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2017年8月30日 (水)

【No.302】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.4

理学療法学科8期生の梁川美月です。

 

今回は8月9日に行われました、2017年度第4回

聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の

報告をさせていただきます。

 

本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生および

聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、

臨床能力を育むことを目的として活動しております。

 

毎月1回開催しており、今年度4回目となる今回は、

「膝関節疾患における評価、考え方」というテーマで、

浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生(3期生)に

ご指導いただきました。

お忙しい中、ありがとうございました。

 

今回は講義形式で行い、膝関節疾患の症例を

担当することになったという設定から、評価をさせていただく前に

考え、予測を立てていくことの必要性や、どう考えを

まとめていくか、など基礎から再度教えて頂きました。

 

どの患者情報をどう使うのか、必要な情報はなにか、など、

わかっているようでうまく活用できていないことを

知る機会となりました。

 

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石井先生には、8月と9月の2回に分けて講義していただきます。

8月は、

『担当症例が決まる➡情報を収集する➡評価を選択し実施する』

の流れを実技を含めて行いました。

9月は、触診や治療介入について

話しいただく予定となっております。

 

一般的に膝関節の疾患は多く、

理学療法士が介入させていただく機会も多いと思います。

卒業生の先輩の講義はとてもよい刺激になり、

これからの臨床につながるものとなります。

お時間があれば、ぜひ参加してみていただきたいです!

 

講師の石井先生と会場の準備をしていただきました田中先生、

参加していただいた皆さん、

お忙しい中、ありがとうございました!

 

今回も、講義や実技による学びと、

先生・先輩・同期・後輩とのディスカッションからの

学びが得られたかと思います。

これからも、参加してくださる方にとってよりよい場となるよう、

皆さんでこの研修会を作っていきたいと思っています!

今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 

次回は、9月13日(水)19:30~21:00

聖隷クリストファー大学3108教室にて 

浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生による

「膝関節障害」の講義・実技を行う予定です!

 

卒業生の皆さん、事業団の皆さん、

今後も多くの参加者をスタッフ一同、

心よりお持ちしております。