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2014年8月

2014年8月29日 (金)

聖隷言窓会(卒業生)

聖隷言窓会は言語聴覚学科卒業生が主催している会です。
オープンキャンパスの開催日に言窓会の研修会が開催されました。
今回は卒業生による事例紹介と退職された立石先生の講演。

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オープンキャンパスに卒業生が顔を出してくれたので自己紹介をしてもらい記念撮影。

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元気に頑張っている卒業生の顔を見るとパワーが湧いてきます。
また顔を出してくださいね。

2014年8月28日 (木)

オープンキャンパス(1~3年生)

言語聴覚学科のオープンキャンパスに大勢の方が参加してくださいました。
心より御礼申し上げます。

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受付は1年生が担当しました。
皆さんに合格していただきたく、合格祈願グッズをプレゼントしました。
  

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嚥下食の試食、小児用知能検査の体験、聴力検査、失語症の検査体験、教員立ち入り禁止の学生さんによる相談部屋を用意いたしましたが、皆さん楽しんでくださったようです。

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と無事終了し、午後の部もみんなで記念撮影。笑顔が素敵ですね。

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お疲れ様でした。

2014年8月26日 (火)

小中学生対象の体験教室(小学生・中学生、3年生)

8/23に小中学生対象の体験教室が開催され、25名の小学生・中学生が参加してくれました。
言語聴覚学科では原田先生が「脳を操ってもっと賢くなろう!」というタイトルで脳のこと、言語聴覚士の仕事についてを講義しました。皆さん、とても真剣に聞いてくれていました。

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講義の後は3年生7名が担当している失語症、小児、嚥下、聴力のブースをまわってもらい、小中学生に検査・嚥下食の試食体験をしてもらいました。


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写真からも伝わってきますが、参加者も3年生もとても楽しそうな様子でした。
3年生は準備も小中学生とのやりとりもチームワークよく、手際もよく頑張ってくれました。
終了後、記念撮影。


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気分が盛り上がっていたのもあり、ノリノリ版も撮りました。

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お疲れさまでした。

オープンキャンパス準備(3年生)

昨日は失語症ブース担当学生さんがオープンキャンパスの準備をしていましたが、本日は嚥下ブース担当の学生さんが演習室で準備をしてくれています。
「身近な食べ物と嚥下食」という資料を作っていました。

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嚥下食にはいくつか段階があって、スーパーなどで売っている食品がどの段階の食物であるかがわかる資料とのこと。
今日はピラミッド(段階)と説明書きまで。明日この資料に食品を貼りつけるとのことで完成版は実物をご覧ください。
合格祈願のプレゼントを用意していますのでぜひ見学にいらしてください。

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学生、教員一同、皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

2014年8月22日 (金)

オープンキャンパス準備(3年生)

明後日のオープンキャンパス、失語症ブース担当の二人が、休み返上で、
検査練習をしていました。
言語聴覚士が、どんな仕事をしているのかを高校生にわかりやすく伝えようと、
二人で奮闘してくれていました。
合格祈願のプレゼントも用意しています。ぜひ、遊びに来てください。

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1.検査をする人、説明をする人の役割分担

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2.「それでは、高校生にわかりにくいのではないか…」と相談中。

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3.前から写真を撮ろうとすると、「緊張するなぁ」と言いながら、二人とも自然な笑顔を見せてくれました。

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4.明後日は、きっときっと、うまくできると思います。

2014年8月21日 (木)

藤原ゼミ、小島ゼミ合同研修会・合宿

8月9日・10日に恒例の合同ゼミ研修会と合宿が開催されました。今回は最終ゼミ合宿ということで、この日は在学生に加え、ゼミの卒業生も多数参加してくれました。みんな大きく成長し、各地で臨床家として立派に活躍してくれており、胸が熱くなりました。卒業生の中から5名が幹事としてプログラム企画から当日の運営をしてくれ、盛大な会になり、大成功でした。


以下、写真とともにご紹介します。


★9日の10時~17時は3307教室で研修会が開かれました。昼食を食べながらの在学生と卒業生の交流会では大いに話が盛り上がりました。

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1枚目:卒業生の野口さんが「脳腫瘍術後摂食嚥下障害、構音障害を呈した一例」と題して症例を提示し、それを基に検討会を行いました。症状を正しく分析し、根拠に基づいたアプローチを行うことの大切さを学びました。

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2枚目:小島が「私の歩みとSTへの熱い思い」と題して講演をしました。リハビリの大切さを身をもって実感した者として、STをめざすようになったいきさつや、就職してからどのようにSTとして働いてきたかなぜ大学の教員になろうと思ったか、、そして現在STの後輩となるみんなに何を望むかを語りました。

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3枚目:昼食を食べながら卒業生と在学生が交流をしました。大学時代に何をしておけばよかったか、卒論はどのように進めたか、臨床現場のことなどを熱心に質問していました。

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4、5枚目:7期生の高口さん、5期生の成瀬さんが在学生に向けて「卒論の進め方、学生時代の思い出、社会人について」と題して講演をしてくれました。二人に共通して語っていただいたことは、「学生時代は勉強がつらいを思ったこともあったけれど、そのおかげで今STとして現場に立てていると思う。この大学で学んで本当に良かった」ということでした。教員冥利に尽きます。

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6枚目:2期生の内山さんが「外国人様のアクセントになった症例の改善に影響する要因」と題して症例を提示し、訓練経過と音響的な分析で改善を示したという発表をしてくれました。秋の高次脳機能学会に発表予定だそうです。教員からは論文にすることも勧められていました。このように学会等で発表する卒業生も増えています。

