【198】シンガポール研修報告~day1-day4~
お久しぶりです。OT2年の井上信悟です
15日の朝に無事シンガポールから帰国しました
台風の影響もあり、一時はどうなるのかと思われましたが
全員が無事に帰国することができました
土産話がたくさんありすぎて、何から話そうかと迷うところですが
マニュアル通り初日から振り返っていきたいと思います
「言葉よりも写真を見たい」っていう声が多いと思うので
写真を中心にシンガポールでの様子を紹介していきます。
9月7日 シンガポール研修1日目
10:30 中部国際空港を離陸
16:00 チャンギ国際空港着陸
16:20 ホストファミリーの出迎え、記念撮影
9月7日、8日 ホームステイ
ホストファミリーにお世話になり、色々な場所に連れて行ってもらいました。
僕は、7日にシンガポールの若者に人気の買い物スポットに連れて行って頂きました
日本でいうと、渋谷、原宿のような場所なのかな?
実は、僕自身、渋谷や原宿に行ったことがないのでわかりませんが……
でも、とにかく、多くの若者で賑わっていました。
8日はNYP(ナンヤン理工学委n)の作業療法学科1年生と
聖隷作業療法学科の学生でセントーサ島へGO
セントーサ島にはユニバーサルスタジオSingapore
水族館などの娯楽施設があり、まさにリゾート地でした
そして、セントーサ島のあとは、大型ショッピングモールで買い物
そして、夜のマーライオン公園
公園だけど、ブランコや滑り台、鉄棒はありません。
しかし、そこには、美しい夜景が広がっていました。
どどんっっっ
ムムムッ
世界三大がっかりって言ったの誰ですか
ってことで、みなさんも是非足を運んでみてください。
夜がおすすめですよ。
さてさて、「研修なのに遊んでるやん」って思われているかもしれませんが
しっかり勉強してきましたよ。
9日(月)9:00~10:30
ナンヤン理工学院 施設見学ツアー
まさに東京ドーム何個分ていう規模の表し方ができるほど大きな建物でした
その一部に健康科学学部があります。
主に、健康科学学部の施設を見学しましたが、
施設を見ることで、どんな教育が行われているのか理解することができました。
そして、施設に関する説明を聞き、多くのことを考えることができました。
11:00~11:30 Welcome tea
ナンヤン理工学院の先生方から歓迎の軽食及び、飲み物をご用意して頂きました。
そして、この場で今年からシンガポール研修に参加することになった
国際医療福祉大学の学生とも初めて顔を合わせました。
11:30~13:00
Singapore Healthcare Systemについての講義を受けました
シンガポールの医療システムについて学ぶことができ、
今、日本の医療制度が抱えている問題点や優れている点について考えることができました。
シンガポールの医療制度はその人の所得によって
受けられる医療の質に差が生じることに大きな問題があるという印象を受けました。
反対に、日本はすべての国民が質の高い医療が受けられる環境が整備されている。
しかし、財政的に厳しいものとなってしまうことが考えられます。
このように、それぞれの国が課題を抱えながら医療、福祉を提供していると感じました。
13:00 ホテルにチェックイン
その後、OT+SW、PT、Nsの学生が別々でNYPの学生が企画したゲームに参加しました。
OTは、チーム対抗シンガポールの観光地を舞台としたスタンプラリー
シンガポールの地下鉄をフル活用したダイナミックなゲームです。
今回は、生卵を割らずに持って帰ることができれば
30ポイント贈呈というワイルドなルール
それを任されたのは、僕であります。
任されたからには、任務を遂行しなければならないということで、
その卵を母鳥になった気持ちで無事守り切りましたパチパチ
主に、チャイナタウン、リトルインディア、マリーナベイを中心に巡りました。
最後はみんなで記念写真を撮りました。
9月10日(火)
9:00~10:30 Singapore`s social system
今、シンガポールの社会福祉制度に関する説明でした
シンガポールも日本と同様に高齢化という重要な問題に直面しています。
この状況にシンガポールがどのように対処しようとしているのかを
知ることができた点でとても貴重な講義でした。
日本では、どのような取り組みが行われているのか興味を持つことができました。
社会情勢に目を向け医療制度の進歩に貢献できる
作業療法士を目指していきたいと思いました。
13:30~1600 NYPのOT学生とのグループ活動
今回、NYP,聖隷、国際医療福祉大学の学生が
OT、PT、Nsの学科別にグループワークを行いました。
OTのグループワークの手順は
日本の伝統的なおもちゃとシンガポールの伝統的なおもちゃを披露し合う
おもちゃを使って遊ぶために必要な能力について話し合う
症例の情報をもとにそのおもちゃをクライエントの作業療法に用いるにはどうすればよいか。
どんな効果が見込めるかを検討し発表しました。
言葉の壁を感じながらも、自分の意見を伝えることができたことは
よい経験になったと感じました。
17:30~ OT、PT学生による夕食会
NYPの先生や学生方は、私たちを盛大にもてなしてくださいました。
豪華な夕食や学生によるパフォーマンスは、忘れられない思い出となりました。
研修の後半戦は、OT3年内野さんにバトンタッチです。
最後になりましたがこの場をお借りして
今回の研修において尽力して下さった多くの方々に
お礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
今回の経験を生かして、大学での学びをより充実したものにできるように
努力していきたいと思います。
シンガポール研修に少しでも興味をもった方は、来年度ぜひ参加してみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。