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2014年10月

2014年10月31日 (金)

聖灯祭の準備2(1・2年生)

皆さまをお迎えする準備が整ってきました。

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Photo_11カラフルな色どりの掲示物がたくさん貼ってあり、楽しい気分になってきます。

「高次脳ブース」「構音ブース」「嚥下ブース」「小児ブース」「聴覚ブース」を作っていました。それぞれのブースで体験できるようです。

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学生さんは多くの方が遊びに来てくれるのを楽しみにしています。
言語聴覚学科の出し物は3号館3階「3302」教室です。

お待ちしています。

聖灯祭の準備(1・2年生)

明日(11/1)は聖灯祭、前日の午後は準備の時間。
言語聴覚学科の出し物は3号館3階の「3302」教室で行います。

普段授業で使っている教室ですので、椅子や机を運び出しました。

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ついたてを使って何かをやるようです。
重そうですが頑張っています。
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1年生は掲示物を作成しています。
耳の絵を書こうとしていました。
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演習室で準備をしています。
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かわいいシールがもらえるようですのでぜひ遊びに来てください。
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郷土料理研究会ではワンタンスープの出店を出すようで、
看板を運び出していました。
顧先生直伝のワンタンスープですので美味しいですよ。こちらもどうぞよろしくお願いします。
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2014年10月30日 (木)

言語発達障害学Ⅱ(2年生)

言語発達障害学Ⅱで「記録法」について講義しました。

訓練場面では訓練を行いながら、言語聴覚士はどのような働きかけをしたのか、子どもさんがどのような反応をしたのか、
うまくできなかった場合はどのような反応になってるのかなどポイントを押さえて観察し、記録します。
今回は子どもさんを対象とした訓練場面の一部を記録する演習です

3年生がアシスタントとして「子ども役」「言語聴覚士役」を演じてくれました。

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2年生は真剣に記録しています。
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どのように記録したかをホワイトボードに書いてもらっています。
(写真は講義前の各自で考えた記録法です)

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2良い記録は記録したものを見てその場面を再現できるものと言われています。

次は教科書に載っている記録を見て再現する演習を行いました。

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「記録されていないのでわからない」「書いてあることを理解できない」などの感想が挙がりました。

今回の体験を活かし、次回の記録演習ではわかりやすい記録を目指しましょう。

2014年10月24日 (金)

言語聴覚障害診断学Ⅱ (4年生)

卒論発表会も無事終了し、臨床現場に出るための準備に力を注いでいます。

1.事例検討中、まだ、外は明るく、挙手も元気です。

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2.人の意見を聞き、自分の意見を修正したり、加えたり。

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3.気が付けば、外は真っ暗に…。皆さん、やや疲れが。

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4.しかし、最後の力を振り絞って、曝書!曝書!曝書!

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2014年10月22日 (水)

卒業研究発表会(4年生)

4年生はゼミの担当教員の指導のもと卒業研究を行いましたので、その発表会を開催しました。
1年生は授業の関係で参加できませんでしたが、2年生と3年生が参加。

開会の挨拶を大城学部長にしていただきました。

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3年生は司会やマイク係などの役割を担いました。

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発表7分、質疑応答3分と短い時間のなかでの発表。

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2年生は4年生の実験の被験者として協力していたり、現在「基礎ゼミⅡ」で研究について学んでいる最中なので、
興味を持って発表会に参加していたようです。


<感想の一部紹介>
ほとんどの先輩が堂々と発表していてかっこいいなと思いました。」
3年生の先輩と4年生の先輩の質疑応答場面では様々な疑問が飛び交いとても素敵でした」
私が思っていたよりもテーマが身近なものが多くて興味深いものがいくつかありました」
「難しいものばかりではなく、
面白そうな内容もあり卒業研究が楽しそうにみえた」
「今までイメージでしかなかった卒論というものが明確になった」


3年生からは教員が質問する間がないくらい次々質問が出ました。
終了後の教員のコメントでは、たくさん褒められましたね。
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4年生は、仮説検証、
プレゼンテーションなど卒業論文執筆で学んだことを今後に活かしてくださいね。

2014年10月20日 (月)

言語聴覚学概論の一日体験実習報告会(1年生)

言語聴覚学概論は1年生の科目で、その中で近隣の病院で「一日体験実習」に行かせていただいています。
言語聴覚士の先生の臨床現場を見学させていただき、
言語聴覚の仕事の実際を知り、言語聴覚士の先生の働く姿からこの仕事の素晴らしさを体験するという狙いです。

この日は「一日体験実習報告会」を行いました。

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病院の概要や一日の流れの紹介に始まり、症例の症状や障害の紹介、その中で学んだことを、スライドを使って報告をしました。