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7枚目:藤原先生が「ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない」と題して講演をしました。英語の先生からなぜSTになったのか、子育てをしながら学び、学位を取り、教員となったこれまでの歴史を語ってくれました。そして、STの素晴らしさを伝えてくださいました。

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8枚目:40名の集合写真です。

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9枚目:夜は卒業生と浜名湖ロイヤルホテルにて大宴会を開催しました。仕事の都合で昼の研修会に参加できなかったけれどこの会に駆けつけてくれた卒業生もいました。みんな大人になったねえ。ご活躍を祈ります。

2014年8月20日 (水)

ゼミ(3年生、4年生)

3年生は何とか定期試験を乗り切り,4年生は最後の臨床実習から帰ってきました。 そこで今回、3年生の企画のもと、4年生実習お帰りなさい会をしました。

6月に引き続き、焼き肉の店で、肉肉の会。。。 これは宴会部長を引き受けてくれている森さんの好みに多大な影響を受けているのでしょう(苦笑)。

「先輩、お疲れさまでした〜」の乾杯をかわきりに 今回も、肉を焼くわ焼くわ・・。次々に注文注文注文。そして空になる皿が山に。 さすがの食べっぷりです。

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こちらの皆さんは、肉だけでなく、メニューの端から準に
ゴハンものを次々と平らげていました。信じられない量・・・

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ふと気がつくと、なぜに誰も野菜を焼かぬ、サラダを頼まぬ・・・? サラダバーだってあるのに、誰もとりにいかないのは何故・・・? 仕方ないので、ひとり教員は、焼き野菜とサラダを端から順に頼んでいました。 やはり今回も、肉と肉と炭水化物祭りになりました。

お腹がいっぱいになったら、やっと、少し真面目な表情に。

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3年生は、先輩に臨床実習について聞いたり、実習に持って行ったファイルを見せてもらっていました。 漠然とした実習に対する不安がある3年生。経験者の4年生からいろんな情報を聞いていたようです。 気になっていたこと、心配なことをいろいろと聞くことができて良かったですね。

ちなみに下の写真は、中田さんの「はじめてのホタテ」 。ゼミ生の食育のためにも、宴会部長、次のゼミの食事会は別のジャンルの店にいきましょうよ〜〜。

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学内病院・施設説明会(4年生)

リハビリテーション職の求人がある病院・施設にご協力いただき大学の学生ホールにて説明会を開催。
静岡県以外にも滋賀県、京都府、神奈川など他県からもご参加いただきました。
4年生はスーツに着替えて、興味のある病院・施設の方の話を聞きます。

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実習でお世話になった実習指導者の先生も多数ご参加いただきましたので、学生さんは就職の話だけではなくその後の実習の報告もできたようです。
卒業生も何名か病院・施設側として参加してくれました。

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ホームカミングデーにも遊びにきてくださいね。

大学見学(高校生)

大学見学の高校3年生が来学されました。
キャンパスツアー、入試関係の個別相談の後、言語聴覚学科教員が個別面談を行いました。

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質問の中には友達に「言語聴覚士は就職がないのに大丈夫?」と言われたので心配しているという内容がありましたので、「昨年度は1280人分求人が大学に届いていますので心配いりません」とお伝えしたところ安心されたようす。
ちょうど音声室(言語聴覚学科の演習室)で石津ゼミ(3年生)がゼミを行っていたので見学させてもらいました。

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ゼミ終了後には学生さんの輪に入れてもらいアパートのことなどいろいろな話をすることができました。
感想を尋ねてみると「キャンパスがとても素敵でした」とのことで、来学してこそわかることもあったようです。
大学見学は大歓迎です。希望者は入試広報センターにご連絡ください。

2014年8月 7日 (木)

池田ゼミ(3年生)

小児に関することを中心に勉強しているゼミですが、ゼミ生の学びを豊かにすることであれば何でもOKということにしています。
今回のゼミはWISC-Ⅲ(子どもを対象とする知能検査)の分析を行う予定でしたが、フリートーク中に聴覚の演習で教員の指示の聞き間違いがあったとのことでそれを取りあげてディスカッションしました。
まずは事実を全て挙げる。
誰が誰にどのように言ったのか、教員の指示から指示されていない行動に至るまでのやりとりを全てホワイトボードに書きました。

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結構忘れていることが多く難航しましたが、書き出しながらも「ここのやりとりがおかしい」ということに自分たちで気がつき、どうすれば良かったのかという対応策もいくつか考えることができました。
その他の内容も含めて2時間半でホワイトボード4枚分に。
2日後に「前回のゼミで学んだことを生活の中で活かしていますか?」と尋ねてみたら
「疑問を持つように人の話を聞くようにした」「曖昧だと思ったことは確認するようになった」「いろいろな場面で考えるようにしたらとても疲れて家に帰ったら倒れこむようにして寝てしまった」「思ったことをことばするようにした」
など、学んだことを大学生活やアルバイトで活かしていることがわかり嬉しく思いました。
ゼミの後、浜松市根洗学園に打ち合わせに出かけ帰ってきたら研究室のドアに袋がかかっていました。
「池田先生にはいつもお世話になっております。ささやかながらゼミ生からの気持ちです。いつもありがとうございます。池田ゼミ生」というメッセージとともに梨とジュースが入っていました。

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う~ん、気持ちが嬉しいじゃないですか。
食べるのがもったいないですが皆さんの気持ちを受け止めながらありがたくいただきます。