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2014年8月21日 (木)

藤原ゼミ、小島ゼミ合同研修会・合宿

8月9日・10日に恒例の合同ゼミ研修会と合宿が開催されました。今回は最終ゼミ合宿ということで、この日は在学生に加え、ゼミの卒業生も多数参加してくれました。みんな大きく成長し、各地で臨床家として立派に活躍してくれており、胸が熱くなりました。卒業生の中から5名が幹事としてプログラム企画から当日の運営をしてくれ、盛大な会になり、大成功でした。


以下、写真とともにご紹介します。


★9日の10時~17時は3307教室で研修会が開かれました。昼食を食べながらの在学生と卒業生の交流会では大いに話が盛り上がりました。

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1枚目:卒業生の野口さんが「脳腫瘍術後摂食嚥下障害、構音障害を呈した一例」と題して症例を提示し、それを基に検討会を行いました。症状を正しく分析し、根拠に基づいたアプローチを行うことの大切さを学びました。

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2枚目:小島が「私の歩みとSTへの熱い思い」と題して講演をしました。リハビリの大切さを身をもって実感した者として、STをめざすようになったいきさつや、就職してからどのようにSTとして働いてきたかなぜ大学の教員になろうと思ったか、、そして現在STの後輩となるみんなに何を望むかを語りました。

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3枚目:昼食を食べながら卒業生と在学生が交流をしました。大学時代に何をしておけばよかったか、卒論はどのように進めたか、臨床現場のことなどを熱心に質問していました。

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4、5枚目:7期生の高口さん、5期生の成瀬さんが在学生に向けて「卒論の進め方、学生時代の思い出、社会人について」と題して講演をしてくれました。二人に共通して語っていただいたことは、「学生時代は勉強がつらいを思ったこともあったけれど、そのおかげで今STとして現場に立てていると思う。この大学で学んで本当に良かった」ということでした。教員冥利に尽きます。

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6枚目:2期生の内山さんが「外国人様のアクセントになった症例の改善に影響する要因」と題して症例を提示し、訓練経過と音響的な分析で改善を示したという発表をしてくれました。秋の高次脳機能学会に発表予定だそうです。教員からは論文にすることも勧められていました。このように学会等で発表する卒業生も増えています。

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7枚目:藤原先生が「ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない」と題して講演をしました。英語の先生からなぜSTになったのか、子育てをしながら学び、学位を取り、教員となったこれまでの歴史を語ってくれました。そして、STの素晴らしさを伝えてくださいました。

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8枚目:40名の集合写真です。

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9枚目:夜は卒業生と浜名湖ロイヤルホテルにて大宴会を開催しました。仕事の都合で昼の研修会に参加できなかったけれどこの会に駆けつけてくれた卒業生もいました。みんな大人になったねえ。ご活躍を祈ります。