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2014年7月

2014年7月31日 (木)

3年生ホームルーム(3年生)

3年生は今日で定期試験が終了しました。
みんなホッとした表情をしていますね。
明日から夏休みに入りますので、春セメスター最後のホームルームを行いました。
3年生は来年の1月から臨床実習に行くことになります。
そのため、臨床実習に向けての準備として、授業の復習や検査練習など夏休みの課題がいくつか出されました。
「遊び」と「勉強」、メリハリをつけて充実した夏休みを過ごしてくださいね。

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卒業生との食事会

卒業時に「今度は大人の食事会をしようね!」と約束していました。
やっと約束が実現です。
食べられない物や要望等確認しましたが、お任せだったので、「鉄板焼き」にしました。
本人は、『鉄板焼き=お好み焼き』だと思っていたそうです(笑)
飲まず嫌いのワインもサングリアから挑戦し、ちょっと大人の階段が登れたかも。

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2014年7月28日 (月)

言語発達障害学Ⅰ(2年生)

子どもを対象とした検査には「言語検査」「知能検査」「発達検査」「その他の検査」と多くの種類があります。
現場でよく使われている「WISC」「PVT-R」「SーS法」は実際に検査用具を使って演習を行いましたが、その他の14種類の検査についてはグループに分かれて特徴を調べ、発表してもらいました。
1つの検査を1~2名で担当したので大変だったと思いますが、学生さんたちはマニュアルの読み方のコツ、検査の特徴をつかむコツをつかんでおり短時間で発表用資料を作成することができました。

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写真からも学生さんが集中している様子が伝わってくると思います
発表は観察室(ST演習室)から場所を移して教室で行いました。
検査の特徴、検査項目の一部をデモストレーション、国家試験に出ている検査については解説など各グループ5分で発表
各グループが作成したA3の資料は、定期テスト前、国家試験前に役立つ貴重な資料になりました。

聴覚障害学Ⅰ 補講 (2年生)

春セメスターの授業も終わり、
いよいよ来週から、定期試験週間にはいります。
 
聴覚障害学Ⅰでは、分からない部分や質問があれば
希望に応じて、テスト前に補講の機会を作っています。
今日は8名の方から補講の希望がありました。
個々に、分からないことを質問してもらい、それに対して解説をする形で補講をすすめました。

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途中、教員からも適宜、質問を投げかけ、それぞれの知識を確認しました。
しっかり覚えていた人には、「頭が良くなる??アメちゃん」がご褒美!
効果は定かではありませんが(笑)
頭を働かせるために、糖分を補給して
皆で、6限の授業終了後から19:30まで約1時間半、勉強をしました。

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ちなみに、皆さんからは補講前に、
「メロンパンがなかったので、これで。みんなからのワイロです(笑) 後で食べてください」と
差し入れをもらいました。
メロンパンは、教員の好物で、補講前に探してくれたようです。
皆さん、おいしく頂きましたよ、ありがとう!!

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では週末、勉強を頑張ってくださいね。



2014年7月24日 (木)

臨床歯科医学(2年生)

自分の歯型で口腔の運動を学ぶ​
以前型どりした歯型が完成し、大野ドクターから手渡しで受け取りました。自分の口の中の様子などみたことがないので「口蓋が高い」「全体的に小さい」など友達と見せ合いました。

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その後、自分の歯型をみながら講義を受けたり、歯をいろいろな角度からスケッチしました。

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ピンクのワックスを自分の口蓋にあて、大野ドクターにカットしてもらい、​口蓋床が完成。

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その後、​口蓋床に粉をつけ口蓋にはめて発音し​ました。構音時に舌が口蓋に接触するとその部分の粉が取れることになります。
構音した後に​、どこの部分の粉がなくなっているかを視覚的に確認しました。

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(まとめ)
​この後の授業でもこの歯型を用いて、摂食嚥下においても口腔の運動が非常に精巧に行われていることを学びます。
大学と隣接している病院への見学や歯科医と歯科衛生士による歯型の採取、口腔ケア実習など、臨床に即した授業が展開され、有意義な学びができています。

臨床実習Ⅲ(4年生)

名古屋市中央療育センター すぎのこ学園で
実習をさせて頂いております。
実習指導の先生と学生です。
学生は、学ぶことが多く、初歩的なことから日本語についてまで、
なんでも質問させていただいています。

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2014年7月23日 (水)

臨床歯科医学(2年生)

本日の臨床歯科医学は病院見学です。

ユニフォームに着替えて準備万端

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外部講師の大野ドクターの勤務先である聖隷三方原病院を見学させていただきます。

教室でのオリエンテーションを終え、隣の聖隷三方原病院に歩いて向かいます。

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病院の廊下で大野ドクターからこれからの予定について説明がありました。

本日は歯科衛生士さんの口腔ケア場面を見学させていただくので、これから病室に移動します。

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スポンジブラシ、歯間ブラシなどを使って患者さんの口の中の汚れをとります。
お年寄りには馴染みがあるとのことで口腔消毒薬の代わりにお茶を使っていました。
口を開けていただいたり、舌を出していただくのは口腔機能のトレーニングにもなるとのことでした。

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見学終了後は ​歯科治療室で大野ドクターによるプチ講義を受けました。
軟口蓋挙上装置や​舌接触補助床などの口腔内装置を見せていただきました。
​この調整は歯科医師と言語聴覚士が連携して行うそうです。​責任重大!

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歯科治療室 の隣は言語聴覚士の訓練室。 ​小島学科長が在職中​に使っていた訓練室前で記念撮影してきました。

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2014年7月22日 (火)

聴覚障害学Ⅰ 実技チェック (2年生)

7/18(金)、授業で聴覚検査の実技のチェックを行いました。

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今まで、この実技チェックに向けて、それぞれが空き時間を使って、
手続きを確認してきました。
ただ、いざその場になると、緊張して忘れてしまったり、焦って間違えたり・・・という事態に。
それでも、1つ1つの手順はしっかり出来ていましたよ。
実技チェックの順番を待っている間は、他の聴覚検査をやってみたり、

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聴性脳幹反応を測定したりしました。
ipadで教員の解説を聞きながら、電極を装着。測定準備をしてABRを測定しました。

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この科目では沢山の聴覚検査を学びました。
試験までに、それぞれの特徴をもう1度、おさらいしましょうね。

地域貢献(教員)

昨年度に引き続き、磐田市の子育て支援課発達支援室から講演の依頼をいただきましたので、
幼稚園・保育園の主任級の先生方に「ことばの発達」というタイトルで2時間話をしてきました。

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研修後、聴講いただいた企画運営スタッフのお一人(保健師さん)から「講義を聞いて健診のやり方を工夫してみようと思った」という嬉しいコメントをいただきました。
この研修はとても充実していて講義で学んだことを現場で応用させることを目的とした園実習があります。講義の内容がどのように活かされるのかを確認できるのはとても貴重な機会ですのでとても楽しみにしています。

2014年7月18日 (金)

摂食嚥下障害学概論(3年生)

7月14日の摂食嚥下障害学概論では「口腔ケア」について学びました。
歯科衛生士の小宮山ひろみ先生に来ていただき、口腔ケアの演習も行いました。
口が汚くては誤嚥性肺炎になる危険性があるので、みんな真剣です。
テープで模擬的に麻痺を作り、食べ物が麻痺側に残りやすいこと、歯ブラシを効果的に用いて食物残渣をしっかり取ることが重要であることをお互いに演習を通して実感していました。

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