【279】日本から世界へ~第16回世界作業療法士連盟大会へ~
こんにちは、教員の鈴木です
来週の6月17日~21日まで第16回世界作業療法士連盟大会
通称WFOT学会(The World Federation Occupational Theapist)
が開催されます
WFOT学会は今日から始まったサッカーワールドカップや
オリンピックのように4年に1度、世界のどこかで開催されます
今回の会場はなんと日本の横浜アジア圏では初開催となりました
みなとみらいにあるパシフィコ横浜にて開催されます
日本にいながら世界学会に参加できると言うことで
たくさんの日本のOTが参加します
合計参加国は71カ国、5000人を越えるOTが集まります
そして開会式には天皇皇后両陛下がご臨席されるということです
作業療法への認知と理解が広がっているということですね
私たち教員も日頃の研究や実践活動について
報告させていただきます、筆頭のみご紹介します
宮前珠子
東日本大震災被災地仮設住宅における意味ある作業の提供
小田原悦子
作業療法における作業的場所の理念を拡大する
作業的場所の移行 障害者,高齢者,被災者のための予防的アプローチ
田島明子
意味を探る手・感じる手 障害世界の探索
藤田さより
高次脳機能障害者に対する自己への気づきを促すプログラムの実践
中島ともみ
事例報告から検討する注意障害における作業療法の効果
鈴木達也
東日本大震災により仮設住宅で暮らす人々の作業への思い
~作業的ストーリーテリングと作業的ストーリーメイキングの可能性~
私はポスター発表なのでいつも通り巨大なプリンターで印刷をしました
他にも大学院生や卒業生などと共著での発表もあります
気になる人はこちらの抄録集から検索してみて下さい
また、新宮先生、伊藤先生、中島先生は座長を務めます
そして昨年11月に開催された学生プログラムの本番企画も開催されます
日本の学生に加え世界17カ国の学生達
合計250人が集まって、各国の文化の違いや
作業療法の対象や教育法についてワークショップを行うそうです
本学からも10名以上の学生がWFOTに参加します
交流校であるシンガポールのナンヤン理工学院からも
50名近い学生が参加するとのことなので久々の再会も期待できますね
また、学会については後ほど報告させていただきます
最期まで読んで下さりありがとうございました