【526】身体作業療法評価学~初めての身体機能評価~
こんにちは教員の鈴木です
今回は身体障害作業療法学の演習についてお伝えします
毎年、近隣の患者会のみなさんに演習協力者としてご協力いただき
実際に片麻痺などの障害を持ちながら生活している人を対象に
身体機能の評価の演習をおこないました
まずは科目担当の泉先生がお手本となって
面接の行い方や、作業療法の説明の仕方
評価方法などをやって見せます
みんな真剣に見学してますね
その後はグループ毎での面接を行いました
生活の中でもっとうまくできるようになりたいこと
やってみたいこと、困っていることなどを聞き取り
どの部位の評価が必要になるかを教員がサポートしながら学生が計画を立てます
そして実際に評価、今回は随意性という
どれほど思い通りに身体を動かせるか?という評価と
関節の動く範囲を調べる評価
そして、筋力の評価をしました
評価し終わった後には、一人一人、声の大きさや態度などについて
演習協力者のみなさんから評価と助言をしていただきました
この演習までに、友人同士で練習を重ねてきた2年生ですが
実際に障害を持った人に行ってみると
緊張したりうまくいかなかったり
どのように説明したら分からなかったりと戸惑うことが多かったようです
1月には第2回目の演習を実施予定ですので
それまでに2年生のみなさんは今回の経験を生かして
次回はさらにスムーズに行えるように勉強も実技も頑張りましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました