2015年3月12日 (木)

【No.138】学生レポート:4年生(8期生)編-卒業間近,4年生-

こんにちは!PT8期生の安井です。

 

先週3月1日に私たち8期生が第50回理学療法士国家試験を受験していました。

約半年間グループに分かれて精一杯勉強してきました。

 

私は根地嶋先生ゼミとしてリーダーを中心に頑張ってきました。

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(気胸になっても頑張った佐藤君とその仲間たち)

本番では今までの努力の甲斐があり、納得の結果が出ました。

国試の前日にはホテルに先輩たちが来て下さり、とても励みなりました。

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また、後輩による国試頑張って会でのエールも力となったとも思います!

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先輩、後輩たちありがとうございました♡

3月3日には、エコパのサブアリーナを借りて運動会をしてきました!

次の日は全身筋肉痛で、動くのがやっとでした…笑

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(チーム勝ち組のみんな)

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(チーム負け組のみんな)

そして、明日はついに卒業式が行われます。

 

今まで育ててくれた親や、4年間支えてくれた先生方、可愛い後輩たち、そして最後まで一緒に戦ってきた8期生の仲間に感謝したいです。ありがとうございました。

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2015年2月26日 (木)

【No.137】国試がんばって会

花粉が気になる季節がやってきましたが、元気にお過ごしでしょうか。
こんにちは、田中です。

今週末は、いよいよ第50回理学療法士・作業療法士国家試験があります。
4年生にとっては、理学療法士になるための重要な試験です。
その4年生を激励するため、3年生が中心となり1~3年生が「国試がんばって会」を開きました。

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4年生が入場します。

13734年生が揃ったところでプログラムが始まりました。

1~3年生のお笑いや手作りのお守り贈呈などなど
4年生を励ます企画が盛りだくさんでした。

そのあとは、

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アドバイザーの矢倉先生から4年生へ励ましのお言葉

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4年生代表、清水さん、吉田さんの決意表明!

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1~3年生からエールと歌の合唱で4年生を激励しました。

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みんなで合格するぞー!「オー!!!

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1年生から4年生の「結束力」が4年生の力となり、国家試験も乗り越えられますね!

教員一同も心より応援しております。

【No.136】サミュエルメリット大学を訪問しました!

徐々に暖かさを感じ始めた今日この頃,いかがお過ごしでしょうか。
理学療法学科の根地嶋です。

2月の上旬,OT学科の鈴木先生とサミュエルメリット大学へ研修に行って参りました。
(鈴木先生によりOT学科ブログでも報告されていますので,そちらもご覧ください。)

この大学は,カルフォルニア州のほぼ中央の西側に位置する,オークランド市にあります
Bachelor of Science in Nursing(看護),Master of Occupational Therapy(作業療法),Master Physician Assistant(准医師),Doctor of Physical Therapy(理学療法),Doctor of Podiatric Medicine(足病医)などのプラグラムを持つ医療系の大学です。

主な研修内容は,授業見学,施設見学,教員との意見交換といったところです。
ホストしていただいたOT学科の先生方には,本当によくしていただき,英語がさっぱりな私にいやな顔一つせず接してくださいました。ただただ感謝です。

Img_0612(左端は米国OTの岡島さん。研修のサポートいただきました。)
(右から3人目,ケイト先生はOT学部長。研修のコーディネートをしていただきました。)

PT学科の授業には1コマ参加できました。
その授業は片麻痺患者の移乗動作介助方法。最初に教員がデモンストレーションをし,その後,学生同士で練習するスタイルは日本と同じでした。

特徴ある授業の一つに,シミュレーション演習があります。
模擬患者に対し学生が評価・治療を行うわけですが,サミュエルメリット大学では,模擬患者を役者さんが演じていました。よりリアルな状況を作り出しているわけです。

Img_0560(さすが役者さん,本当の患者さんのようです)


施設見学において私の興味が引かれたもののひとつに,Motion Analysis Research Centerがあります。2013年に完成したその施設は,本学の3~4倍ほどの広さがあり,三次元動作解析装置や足圧分布計,歩行解析装置,バランス解析装置などが設置されていました。

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(実際の実験場面を見てみたかったです)

サミュエルメリット大学との交流は,これからさらなる発展をしていく予定です。
どのように発展していくか,とても楽しみです。
ただ英語の勉強が必要ですね。がんばります。

2015年2月19日 (木)

【No.135】大学院報告!

