にすぐに活用できる知識や技術とともにリハビリテーションに関わる者としての基本となる考え方を学ぶことができました。
また少人数だったからこそ先生方や周囲の友人との結びつきが強く、些細な分からないことや困ったことも相談させて頂いていました。
今でも先生方とも連絡を取らせて頂き悩んでいる患者様についての相談にのって頂いたりしています。
また一緒に大学時代を過ごした友人とは連絡をとったり旅行に行ったり、学会などで会うことも楽しみとなっています。
言語聴覚士という仕事は楽な仕事ではないと思います。次々と新たなことが分かっていくリハビリテーションの分野の中で学び続けることが必要になってきます。
しかし患者様から「先生が担当で良かった」と言葉を頂いたり、笑顔で退院されていく姿を見るとこの仕事をしていてよかったなと感じることが何度もありました。
これからも大変なことも多くあると思いますが学生時代の友人とも切磋琢磨し支えあいながら頑張っていきたいと思います。
聖隷クリストファー大学は保健医療福祉の総合大学として
その特色
地域との連携・
教育・
「保健福祉実践開発研究センター」を立ち上げ、
"地域と歩む"
地域との共同事業・研究や専門職研修・
また地域に開かれた相談窓口となり、
更なる質の向上と課題解決のために積極的に
静岡県立浜名特別支援学校から保健福祉実践開発研究センターに
研
研修会のタイトルは「ST(言語)研修 子どものことばの発達と支援」、
特別支援学校の先生方は児童・
先生方がとても熱心に聞いてくださっているので、
これも話したいと気持ちが盛り上がり、
研修会の前後で一部の先生方とお話をする機会があり、
何
学校の先生と言語聴覚士、専門性の違う者同士が
児童・
学校現場の声を聞かせていただける貴重な機会でした。