卒業生レポート Feed

2017年9月23日 (土)

【No.305】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.5

こんにちは。

理学療法学科7期生の高見亮哉です。

 

9月になり、今年度も折り返しですね。だんだん涼しくなり、生活しやすい気候になってきましたが、気温の変化で体調を崩さないようにしましょう。

 

さて、今回の勉強会は、前回の続編で「膝関節の診方」の内容で浜松市リハビリテーション病院の石井裕也さん(PT3期生)に講義をしていただきました。

 

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まずは正常の解剖学、運動学の講義です。治療を考える上で、解剖学・運動学を理解し、理学療法評価をしていく事が重要性であると感じました!!

 

知識を学んでからの実技練習!大腿骨、膝蓋骨、脛骨の動きを頭でイメージしながら触診をすることで、より理解が進みました。

 

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2人1組での触診では、お互いに話し合いながら、膝蓋骨の動きを確認しました。みなさん真剣に膝蓋骨を触りながら、学ぶことができましたね。

 

明日の臨床に活かせそうです!!

 

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臨床では膝関節に痛みを感じている患者さんと関わる機会は多くあると思います。治療するためには、まず正常の機能を学び、触診できることが大切です。

 

今回の勉強会でも多くの卒業生、若手理学療法士の皆さんに参加していただき、知識や技術を共有することができました。

 

勉強会も折り返しの時期になりましたが、更に有意義な時間を皆さんで作ることができたらと思っています!

後半は骨盤、腰椎、肩関節のテーマで触診の練習をしていきます。

 

次回は、

10月11日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学教員の坂本先生による「骨盤周囲の障害」をテーマに講義と触診を行う予定です!

 

今後も多くの参加者をスタッフ一同心よりお待ちしております。

2017年9月22日 (金)

【No.304】卒業生レポート ~同窓会in東京を開催しました~

こんにちは、1期生の矢部です。

9月9日に、聖隷クリストファー大学の同窓会in東京を開催しました。

 

本学の同窓会は、毎年ホームカミングデーとして浜松で開催してきましたが、今回は初めての試みとして、東京で開催することになりました。

 

大学の同窓会としては、このような同窓会を通じて、大学から離れた地域での同窓生ネットワークが繋がり、それぞれの地域の保健医療福祉を担っている皆さまのお役にたてればと思っています。

 

理学療法学科の卒業生は、他の学部・学科の中で最多の20名も参加しました。

 

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理学療法学科の参加者の皆さん

 

講演会と懇親会を行い、

その後も2次会、3次会と濃い交流を交わすことができました。

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関東組の1期生のメンバーと大城先生

 

聖隷クリストファー大学理学療法学科の卒業生は、全国で活躍しています。

 

これからも皆さんの活躍を期待しつつ、また同窓会などでお会いできることを楽しみにしています。

 

矢部広樹

2017年8月30日 (水)

【No.302】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.4

理学療法学科8期生の梁川美月です。

 

今回は8月9日に行われました、2017年度第4回

聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の

報告をさせていただきます。

 

本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生および

聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、

臨床能力を育むことを目的として活動しております。

 

毎月1回開催しており、今年度4回目となる今回は、

「膝関節疾患における評価、考え方」というテーマで、

浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生(3期生)に

ご指導いただきました。

お忙しい中、ありがとうございました。

 

今回は講義形式で行い、膝関節疾患の症例を

担当することになったという設定から、評価をさせていただく前に

考え、予測を立てていくことの必要性や、どう考えを

まとめていくか、など基礎から再度教えて頂きました。

 

どの患者情報をどう使うのか、必要な情報はなにか、など、

わかっているようでうまく活用できていないことを

知る機会となりました。

 

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石井先生には、8月と9月の2回に分けて講義していただきます。

8月は、

『担当症例が決まる➡情報を収集する➡評価を選択し実施する』

の流れを実技を含めて行いました。

9月は、触診や治療介入について

話しいただく予定となっております。

 

一般的に膝関節の疾患は多く、

理学療法士が介入させていただく機会も多いと思います。

卒業生の先輩の講義はとてもよい刺激になり、

これからの臨床につながるものとなります。

お時間があれば、ぜひ参加してみていただきたいです!

