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2014年7月24日 (木)

臨床歯科医学(2年生)

自分の歯型で口腔の運動を学ぶ​
以前型どりした歯型が完成し、大野ドクターから手渡しで受け取りました。自分の口の中の様子などみたことがないので「口蓋が高い」「全体的に小さい」など友達と見せ合いました。

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その後、自分の歯型をみながら講義を受けたり、歯をいろいろな角度からスケッチしました。

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ピンクのワックスを自分の口蓋にあて、大野ドクターにカットしてもらい、​口蓋床が完成。

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その後、​口蓋床に粉をつけ口蓋にはめて発音し​ました。構音時に舌が口蓋に接触するとその部分の粉が取れることになります。
構音した後に​、どこの部分の粉がなくなっているかを視覚的に確認しました。

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(まとめ)
​この後の授業でもこの歯型を用いて、摂食嚥下においても口腔の運動が非常に精巧に行われていることを学びます。
大学と隣接している病院への見学や歯科医と歯科衛生士による歯型の採取、口腔ケア実習など、臨床に即した授業が展開され、有意義な学びができています。