こんにちはOT学科2年の山田・山本です
先日 ROMという関節可動域の検査とMMTという筋力の検査を4年生の先輩に行い、先輩からそれに対してアドバイスをいただきました。
患者さんへの伝え方や気をつけるべきところなど教えていただき、とても勉強になりました。
その時の様子はこちら
【712】4年生の後輩指導~身体領域作業療法評価学~
また、身体領域作業療法演習のライブケースでは、実際に脳卒中などで片麻痺がある人が大学にきてくださり、その方の普段の生活の様子をうかがったり、どんな困難さがあるのか、またどんなことに挑戦したいのかという面接を行いました
どういった原因で動作が困難になるのかを予測して、身体面の評価をさせて頂きました
第1回目の時の様子はこちら
【720】身体領域作業療法評価学〜ライブケースへの初評価〜
その場でどういった検査が必要なのか考えたり、どういった順番で行うのか考えるのは難しいかったですがたくさんのことを学ぶ機会になりました
今回の経験を元に、これからも勉強・練習頑張っていきます
ご協力して下さったライブケースの皆様ありがとうございました
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こんにちは、教員の鈴木です
急激に寒くなりましたね
今朝はダウンジャケットを着て外出しました
みなさまも暖かくしてすごしましょう
さて、今回は2年生の身体領域作業療法評価学の様子をお伝えします
身体領域作業療法評価学では、科目名の通り身体面への評価法を学びます
先日は4年生が身を挺して評価法の指導・助言をしてくれました
【712】4年生の後輩指導~身体領域作業療法評価学~
今回は大学近隣で生活をしており実際に障害をお持ちの方々の協力を得て、学んだ評価方法の実技をさせて頂きました
今回は各グループに分かれての演習です。ライブケースの方々の血圧測定を行いながら体調の確認を行います。
この日のために学生達は練習を重ねてきましたが、本番となるとほとんどの学生が緊張していました。
しかし時間とともに少しずつ慣れていき、また暖かく優しいライブケースのみなさんの協力を得て、少しずつ落ち着いて評価を行うことができていたようでした
また評価の際には、面接を行い、普段の生活でできるようになりたいこと、やる必要があること、こまっていることなどをインタビューして聞き取っていきます。
インタビューでは作業療法が対象者の生活に関わるリハビリテーションであることを伝わるように説明していきます。
評価を行う上では体に触れることだけでなく、コミュニケーションも大事な要素なので、学生達はたくさんのことを学び、気づくことができるようになっています
ライブケースのみなさんからも学生一人一人にコメントを頂き、学生のいいところ、課題となるところを指摘して頂きました
演習中は教員がそばに立って対象者の安全の確保と、学生へのフィードバックを行います
ですので、学生達の緊張感はかなりのものですが困ったときには教員に尋ねたり、教員が手助けしながら進めていきます
ライブケースのみなさま、今回もご協力ありがとうございました
2年生のみなさんは今回経験して、学んだこと、気づいたことを次回の演習につなげていきましょうね
最後まで読んでくださりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
朝夕、涼しくなりましたね
秋セメスターからはどの学年も作業療法の専門的な課目が増えています
その中で2年生の身体領域作業療法では関節や筋力、感覚など
身体機能の評価法を学んでいます
今回は4年生6名が授業に参加し、2年生にまさに身体を貸して指導してくれました
4年生が4年間の学びと臨床実習での経験を踏まえて、評価の仕方、身体の使い方、説明の仕方などなど、模擬患者になって教えていました
必要に応じて4年生自身も実際に評価をするところを見せて教えてくれました
そして評価中の様子は各自のスマートフォンに撮影し、自己フィードバックに使用します
2年前には当時の4年生に指導を受けた4年生ですが、2年間でとても頼もしく成長していました
2年前の様子はこちら
【524】後輩指導〜2年前を思い出しながら〜
フィードバックを受ける2年生達もとても真剣です
2年生のみなさんは今後の行われる演習に向けてさらに練習を積み重ねていきましょうね
そして、4年生に声をかけてさらにアドバイスを貰うようにしていきましょう
最後まで読んでくださりありがとうございました
こんにちは OT学科2年 山田・山本です
夏休みが終わり授業が始まりました
ほとんどの授業が必修科目になり、作業療法の専門的な内容が増えてきました。
本学では、他の学校よりも精神について学ぶ時間が多いため、精神について自己学習など積極的に勉強していきたいです
先日行われたリハビリテーション学部講演会では、農園を運営し障害を有する方と一緒に農業をしている京丸園の鈴木厚志先生にお越し頂き、「ユニバーサル農業と障害者雇用」についての講演を聞きました。
障害者を雇うことについてリスクとして考えてしまう風潮があるが、実際は、雇用する側の伝え方や、接し方によって、企業も成長していくことができる、ということがわかりました。
この話をこれからの学習に繋げていきたいです
最後まで読んで下さりありがとうございました。
こんにちは,教員の泉です
9月22日(土)に昨年実施した浜松市と大学の講座の発表をさせていただきました
昨年の実施の様子はこちらから
【615】浜松市と大学との連携事業~OT学生による一般地域住民向けの講座
【616】地域住民向け講座の様子が新聞に掲載されました
数ある講座の中から,本講座のみ発表させていただき光栄です
対象は地域の方,市職員の方など100名以上の方が参加されていました.
