【270】主体的な学びの報告会~PBLの効果〜
こんにちは教員の鈴木です
今回は1年生の作業療法概論の授業の様子をお伝えします
この科目では以前も紹介した,PBL(Problem Based Learning)で行っています
その時の記事はこちら
先日、第1回目の課題報告会が行われ
それぞれのグループで学んだことを発表しました
今回のPBLのテーマは
「高校生に作業療法をわかりやすく伝えるにはどうしたらよいか」
わかりやすく伝えるにはまず自分たちが作業療法の事を理解し
それから相手に伝わるように伝え方を考えなくてはなりません
学生達はグループで相談をしたり、図書館で調べたり
教員に質問するなど、主体的に作業療法について学びました
それぞれが理解したことを伝えるために発表では
作業療法のことを伝えるだけでなく
デモンストレーションを取り入れたり
理学療法との違いを示したり
動画を取り入れるなど様々な工夫をしていました
それぞれの内容や発表方法から
自分たちが不足していたこと
工夫できることに自ら気付くことが出来るのも
PBLの利点です
後半には第2回目のPBLがありますので
学習方法も発表方法もより素晴らしいものにしていきましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました