« 総合演習(3年生) | メイン | 言語発達障害学Ⅱ①(2年生) »

2014年11月28日 (金)

構音障害学Ⅱ(2年生)

構音障害とは、脳卒中等でことばを話す際に発音がうまくできなくなることです。
この評価を実際の症例をとおして学ぶために、対象者の方に大学まで来ていただき、評価にご協力いただいています。
対象者様は一人でも多くの言語聴覚士育成に役立つならばと、検査にご協力くださっています。
本当にありがたいことです。

Ⅰ.フリートーク
大学に到着後フリートークをさせていただきました。
緊張を解いていただくためのものですが、逆に学生は話題を見つけてお話しすることにも緊張の面持ちです。

Photo_15


2.開始前
その間、検査室ではグループで作ってきた企画書を見直し、検査の手順を再確認しています。
練習通りにしっかりとやれるかなー。

1

2_6

3_2

Photo_16


3.検査
いよいよ検査が始まりました。緊張で手が震えたり、手順を忘れたり、行っていただきたい検査をわかりやすく伝えられなかったり…。
観察室からそれを見ている教員の方がヒヤヒヤしてしまいます。皆さんそれなりにできていましたよ。

1_2

2_7

3_3

4_5

4.終了後、一人一人、検査を実際に行ってみての反省を報告し、その後、教員から細かい指摘を受けました。

1_3

2_8
今回の演習を踏まえて、次回に反省を活かせるようにがんばりましょう。

今日の評価結果をグループでまとめて、タイプ分類を行い、訓練プログラムを立案することが次回までの課題です。​