「作業療法の紹介」からはじまり,講座の概要,海馬を鍛える体験,講座の効果を発表しました.
講座の一部を実際に体験していただくことにより,理解を深める一助になったと思います.
学生たちは,分かりやすい説明で,相手に伝えようとする気持ちが伝わってくる,素晴らしいプレゼンテーションが出来ていました
その時の堂々と凜としていた様子が新聞にも掲載されていました
発表後は地域や市職員の方々との「情報交流会」にも参加し,「人の輪」を広げることができていました
学生たちの立派な姿に刺激を受けた,とても良いフォーラムでした
今後も地域に浜松市との連携事業を通して,地域に貢献させていただきましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました
最後まで読んでくださり,ありがとうございました.
こんにちは,教員の泉です
今回は作業療法学科初となる,高校部活動と大学生とのコラボ企画についてお伝えします
作業療法学科は,袋井高校の服飾デザイン部とのコラボをお願いして参りました.
バエる黒板アートでお迎えいただきました
服飾デザイン部にお願いした理由としては,作業療法は人々のふだんの生活を支援する専門職種です.ふだんの生活を行ううえで,欠かせない要素の1つは「衣服」です
皆さんは,普段は何も気にせず,好きなデザインの,好きな服を,気分や用途に合わせて選択していると思います
しかし,障害や高齢化によっておしゃれな服や,ぴたっとした服が着づらくなってしまいます.また,精神的に落ち込むと,服への関心も薄れてしまうと思います
そこでっ
服飾の専門的知識・技術のある服飾デザイン部と作業療法の専門的知識のある本学学生とで,障害があっても,高齢であっても,着易いだけでなく,楽しく,元気になるような衣服を発案することとしました
とは,言っても,まずはお互いを知ることが大切ですので,袋井高校出身の本学学生2名と,「作業療法の説明」や「一緒に何ができるか?の相談」にお邪魔しました
自助具や工夫した衣服を使用しての作業療法の説明のあとは
できることについてブレインストーミングを行いました.
さすが,服飾デザイン部!実際の図案の意見がちらほら出ていました!
今後は皆で考えた意見を“カタチ”にしていけるようにぼちぼち進めて参ります
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の鈴木です
今回は学生の交流イベントについてお伝えします
連日記録的な猛暑が続いた7月上旬
3年生がクラス会で流しそうめん大会を開催しました
流しそうめんは昨年に続き二回目
【598】流しそうめん大会~2年生の交流会~
2回目となると手慣れた物で
もはやこの学年の恒例イベントとなっていますね
流す物はそうめんだけでなく、うどんに、パスタ、ラーメンと様々
流しそうめんのシメには自称フルーツおばさんが素敵な盛り合わせを用意してくれました
そして流しそうめんの間には、熱中症にならないように
水鉄砲などで水を掛け合って遊んでました
こちらも恒例行事ですね
時にはダイレクトに、、、、
時には激しく水を掛け合って、クールダウン
そのためか暑さで体調を崩す人は一人もなく楽しく時間を過ごすことができました
そして、流しそうめん大会の最後にはスイカ割り
泉先生のおこさんが代表でやってみましたが
まさかの一発で命中
勉強も大切ですが時にはこういうイベントも大切ですね
クラスで協力して行うことができ、とても思い出に残る1日になりました
今度はBBQを行うそうなので、みなさん参加しましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは。教員の藤田です。
今回は近隣の施設と協力して行っている園芸活動の報告です
梅雨の最中の6月15日の2年生の授業で、身体障害を持つ方々が主に入所されている
大学の近隣の聖隷厚生園 信生寮の利用者様と園芸活動を行いました。
2期生のころから行ってきたので、
今年で13回目になる恒例の行事です。
今回も39名という多くの利用者様がご参加いただきました
学生たちは事前に園芸についての知識、
園芸時の介助の仕方等をしっかり学んで臨みましたが、
それでも身体障害を持つ方々との園芸活動の実践は初めて・・・・
まずは信生寮さんにお迎えに行き、ご挨拶して、
大学まで車いすを誘導するまではよかったのですが、
いざ園芸活動を始めようとすると
緊張で固まってしまい
「どうしたらいいんだ!?」と戸惑う学生たちが続出でした
そんなとき今回は強い味方が参加してくれました。
同じ作業療法学科の3年生、34名
3年生は昨年同様の活動を行いましたので、経験済み。
それに加え、この1年で様々な技術・知識を身に着け、
また演習やボランティア等積極的に参加してきましたので
後輩指導は「さすが先輩」といった感じで
臨機応変に戸惑う後輩にアドバイスをしたり、
利用者に積極的に声かけるなど
参加した教員一同も、その動きと1年の成長にとても感心しました
利用者様39名、2年生32名、3年生34名、そして4人の教員という
100人を超える大規模な園芸活動の成果として
素敵な花壇が出来上がりました
その後、めぐみの雨のお陰で、よく育ち、
今では中庭を通る人たちの目を楽しませてくれています
よろしければ皆さんもぜひ見に来てくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こんにちは。教員の藤田です
前回の記事に続きフラワーパークのイベントの続報です
【679】はままつフラワーパークで作業を使ったイベント
作業療法学科2年生はアクティブラーニングの授業の一環で
はままつフラワーパークにて体験イベントを実施しました
当日は降水確率90%・・・と雨が懸念されましたが、
全員でスクールバスに乗り込み到着してみると・・・・
雲の切れ間から青空が見え始め、昼頃には快晴
学生たちの日ごろの行いがよいのでしょうか
終了まで1滴も降られることなく、無事開催できました
当日は、テント設営から学生同士で行いました
そして6グループに分かれて、
準備してきた看板などを設置して、イベント開始です。
今回の学生たちに課されたプロジェクトは、
「花と植物を用いて人々の健康や幸福に貢献できる作業活動を考え実施する」
です。
先月の視察での訪問から、グループで真剣に考え、試行錯誤しながら
今日まで準備してきました。
【672】花と植物で人の健康と幸福に貢献する~地域でのアクティブラーニング~
平日の6月の末という日程で、紫陽花も終わりに近づいているフラワーパークにお客さんが来てくれるのかな?と心配しましたが、
様々なところで宣伝していただいたお陰もあり
このイベント参加を目的に来ていただいたお客様も多くいらっしゃいました
小さなお子様連れの方や温泉旅行の帰りに立ち寄っていただいた方
近隣の幼稚園の年長さん
施設の外出旅行や、日本から遠く、アメリカ、カナダの観光のお客様などなど・・
最終的に50人を超える方に参加いただきました
帰国子女の学生が堪能な英語で対応したり、
小さなお子様にも視線を合わせて声かけたり、
積極的に来客者にアピールしたり・・など
学校では見られない、学生たちの臨機応変な積極的な姿が見られ、
教員の私は頼もしく思いました
また来客者の方も、7つのイベントすべて行われる方も多く、
「とてもよかった」「楽しかった」と
素敵な笑顔いっぱいで、満足していただけました
雨にも降られず、多くのお客様にお越しいただき大成功に終わりました。
また来年も同様の企画を行いたいと思います
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは。教員の藤田です
ワールドカップで日本がコロンビアに勝利しましたね大迫選手ははんぱなかったですね
さて作業療法学科の1年生の基礎作業学という授業で
毎年、木工という作業の特性を学びながら、木製ベンチを作っています。
昨年度は、初めて地元浜松市天竜区で生産される天竜杉を用いてベンチを作りました。
5~6人のグループで一生懸命慣れないノコギリや電動ドリルを使って作成し、今年も6台のベンチができました
そこで毎年恒例となりましたが、今年も近隣の福祉施設、病院、教育機関、各種団体様等に寄贈したいと思います
昨年の寄贈式の様子はこちら
【592】憩いのベンチ贈呈式〜新聞にも掲載されました〜
多くの方にご利用いただきたく思いますので、
1施設1台のみとし、大学まで取りに来ていただける施設に限らせていただきます。
ベンチは、2人がけで、幅114センチ、奥行き60センチ、高さ87センチです。
若干学生によって誤差が生じています・・・ご了承ください
