【081】卒業生の活躍と地域貢献事業
こんにちは、教員の鈴木です
今回は卒業生の勤務地を訪れる機会があったので報告します
地域貢献事業 研究費を頂き、「出張型陶芸クラブの効果」に関する研究事業を行っています
今回はこんな大きな天狗のお面で有名な春野町にある施設にご協力を頂き
学生ボランティアと一緒に施設を訪れて陶芸を行ってきました
前回作ったお皿やコップ、お茶碗や花瓶などに
今日は色付けしデザインに仕上げていきます
季節が秋ということもあり、もみじやカエデを描く人が多かったです
スタッフや学生ボランティアと一緒に陶芸を行い
どんな絵にしよう、何に使おう、と想像を膨らませ
人との交流が増えることで自然と笑顔が増え
施設生活がさらに充実していくことが期待できるのではないかと感じます
そんな中でも特に印象に残ったのがこちらのご夫婦
奥さんが一生懸命色付けしている姿にそっと寄り添い
じっと見つめて暖かく支えています
このご夫婦はペアマグカップを作り
役割分担して色付けをしていくなどとても仲良しでした
そんなお二人の姿をみて学生の結婚観も変わったとか、、、
参加者だけでなく、ボランティアやスタッフにも
価値観の変化や満足感を合えることのできる作業の効果について
より知見を深めていきたいと感じました
そして施設を案内してくれたのが
本年度卒業したばかりの太田さん
太田さんは施設の理念や環境に惹かれて
新人にも関わらず新設の施設に一人で飛び込んだ
かなりの度胸の持ち主です
リハビリ職種が作業療法士の太田さんたった一人なので
さまざまな苦労や努力をしているようですが
勉強会に積極的に参加して自己研鑽に勤めてます
丁寧かつ気持ちのこもった説明に
学生たちは真剣に聞き入ってました
就職者の募集もしているそうなので
興味のある人は是非見学しに行って下さいね
太田さん、はるのケアセンターの皆様ありがとうございました
写真掲載については許可を得て行っております