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特に自分と比べて現場の言語聴覚士の先生方の比較から、
患者さんの意欲を引き出すうえでことばかけや課題の提示のしかたなどが
重要であることを学んだという発表が多くみられました。

発表もその後の質問もいきいきと活発になされていました。

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今回の経験を今後の学修に活かして、
将来は実習を受け入れる側になって活躍してもらいたいものです。

2014年10月17日 (金)

構音障害学Ⅱ(2年生)

構音障害学Ⅱは脳卒中等で口の動きに障害があるために、発音がうまくできない方に対する訓練を学ぶ科目です。
この日は口腔器官の運動を評価する演習を行いました。

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2人1組になり、お互いの評価を行いました。

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患者さんにどのように伝えればわかりやすい指示になるのかを考え
また、健常者ではどのくらいの速さや強さで運動を行うことができるのかをお互いに評価しながら検査用紙に記入していました。

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これらの演習の後には実際に障害を持っていらっしゃる方に大学に来ていただいて、評価、訓練の演習を行うことになっています。
それだけに、この演習では大変熱心に取り組んでいました。​ 

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リハ学部講演会(教員)

9月26日に「リハビリテーション学部講演会」が開かれました。
毎年この時期にリハビリテーション学部全学年を対象に行われるものですが、今年は藤田保健衛生大学教授の才藤栄一先生をお招きして、
リハビリテーション医学・医療再考」と題して講演していただきました。
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超高齢化社会を迎え、リハビリはますます重要になること、
対象となる障害を活動障害ととらえ、
これをシステムとして多様な視点で解決していく方略が大切であることなどをわかりやすく示していただきました。

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学生たちは熱心に耳を傾け、メモを取って学んでいました。
その後のアンケートでは「リハビリを幅広い視点でとらえることが重要であることを学んだ」という意見が多く寄せられました。

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2014年10月16日 (木)

保護者懇談会(教員)

10/11(土)に保護者懇談会を開催しました。

台風が近づいていて天候が不安定のなか53名の保護者の方が参加してくださいました。

教員一同心より御礼申し上げます。

午前中は3307教室で「各学年の取り組み」「科目履修・学修の現状」「実習」「国家試験」「就職支援」について説明。

大城学部長は3学科をまわり挨拶しました。

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その後、学生ホールで学年ごとに座って昼食。

隣に座った方がお子さんからよく聞く名前であったり、遊び来てくれた学生さんの保護者であったようで話が盛り上がっていました。

その後ご希望者のみでしたがアドバイザーと個別面談。

予約していなかったけれど当日面談を希望してくださった保護者もいらっしゃいました。
お昼だけではじっくりお話できなかったのでとても良い機会となりました。

お昼や個別面談では家での学生さんの様子、保護者の方がどのようなことをご心配されているかなど今後の指導に活かせる情報をたくさんいただきました。

教員にとって保護者の方と会ってやりとりできたことはとても貴重な機会でした。

これをご縁にご心配なことがありましたら遠慮なく、お気軽に連絡をください。
参加されなかった保護者の方も同様です。

来年度もこの時期に開催されると思いますので、今年度参加された保護者も参加されなかった保護者もぜひご参加ください。

学会参加(教員)

10/9(木)~10日(金)に福岡市で開催された第59回日本音声言語医学会総会・学術講演会に参加しました。
今回、教員4名が学会長のご指名を受け講師や座長を務めました。
改めて聖隷の教員はそれぞれの領域において第一線にいることを実感しました。
まずは小島学科長。
ランチョンセミナーの講師を務めました。
講義のタイトルは「認知症の摂食嚥下障害の特徴とアプローチ」
(時間の関係で写真は撮れませんでした)


藤原先生は「第35群 構音4」の座長を務めました。
藤原先生は座長経験が豊富です。

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原田先生は「第31群 聴覚障害2」の座長を務めました。
ドクターとの座長だったので緊張したようです。

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足立先生は「第34群 言語発達障害4」の座長を務めました。
多くは2名の座長でしたが足立先生は単独座長でした。   

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池田は「第17群 吃音3」で口頭発表を行いました。

成人吃音者の一事例報告です。
タイトル「環境変化により無意識に自分の発話に注目したことで進展段階2想から3層への悪化を経験した成人吃音者の語りから改善の要因を検証」

原田先生と足立先生は日本音声言語医学会の評議員を務めており、学会中に評議員会に参加していました。
言語聴覚療法を発展させるために全国規模の重要な役割を担っています。

卒業生も参加していました。
全員と写真は撮れませんでしたが5期生の松浦さんを見つけてパチリ。

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学会に参加すると新しい知見を得られるだけではなく、卒業生と会えるのも楽しみの1つです。