寄贈は、7月27日の午後を予定しています。
この日が難しい場合は、またご相談ください。
お申し込みの締め切りは7月20日(金)までとさせて頂きます
先着順となりますのでお早めにお申し込み下さい
お申し込み方法など詳細はこちらからダウンロードできます
ベンチ寄贈の詳細について
お申込みを学生と心よりお待ちしています。
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の藤田です
作業療法学科では数年前よりはままつフラワーパークと連携して、押し花教室やさをり織り教室などのイベントや、ボランティアの参加など、連携を進めてきました。
今年は地域でアクティブラーニングを取り入れた試みを行っています
それは、2年生の授業で
「花と植物を用いて人の健康と幸福に貢献できる作業を考える」
をテーマに6つのグループに分かれて、学生が企画した作業活動のイベントを実施することになりました。
日時は
平成30年6月29日(金曜日)11:30~14:30
場所は、はままつフラワーパーク
入場ゲート入って、すぐ右手側で行います。
雨天も決行予定です
小さなお子様から、ご高齢の方までどなたでも参加できる内容を企画致しましたので、ぜひぜひご参加ください。
イベントの参加費や材料費は一切かかりません。
但し、フラワーパークの入場料はかかりますので、ご了承ください
体験の内容は、
レジンでお花のストラップづくり
まつぼっくりで玉入れ!何個入れられかな?
おりがみで花メダルを作ろう!
ふらまるを探せ!
お花の手作り写真たてを作ろう!
葉っぱのこすりだしでポストカードを作ろう!
消しゴムはんこを使った季節のうちわづくり
の7つの内容を予定しています。
案内はこちらからダウンロード できます
平日ではありますが、ぜひお気軽にご参加ください
お待ちしております
最後まで読んで下さりありがとうございました
こんにちは、教員の泉です
平成30年2月28日(水)に浜松市と大学との連携事業~大学生による講座の成果報告会が浜松市地域情報センターで行われました.
今年度から本学も本事業に参加させていただき,作業療法学科からは
「認知症予防~海馬を鍛えよう!~」
のテーマで成果報告をさせていただきました
当日の報告会への参加は3年生中心でしたが,実際の活動には1~3年生が事前から綿密な準備を行い,対象者の方々の前で,立派に講座を実施いたしました.
その時のブログはこちら
【615】浜松市と大学との連携事業~OT学生による一般地域住民向けの講座
【616】地域住民向け講座の様子が新聞に掲載されました
ちょうどブログ部員の紅林さんが参加したので、今回のことを記事に書いて貰いました
こんにちは、OT2年の紅林です
今回大学生と地域の連携の成果報告会に参加してきました
他の大学の成果報告を聞いてみて、色んな講義の形や幅広い年代を対象におこなっているものが多く、とても興味深い報告ばかりで、私も受講してみたいと感じました
他の大学の生徒さんもみんな、自分とは世代が違う方に講義をすることは初めてで、緊張したり、将来の自分の糧になったという話があり、私も講義を行う中で同じことを感じたため、共感できることが多くありました
また、実際に私も協同センターで講義をやらせていただいたのですが、準備にも多くの時間がかかり、講義内容を考える中で専門用語をどのような言い回しにすれば地域の方にわかりやすく伝えられるのかなど、人に物事を教える難しい課題に直面しました。ですが、先輩や担当してくださった先生方と話し合い、みんなで作り上げた講義を行い、地域の方に喜んでもらうことができたので、とても良い経験ができたと思いました
また、それとともに相手にわかりやすく教えるために今までよりも多くのことを知識を取り入れる必要があったため様々な文献を読んだり、わからないことがあったらみんなで話し合いどうすればよいのか考えるなど、自分自身のスキルアップにもつながりました
物事を何もわからない人に教えることや教えるために準備を行うことはとても難しいことであるということを感じ、改めてそれをいつもしてくださっている先生方はすごいなと感じました。
教員として,このような学生の姿をみると,上級生の成長ぶりにとても感動し,また,下級生のこれからの成長が非常に楽しみです
最後まで読んで下さりありがとうございました