【No.296】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 Vol.2
理学療法学科8期生の梁川美月です。
今回は6月7日に行われました、
2017年度第2回聖隷クリストファー大学理学療法学科
卒業生研修会の報告をさせていただきます。
本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生および
聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、
臨床能力を育むことを目的として活動しております。
毎月1回開催しており、今年度2回目となる今回は、
「足部の触診」というテーマで足関節骨折を症例にあげ、
教員の根地嶋誠先生に講義を含めた触診技術をご指導いただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
前回に引き続き、今年度は、理学療法評価から治療に向けて、
触診するべき場所を考える、また触れるようになることを
目的とさせていただいております。
大学を卒業後も、先生方や先輩方に教えて頂く機会があることは、
大変貴重なことと思います。この機会を利用して、
臨床での疑問を解決する手立てにしていただけたら嬉しいです!
さて、今回は全員で症例の理学療法評価に対してディスカッションを行い、
その後、根地嶋先生の評価・考察を聞かせて頂きました。
触診に至るまでの、先生の評価・考察、
過程を聞けたことはとても勉強になりました。
今回のファシリテーターは、
根地嶋先生(大学教員)、田中先生(大学教員)、鈴木章紘さん(3期性)、
石井井裕也さん(3期生)、室谷健吾さん(4期性)、川合弘基さん(7期生)、
高見亮哉さん(7期生)に、お願いをしました。
2-3人のグループにそれぞれファシリテーターがついてくださり、
知識・技術を共有しながら、触診を進めることができました!
今回は、足関節背屈を制限する因子として、距骨、
腓骨筋・長母指屈筋など足関節背部を走行する筋の触診を行いました。
皆さん積極的にファシリテーターにコミュニケーションをとっており、
有意義な触診の時間となったと思います。
根地嶋先生をはじめ、ファシリテーターの皆さん、参加者の皆さん、
お忙しい中、勉強会に集まっていただきありがとうございました。
今回も、講義や実技による学びと、先生・先輩・同期・後輩との
ディスカッションからの学びが得られたかと思います。
これからも、参加してくださる方にとってよりよい場となるよう、
皆さんでこの研修会を作っていきたいと思っています!
今後ともよろしくお願いいたします!
次回は、7月12日(水)19:30~21:00
聖隷クリストファー大学3108教室にて教員の金原一宏先生による
「膝関節障害」をテーマに触診を行う予定です!
卒業生の皆さん、事業団の皆さん、
今後も多くの参加者をスタッフ一同、心よりお持ちしております。