 

講師の石井先生と会場の準備をしていただきました田中先生、

参加していただいた皆さん、

お忙しい中、ありがとうございました!

 

今回も、講義や実技による学びと、

先生・先輩・同期・後輩とのディスカッションからの

学びが得られたかと思います。

これからも、参加してくださる方にとってよりよい場となるよう、

皆さんでこの研修会を作っていきたいと思っています!

今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 

次回は、9月13日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3108教室にて 

浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生による

「膝関節障害」の講義・実技を行う予定です!

 

卒業生の皆さん、事業団の皆さん、

今後も多くの参加者をスタッフ一同、

心よりお持ちしております。

2017年8月 4日 (金)

【No.299】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.3

こんにちは。

理学療法学科7期生の高見亮哉です。

 

7月になり暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

夏バテや体調不良に気を付けてこれからの暑い日を乗り切りましょう。

 

今回は7月12日に開催しました、2017年度第3回

聖隷クリストファー大学理学療法学科研修会の報告をさせていただきます。

 

3回目は

「膝関節障害―変形性膝関節症・人工膝関節置換術(TKA)―」

をテーマに教員の金原先生に講義をしていただき、触診技術を学びました。

 

膝関節の解剖学や運動学に加え、金原先生が

実際に関わった患者様の症例報告があり、

臨床に即した大変興味深いお話を聞くことができました。

  

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今回の触診ポイントは膝関節周囲の靭帯と脂肪組織の触診でした。

 

下の写真は内側側副靭帯の触診のデモンストレーションです。

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内側側副靭帯の触り方やクリープ現象を利用した伸張方法を

わかりやすく指導していただきました。

ペンを使って身体に印をつけながらの触診は

大学時代の授業を思い出しました!

 

 

2人組に分かれての触診の練習では、今回も鈴木章紘さん(3期生)、

石井裕也さん(3期生)、室谷健吾さん(4期生)、

川合弘基さん(7期生)、梁川美月さん(8期生)に

ファシリテーターとして参加していただきました。

軟部組織を触り分ける時の感触の違いなどで苦戦する様子も

見られましたが、参加者全員で話し合い、

悩みながら練習することで、とても有意義な時間となりました。

 

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変形性膝関節症の患者様を治療する機会は多く、

明日の臨床に活きる触診技術を学ぶことができたのではないかと思います。

 

金原先生をはじめ、ファシリテーターの皆さん、参加者の皆さん、

勉強会に集まっていただきありがとうございました。

 

これからもお互いが学び合える勉強会の場となるように

盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

 

次回は、

8月9日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学4期生の石井裕也さんによる

「膝関節」

をテーマに講義を中心とした勉強会を行う予定です!

 

今後も多くの参加者をスタッフ一同心よりお待ちしております。

2017年7月 4日 (火)

【No.296】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.2

理学療法学科8期生の梁川美月です。

 

今回は6月7日に行われました、

2017年度第2回聖隷クリストファー大学理学療法学科

卒業生研修会の報告をさせていただきます。

 

本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生および

聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、

臨床能力を育むことを目的として活動しております。

 

毎月1回開催しており、今年度2回目となる今回は、

「足部の触診」というテーマで足関節骨折を症例にあげ、

教員の根地嶋誠先生に講義を含めた触診技術をご指導いただきました。

お忙しい中、ありがとうございました。

 

前回に引き続き、今年度は、理学療法評価から治療に向けて、

触診するべき場所を考える、また触れるようになることを

目的とさせていただいております。

大学を卒業後も、先生方や先輩方に教えて頂く機会があることは、

大変貴重なことと思います。この機会を利用して、

臨床での疑問を解決する手立てにしていただけたら嬉しいです!

