【No.302】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.4
理学療法学科8期生の梁川美月です。
今回は8月9日に行われました、2017年度第4回
聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の
報告をさせていただきます。
本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生および
聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、
臨床能力を育むことを目的として活動しております。
毎月1回開催しており、今年度4回目となる今回は、
「膝関節疾患における評価、考え方」というテーマで、
浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生(3期生)に
ご指導いただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
今回は講義形式で行い、膝関節疾患の症例を
担当することになったという設定から、評価をさせていただく前に
考え、予測を立てていくことの必要性や、どう考えを
まとめていくか、など基礎から再度教えて頂きました。
どの患者情報をどう使うのか、必要な情報はなにか、など、
わかっているようでうまく活用できていないことを
知る機会となりました。
石井先生には、8月と9月の2回に分けて講義していただきます。
8月は、
『担当症例が決まる➡情報を収集する➡評価を選択し実施する』
の流れを実技を含めて行いました。
9月は、触診や治療介入について
お話しいただく予定となっております。
一般的に膝関節の疾患は多く、
理学療法士が介入させていただく機会も多いと思います。
卒業生の先輩の講義はとてもよい刺激になり、
これからの臨床につながるものとなります。
お時間があれば、ぜひ参加してみていただきたいです!
講師の石井先生と会場の準備をしていただきました田中先生、
参加していただいた皆さん、
お忙しい中、ありがとうございました!
今回も、講義や実技による学びと、
先生・先輩・同期・後輩とのディスカッションからの
学びが得られたかと思います。
これからも、参加してくださる方にとってよりよい場となるよう、
皆さんでこの研修会を作っていきたいと思っています!
今後ともよろしくお願いいたします!
次回は、9月13日(水)19:30~21:00
聖隷クリストファー大学3108教室にて
浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生による
「膝関節障害」の講義・実技を行う予定です!
卒業生の皆さん、事業団の皆さん、
今後も多くの参加者をスタッフ一同、
心よりお持ちしております。