立春を迎え、草木の花もほころび始めている今日この頃、
元気にお過ごしでしょうか。

こんにちは、田中です。

大学院リハビリテーション科学研究科では、修士論文審査、
博士論文審査が終わり、卒業式前に論文発表会が行われます。
この発表会では、専門分野以外の聴衆にも理解してもらえるよう、
専門用語をわかりやすく、内容を噛み砕いて、
プレゼンすることが求められます。


西田教授の生体機能理学療法解析学研究室では、
この発表会に備えて例年合宿を行っています。
(今年は2月7-8日に御前崎の民宿「かけ家」で開催しました)


発表者(M2、D3)以外の院生(M1、D1、D2)も含め、
研究室全員参加の合宿です。

合宿テーマは、「論文発表会の予演会」。
特に試行錯誤を重ねてきたM2の発表を誰もがわかるプレゼンテーションへと磨きあげることに重きを置いてスケジュールを組んでいます。

今年は、各自の発表後にグループでディスカッションをし、より一層良くするためのアドバイスを行いました。
発表の流れ、結果の提示の仕方、用語の説明方法、
大枠から細部まで活発に意見を交わしました。


そのあとは、「新鮮なお魚たっぷり!!の美味しい夕食」と
「熱い!?お風呂」で一息。

(食欲に負けて写真を撮り忘れました、スミマセン。料理とお風呂のイメージはかけ家さんのホームページを参考にしてください)

そして、就寝・・・・・

と言いたいところですが、ここからが本番です!
グループワークが始まり、さらに議論を重ね、
具体的な修正が行われます。

いかに聴衆の心を引き付け、わかりやすく伝えるか、そのための戦略を練っていきます。
各グループ、M2各自が夜を徹して修正を進めることで、
どんどん磨きがかかります。

夜が明けるころにはゴールが見え、一時の休息時間が流れます。
Zzz…


翌早朝の発表では、それぞれの一番伝えたいことがわかりやすい
内容にまとめられていました。
西田教授からの最後の指導を受け来たる論文発表会が楽しみです。


M2が中心の合宿ですが、D3にとっては最後の合宿であり、
論文発表会は3年間の集大成であります。
さすが!
貫禄のあるプレゼンであり、その後のグループディスカッションで出てきた質問にも、堂々と答える言葉のひとつひとつに自信が
溢れていました。


研究は孤独なものというイメージが先行しますが、研究室ではM1からD3までの誰もが学年の垣根を越えて、
意見交換・議論する場があります。
西田教授をはじめ、仲間との関わりにより、より良い研究へと発展させることができるのが、研究室の強みです。

興味のある方は、研究室のホームページをぜひご覧ください!

135発表会に向けての準備ができ、満面の笑顔!(^^)!で記念撮影。
リハビリテーション科学研究科
生体機能理学療法解析学領域
http://www.seitai-pt.com/

2015年1月29日 (木)

【No.134】学生レポート:3年生(8期生)編5

こんにちは。理学療法学科3年の春田と福島です。

臨床実習Ⅰ・Ⅱ期と実技試験(OSCE)が終了し、今は各ゼミで卒業研究に取り込んでいる最中です。

理学療法教育研究法の講義では、各ゼミで一つの研究テーマを決めて、

研究の計画書を作成しており、研究の進め方などを話し合い、まとめています。

下の写真は、最近のグループワークの様子です。(吉本ゼミ)

1341 先日21歳になった大野さんが教えています!

4年生になると、実習や就活などで忙しくなるため、卒業研究に向けて、
今一生懸命頑張っています。

今は、グループで1つの研究を進めていますが、
これからは個人で1つの研究をしていかなければならないので、頑張っていきたいと思います!

2015年1月26日 (月)

【No.133】卒業研究ゼミ

こんにちは

理学療法学科の矢倉千昭です。

今日は卒業研究ゼミを紹介します。 


こんにちは、理学療法学科3年の大河原です。

臨床実習Ⅰ・Ⅱ期を終え、僕たち3年生も卒業研究を進めていく時期となりました。

 

今日はゼミ会にて矢倉先生のご指導の下、自分たちの研究内容を各自発表しました。

各々個性あふれる研究テーマを発表しつつも、まだわからないことがたくさんあり、学生同士での意見の飛び交いが見られました。

また、先生からのアドバイスで自分たちの解決していかなければならないことがわかり、これからの研究計画が進めやすくなったと感じます。

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こんな感じで、僕たち矢倉ゼミ頑張っています!

みなさんも日常で感じる疑問をみんなでディスカッションして、研究してみてはいかがでしょうか?


【No.132】3年生の臨床実習Ⅲ・Ⅳ前OSCE

こんにちは。教員の吉本です。

今回は,1月10日(土)に実施された実技試験について紹介します。

本学では,毎年春と秋の臨床実習前に実技試験(OSCE)を実施し,実習に行くための準備(知識・技術も含めて)が
出来ているかどうかを判定しています。

実習前のOSCEは,本学教員だけでなく,実習地の先生方にいらしていただき,試験監督を行っていただきます。

実習地の先生方は静岡県でもご高名な先生方ばかりで,学生は試験の雰囲気と緊張で押しつぶされそうになります(写真1・2)。

1321_2写真1.押しつぶされてる?試験前の3年生

1322_2写真2.押しつぶされてる小濱さん

試験は、中枢神経と整形の模擬患者さんに対して、課題になった理学療法評価・治療を行います。

試験教室に入室する前も、学生は必死に患者さんの理学療法をイメージします(写真3)。

1323_2写真3.いつになく必死に勉強する大井さん


皆様、試験は順調にできたでしょうか。

試験後は緊張感から解放され、リラックスした表情です(写真4)。

1324_2写真4.写真から逃げる松下くんとその仲間たち

4月からは臨床実習Ⅲ・Ⅳが開始されます。
適度な緊張感を持って、臨床実習を行っていただきたいと思います。

2014年12月25日 (木)

【No.131】韓国で講演してきました!

