【158】第26回静岡県作業療法学会に参加してきました!!
こんにちは
早くも2ターン目に突入した学内演習に
頭を悩ませつつもワクワクしている3年の山中です
先週の5/25(土)と5/26(日)に第26回静岡県作業療法学会がありました。
私は土曜しか参加出来なかったのですが、その様子をお伝えします
今回の作業療法学会では…
なんと、、、
我らが
建木先生が
学会長を務められていました
土曜は建木先生の講演と
山田規畝子先生と片桐伯真先生の特別講演がありました。
山田先生のお名前は、講義中や本などで耳にしたことがある人も多いのでは?
先生自身も高次脳機能障害を抱えながら
この障害の社会認知を広げるために
講演や執筆活動を続けられていらっしゃる方です。
片桐先生は講義でお世話になったので
もちろん知っている人も多いはず!
建木先生は
インクルーシブな社会構築を目指して
作業療法士は地域で何ができるのか?
というテーマのもと、今回の講演をされていました。
ここでおそらくみなさんも疑問に思うだろう
インクルーシブという言葉。
インクルーシブとは
障害の有無、年齢差や性別に関わらず
それぞれの個性をもって社会で生活できる
ということを指すそうです。
講演から学んだことを短文でまとめるのはむ、難し…
社会に隙間が存在するから
障がい者の方の生きにくさが存在するのだと
技能や個性を活かした生活が出来るような支援を
考えていかねばならないのだと考えさせられました。
企業面、アート面、行政面、農業面などなど
様々なところで活躍できるOTの可能性を知ることが出来ました
片桐先生の講義では、高次脳機能障害に対するこれからの課題を学びました。
地域に根ざした長い支援…私たちでも考えていくことが出来るはず
片桐先生と山田先生の対談からは
医療職に対する生の本音を知ることが出来ました。
出来ないことを探すのでは無く
前よりも○○○が良くなった、などの良いところ、
出来ることを探してほしい…
急がせないでゆっくりと時間がほしい。
失敗も全て見守って欲しい…
自分たちにとって何がどういう風に見えているのか
生活全般を同じ視点でみてほしい…
どれも心にズドンとくるもので
当たり前だけれど大事なことを再度学び実感しました
学会には、先生方や卒業した先輩方
1年生の時に見学実習でお世話になったOTの方々
先日の演習でお世話になった対象者の方々など
沢山の方がいらしてました
2日目には
宮前先生のワークショップが行われたり、、、
鈴木先生のワークショップが行われたり、、、
また、シンポジウムでは社会福祉学部の大場先生(←社会福祉学部ブログ)が
シンポジストととして参加されてました
初めての学会で緊張と期待が入り混じって妙に興奮した状態でしたが
学生の内にこのような貴重な経験が出来て本当によかったです
みなさんもぜひ、こういった貴重な機会は逃さないように経験してみてください
最後まで読んでくださりありがとうございました