【190】後輩育成セミナーを開催しました
こんにちは、教員の鈴木です
今回は8月23日に本学で行った研修会の様子をお伝えします
現在の作業療法士の数は約6万5000人
毎年約5000人の作業療法士が産まれています
作業療法の質を高めるためにも
臨床現場や学校では後輩育成や実習指導方法について
どのようにしたら良いのか様々な取り組みを行っています
今回は臨床現場の作業療法士の方々と共に
教育について考える機会を持ちたいと考え
後輩育成ミナーを開催しました
今回のタイトルは
「明日から使える!後輩育成のポイント」です
当日は実習でお世話になっている実習指導でお世話になっている方や
これから実習指導に関わる卒業生
後輩育成に取り組んでいる方々にお集まり頂き
講義やディスカッション、効果的な指示方法の演習を行いました
私は「教育法」に関する講義と演習を担当
演習では「ブラインドウォーク」いわいる「目隠し歩き」を行いました
写真の用に目隠しをして誘導してもらう人と
言葉の指示で誘導する人の2人組になり
目的地まで誘導してもらいます
その後にまたディスカッションして
どのようにな指示方法や声かけが効果的なのかについて共有しました
その一例として
・「ちょっと」とか曖昧な表現は避け、「何歩」のように具体的に声をかける
・肯定・否定の声かけはその行動の直後に行うようにする
・「正しい」ことを行えている時にも声をかけ褒める
などなど、様々な意見が出てとても勉強になりました
今後も継続して後輩育成セミナーを開催し
養成校と実習地が連携してよりよい教育方法について
考える機会を作っていきたいと思います
最後まで読んで下さりありがとうございました