 

さて、今回は全員で症例の理学療法評価に対してディスカッションを行い、

その後、根地嶋先生の評価・考察を聞かせて頂きました。

触診に至るまでの、先生の評価・考察、

過程を聞けたことはとても勉強になりました。

 

今回のファシリテーターは、

根地嶋先生(大学教員)、田中先生(大学教員)、鈴木章紘さん(3期性)、

石井井裕也さん(3期生)、室谷健吾さん(4期性)、川合弘基さん(7期生)、

高見亮哉さん(7期生)に、お願いをしました。

2-3人のグループにそれぞれファシリテーターがついてくださり、

知識・技術を共有しながら、触診を進めることができました!

 

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今回は、足関節背屈を制限する因子として、距骨、

腓骨筋・長母指屈筋など足関節背部を走行する筋の触診を行いました。

皆さん積極的にファシリテーターにコミュニケーションをとっており、

有意義な触診の時間となったと思います。

根地嶋先生をはじめ、ファシリテーターの皆さん、参加者の皆さん、

お忙しい中、勉強会に集まっていただきありがとうございました。

 

今回も、講義や実技による学びと、先生・先輩・同期・後輩との

ディスカッションからの学びが得られたかと思います。

これからも、参加してくださる方にとってよりよい場となるよう、

皆さんでこの研修会を作っていきたいと思っています!

今後ともよろしくお願いいたします!

 

次回は、7月12日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3108教室にて教員の金原一宏先生による

「膝関節障害」をテーマに触診を行う予定です!

 

卒業生の皆さん、事業団の皆さん、

今後も多くの参加者をスタッフ一同、心よりお持ちしております。

2017年5月25日 (木)

【No.291】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 vol.1

こんにちは。

理学療法学科7期生の髙見亮哉です。

 

新年度が始まり、早くも2ヶ月が経ちます。

みなさん、新しい環境にも慣れ、それぞれの目標に向かって

スタートしている頃かと思います。

 

今回は5月17日に開催しました、2017年度第1回聖隷クリストファー大学

理学療法学科研修会の報告をさせていただきます。

 

本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生および、聖隷福祉事業団の

1-3年目のセラピストを対象にし、実際の症例提示を含めた

触診技術の向上を目的とした勉強会として活動をしております。

 

毎月1回開催を予定しており、初回は「大腿骨近位部骨折」をテーマとして、

教員の田中真希先生に講義を含めた触診技術をご指導いただきました。

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今回田中先生の講義の中で「セラピストはなぜ触診をしなければいけないのか?」

「触診ができることが何につながるのか?」という疑問について考えました。

私たちは単純に筋肉を触るだけではなく、

「患者さんの何を治すために、どこの筋肉を触るのか」という

目的をしっかり考えることが大切であることを改めて

感じることができる講義で、大変勉強になりました。

 

今回の触診部位は、内転筋群とハムストリングスでした。

下の写真は薄筋の触診のデモンストレーションです。

ランドマークなど触診のポイントを細かく丁寧に教えていただきました。

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デモンストレーション後は2人1組になって、触診の練習をしました。

ファシリテーターは、鈴木章紘さん(3期生)、石井裕也さん(3期生)、

川合弘基さん(7期生)、梁川美月さん(8期生)にお願いをし、

知識・技術を共有しながら、触診を進めることができました。

 

臨床の現場で触診をしながら、

「今触っている筋肉はなに筋なんだろう?」と疑問に思うことがあると思います。

そんな疑問が解決する勉強会にしていきたい!と思っております。

 

今回は4年目以上の先輩方や聖隷クリストファー大学の学部生も

参加していただきました。より多くの方に参加していただくことで、

ディスカッションも盛り上がり、新鮮な意見や疑問が生まれてくると感じました。

 

田中先生をはじめ、ファシリテーターの皆さん、参加者の皆さん、

お忙しい中、勉強会に集まっていただきありがとうございました。

これから1年間を通して、一緒に充実した勉強会にしていきましょう!

 

 

次回は、6月7日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3108教室にて 

教員の根地嶋先生による「足部障害」をテーマに触診を行う予定です!

 

今後も多くの参加者をスタッフ一同心よりお待ちしております。