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2015年2月19日 (木)

【No.135】大学院報告!

立春を迎え、草木の花もほころび始めている今日この頃、
元気にお過ごしでしょうか。

こんにちは、田中です。

大学院リハビリテーション科学研究科では、修士論文審査、
博士論文審査が終わり、卒業式前に論文発表会が行われます。
この発表会では、専門分野以外の聴衆にも理解してもらえるよう、
専門用語をわかりやすく、内容を噛み砕いて、
プレゼンすることが求められます。


西田教授の生体機能理学療法解析学研究室では、
この発表会に備えて例年合宿を行っています。
(今年は2月7-8日に御前崎の民宿「かけ家」で開催しました)


発表者(M2、D3)以外の院生(M1、D1、D2)も含め、
研究室全員参加の合宿です。

合宿テーマは、「論文発表会の予演会」。
特に試行錯誤を重ねてきたM2の発表を誰もがわかるプレゼンテーションへと磨きあげることに重きを置いてスケジュールを組んでいます。

今年は、各自の発表後にグループでディスカッションをし、より一層良くするためのアドバイスを行いました。
発表の流れ、結果の提示の仕方、用語の説明方法、
大枠から細部まで活発に意見を交わしました。


そのあとは、「新鮮なお魚たっぷり!!の美味しい夕食」と
「熱い!?お風呂」で一息。

(食欲に負けて写真を撮り忘れました、スミマセン。料理とお風呂のイメージはかけ家さんのホームページを参考にしてください)

そして、就寝・・・・・

と言いたいところですが、ここからが本番です!
グループワークが始まり、さらに議論を重ね、
具体的な修正が行われます。

いかに聴衆の心を引き付け、わかりやすく伝えるか、そのための戦略を練っていきます。
各グループ、M2各自が夜を徹して修正を進めることで、
どんどん磨きがかかります。

夜が明けるころにはゴールが見え、一時の休息時間が流れます。
Zzz…


翌早朝の発表では、それぞれの一番伝えたいことがわかりやすい
内容にまとめられていました。
西田教授からの最後の指導を受け来たる論文発表会が楽しみです。


M2が中心の合宿ですが、D3にとっては最後の合宿であり、
論文発表会は3年間の集大成であります。
さすが!
貫禄のあるプレゼンであり、その後のグループディスカッションで出てきた質問にも、堂々と答える言葉のひとつひとつに自信が
溢れていました。


研究は孤独なものというイメージが先行しますが、研究室ではM1からD3までの誰もが学年の垣根を越えて、
意見交換・議論する場があります。
西田教授をはじめ、仲間との関わりにより、より良い研究へと発展させることができるのが、研究室の強みです。

興味のある方は、研究室のホームページをぜひご覧ください!

135発表会に向けての準備ができ、満面の笑顔!(^^)!で記念撮影。
リハビリテーション科学研究科
生体機能理学療法解析学領域
http://www.seitai-pt.com/