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2014年6月

2014年6月24日 (火)

聴覚障害学Ⅲ (3年生)

これまで、聴覚障害学Ⅲの授業では、
こどもの聴覚検査や言語聴覚評価について学んできました。


5月中旬ごろから、演習で担当させていただくお子さんの評価内容について、
ディスカッションし企画書を練り、教材を作成し、シュミレーションなどをしてきました。

今日は、いよいよ本番。
3名のお子さんを大学にお招きして、実際に自分たちが考えた評価を行いました。

お子さんには聴力検査や言語検査などを実施しました。

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室外からは、お子さんの様子を観察して記録をとりました。

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緊張して思うように出来なかったことや、想定していたことができなかったこともあるでしょう。
次の演習に向けてまた考えていきましょうね。

2014年6月20日 (金)

失語症学Ⅱ(3年生)

12日に外部からご協力を頂きながらの演習です。
学生は緊張していますが、ご協力者さまにあたたかく見守られながら、
頑張っています!
ご協力いただいた方々には、本当に感謝です。

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郷土料理研究会(1・2年生)

言語聴覚学科が中心となって活動しているサークルの1つに「郷土料理研究会」があります。
昨日は3年生から幹事を引き継いでから初めての活動、言語聴覚学科1年生の歓迎会も兼ねてお好み焼きを作りました。
3年生もお招きしたかったようですが初めての活動で大人数を仕切れるか心配とのことで今回は1・2年生で活動したそうです。
1年生・2年生の混合チームでしたが、チームによってチーズ、キムチ、麺、エビ、ハムなど入れる具材が異なっていました。

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あるチームは沢庵を入れていました。珍しいなと興味を持って後で調べていみたら「遠州焼き」というものに「沢庵」を入れるということがわかりました。  

遠州焼きとは静岡県西部の浜松市を中心とする地域のお好み焼き。小麦機、鶏卵の生地に地元の三方原大根などで作った沢庵を刻んで豚肉、イカなどとともに焼くもの(ウィキペディアより引用)
これこそまさに「郷土料理」!!!
うまく進行できるかとても心配していましたが大成功でしたね。幹事の皆さんお疲れ様。
次回の顧先生を講師としてお招きして作る中国式餃子、楽しみにしています。

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2014年6月19日 (木)

臨床指導(卒業生)

近隣の小児施設に勤務している卒業生が「症例のまとめ」を2例持ってきました。
検査結果、評価、今後の指導方針などを議論しました。
日常の様子全般を見られるようになり、「手指の運動発達について」もっと知りたいなど、
具体的なテーマも持ってきます。本の紹介や資料を伝えました。
7月の言語聴覚障害学概論の講師も引き受けてくれているので、「何話したらいいですか~」と
いいつつ講演内容を語ったり、仕事や勉強についての情報交換もしました。
新人STとのやりとりは楽しい!!!

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災害ボランティアセンター立ち上げの手話ボランティア(2年生)

8日の日曜日に手話サークルの学生と災害ボランティアセンター立ち上げ訓練にボランティアとして、参加してきました。

2014年6月18日 (水)

摂食嚥下障害学概論(3年生)

摂食嚥下障害概論では演習を多く取り入れています。
この日は、摂食嚥下障害の方にとって安全な形態に調整された「嚥下調整食」の段階ごとの食感を実際に食べて実感しました。

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言語聴覚障害学概論(1年生)

言語聴覚障害学概論ではグループごとに身近な疑問を3週間にわたって研究し、この日はその発表会を行いました。「扇風機の前であーというとなぜ声が震えるのか」や「滑舌が悪いってどういうこと?」など大変興味深い発表会でした。このような学修を通して、研究方法やプレゼンテーションのしかた、グループワークのすすめ方などを楽しく学びます。

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打ち合わせ(卒業生)

3期生の卒業生が教員を訪問してくれました。この日は「キャリアデザイン」という在校生に向けて卒業生からメッセージを送るという授業の講師としての相談でした。臨床の場で患者さんと接する中で大きく成長した姿を見て大変うれしく思いました。

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地域貢献(教員)

大学には保健医療福祉の総合大学としてその特色を生かした社会貢献(知の活用)、地域との連携・協働による課題解決を積極的に行うことを目的とした保健福祉実践開発研究センターがあります。
センターに講師依頼をいただきましたので研修会に参加しました。
◆浜松市教育センターから通級(ことばの教室)指導者研修の依頼をいただきましたので。
ことばの教室の幼児部、児童部の先生方約40名対象に「通級指導教室での言語指導」というタイトルで話をしました。3時間の長丁場の研修で子どもの実態把握(アセスメント)、ことばの発達、構音(発音)障害、吃音など幅広い内容でしたが、先生方はとても熱心に話を聞いてくださいました。

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◆浜松市根洗学園(知的障害児通園施設)より6/15(土)の父親参観においてことばについて話してほしいと依頼がありました。根洗学園は演習、ボランティア、研究などで言語聴覚学科が大変お世話になっている施設です。お子さんのことばの発達を促すコツを中心に話をしましたが、最後の質疑応答で「うちの子には○○をやってみるとよいと思った」など日々のお子さんとのコミュニケーションに活かしていただけるコメントをいただきとても嬉しく思いました。

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2014年6月16日 (月)

オープンキャンパス(1・2・3年生)

6/14(土)はオープンキャンパスを開催しました。4年生は来週月曜日から実習開始ですので1~3年生18名が高校生をお迎えしました。
今回は言語聴覚士の仕事がイメージしやすいように学生さんがST役、患者さん役を演じて検査・訓練場面のデモストレーションを行いました。

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聴力検査場面

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失語症検査場面

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機能性構音障害の訓練

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子どもの知能検査場面

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摂食・嚥下訓練場面

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学生さんによるなんでも相談部屋


授業で習ったことをしっかり実践している姿、参加者をお迎えする姿勢、質問に堂々と答えている姿を見て、学生さんの成長を実感する場ともなりました。
今回は多くの方にご参加いただき心より感謝申し上げます。
少しでも言語聴覚士に興味を持った方、もっと言語聴覚学科・言語聴覚士を知りたい方は8/2(土)、8/23(土)にもオープンキャンパスを開催しますので気軽にご参加ください。


お待ちしています。

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