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2021年2月24日 (水)

【884】聖隷国際コンファレンス〜学生が英語でプレゼン〜

こんにちは、教員の鈴木ですaries


2月18、19日に聖隷国際研究コンファレンス2021(SIRC)が開催されました
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今回はWeb開催となりましたが、10を超える国地域から口頭・ポスター発表が行われ、活発な意見交換が行われましたkaraoke


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本学からは教員や大学院生も発表しました

また、冨澤先生、中島先生、私はオーラルプレゼンテーションの座長を務めました


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私の座長のセッションでは以前、タイへ訪問した時にお世話になった先生や大学院生の姿を見れて懐かしくなりました

タイでの国際作業療法実習の様子はこちらからからairplane




状況が落ち着いたら渡航での交流を再開したいですconfident






また、国際リハビリテーションコースの学生たちも、日本の医療福祉制度やCOVID−19の影響について報告しましたflair


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国際リハコースのインスタから写真を掲載しますcamera


 
 
 
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この国際コンファレンスに向けて3ヶ月以上前から準備に取り掛かりました
1年生は初めての英語プレゼンでしたが入念な準備の成果があって、堂々とプレゼンしていましたshine



 
 
 
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OT学科の松山さん、前田さんは別のグループでも認知症に関する日本の現状について報告していたので、二人にその感想を聞きました

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今回、国際カンファレンスのために準備をし、練習をしてきました。
1つのトピックでは認知症について調べました。その中で自分の知らなかったことが様々あり、認知症について新たな知識が身につきました。

また、英語に変換していく際には英語では表すことが難しい専門用語や言い慣れない単語を読むことが大変でした。音読練習を重ね、無事発表が成功しました。

発表後の質問対しては答えることができなかったため、今後の課題にしていきたいと思いました。
このような貴重な経験ができよかったです。





学会発表を経験して英語だけでは通用しないことを知りました。
言語の壁も乗り越える必要がありますが、特に必要なのは英語以外の知識でした。

質疑応答で「私の祖父は老人ホームに入ることになり80万円かかった。日本は自己負担でいくらかかるか?日本とアメリカどちらがより高い介護負担なのか知りたい。」と問われました


介護レベルや患者により多様であるとはいえ、平均的な20∼30万円という数字が出なければ会話にならないです。

普段行っている英語学習に満足していたが大切なことが言語以外にもあることに気づかされた瞬間でした。しかし、現時点で完璧ならば学ぶ必要性がないため、”質疑応答に対応できなかった”

ことは前向きに捉えています。


一方で、コロナ禍で多くの制限があり困難さも感じましたが。だが、乗り越えたことは自信獲得になりました。
困難を乗り越えるうえで1つ大切なことに気が付いた。“1人で乗り越えようとしないこと”です。
この気づきは、現場に出た際の多職種連携に必要なことだと思います。



みなさん本当に頑張りましたsign01sign01sign01


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最後まで読んでくださりありがとうございました