« 言語聴覚障害診断学Ⅱ (4年生) | メイン | 聖灯祭の準備(1・2年生) »

2014年10月30日 (木)

言語発達障害学Ⅱ(2年生)

言語発達障害学Ⅱで「記録法」について講義しました。

訓練場面では訓練を行いながら、言語聴覚士はどのような働きかけをしたのか、子どもさんがどのような反応をしたのか、
うまくできなかった場合はどのような反応になってるのかなどポイントを押さえて観察し、記録します。
今回は子どもさんを対象とした訓練場面の一部を記録する演習です

3年生がアシスタントとして「子ども役」「言語聴覚士役」を演じてくれました。

Photo

2年生は真剣に記録しています。
Photo_2


どのように記録したかをホワイトボードに書いてもらっています。
(写真は講義前の各自で考えた記録法です)

1

2良い記録は記録したものを見てその場面を再現できるものと言われています。

次は教科書に載っている記録を見て再現する演習を行いました。

1_2

2_2

3


「記録されていないのでわからない」「書いてあることを理解できない」などの感想が挙がりました。

今回の体験を活かし、次回の記録演習ではわかりやすい記録を目指しましょう。