こんにちは、教員の有薗です。

12月20日から21日に韓国 釜山の釜山カトリック大学(Catholic university of Pusan)に行ってきました。
長崎大学主催の日韓呼吸リハビリテーションセミナー 中級コースで私有薗が「急性期呼吸リハビリテーションの実際」を講義しました。

1311_2 釜山カトリック大学の理学療法学科の棟です。

1312釜山カトリック大学の一部です(その1)

1313釜山カトリック大学の一部です(その2)

1314 釜山カトリック大学の一部です(その3)

非常に大きい敷地一面に釜山カトリック大学の校舎が有りました。
うらやましいですね。


1315「急性期呼吸リハビリテーションの実際」の講義中です。
スライドが韓国語でしたので、手元にある日本語のスライドと比べながらしゃべりました。

初日には、他に釜山カトリック大学のPT学科のキム教授、蔚山大学病院の呼吸器内科医のナ教授、
釜山大学病院のリハ医のシン教授、長崎大学の千住教授、神津先生、角野先生が講義をされました。


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運動療法実習室にて、実習も行いました。
通訳を介して実施しました。1対1では英語とジェスチャーで行っています。

1317最後に全員で記念撮影です。

韓国ではほとんど呼吸障害の理学療法は行われていないようです。
日本の医療技術(理学療法)をどんどん世界にアピールしていきましょう。

浜松と比べ、釜山はものすごく寒かったです。
ただ、キムチと焼肉、マッコリは非常に美味しかったです。

【No.130】卒業生の近況報告!こんにちは、伊澤です。

こんにちは。理学療法学専攻5期生の伊澤伸太郎です。近況報告をさせて頂きます。

私は、静岡県東部にあります、JA静岡厚生連 リハビリテーション中伊豆温泉病院に勤務しています。

当院の理学療法科は約50名おり、5つの病棟(中枢・整形・一般)、外来、訪問、デイサービスのグループがあります。
現在、整形病棟に勤務しており、リウマチ、腰部疾患、変形性関節症患者様のリハビリを担当させて頂いております。
本年度より整形病棟での勤務となり、まだまだ未熟者ですが、日々、先輩方の指導を受けながら、患者様のリハビリをさせて頂いています。

さて本日は、大学時代より大変お世話になっている金原先生に会うため、大学を訪問させて頂きました。金原先生には卒業後も、多くのことをご指導頂いております。卒業研究の際は夜遅くまで…お世話になりました。

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理学療法士になった後、なかなかリハビリに対して興味を深められなかった私に、時には喝を入れながら指導をして頂きました。現在、『疼痛』に対して、興味を持ち勉強・研究を進めています。帰省した際に、大学にお邪魔し、先生と話をしながら最新の研究や疼痛のトピックスを聞き、臨床に活かしていけるように努力しています。

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昨年度より日本慢性疼痛学会にも参加させて頂き、自分自身でも少しずつではありますが、研究をする準備をしています。これからも患者様のため、多くの知識をつけ、貢献していきたいと思います。

2014年12月19日 (金)

【No.129】「物理療法学の実践」特別講義!

みなさん,こんにちは,理学療法学科教員の金原です。
最近,気温も下がり,インフルエンザが流行し始めていますね。
みなさんは、体調を崩していませんか?

さて、みなさんへ、大学の近況をお伝えします。
2014年12月16日(火)に10期生の講義に、特別講師の安孫子幸子先生にお越しいただきました!!
卒業生のみなさんは、懐かしさを感じているのではないでしょうか?

今回の安孫子先生のご講義も、とても充実しておりました。

安孫子先生は、企業で働く数少ない理学療法士の一人です。
先生は、今、世界を飛び回りご活躍されています。

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さて、みなさん、臨床では物理療法を使いこなせていますか?
近年の物理療法機器は、日進月歩で、本講義のデモンストレーションにおいて、私の頭痛を30秒で改善させてくれました。
適切な評価に加え、問題となる部位に対して適量の物理刺激を加えることで、このような効果が出ます。


是非、みなさんも、物理療法を使用していただき、患者さんの治療に、お役立てください。

今年は、8期生が国家試験に向かって勉強しております。みなさん、8期生を見かけましたら、温かいお言葉をかけてくださいね。
よろしくお願いいたします。


金原一宏