【720】身体領域作業療法評価学〜ライブケースへの初評価〜
こんにちは、教員の鈴木です
急激に寒くなりましたね
今朝はダウンジャケットを着て外出しました
みなさまも暖かくしてすごしましょう
さて、今回は2年生の身体領域作業療法評価学の様子をお伝えします
身体領域作業療法評価学では、科目名の通り身体面への評価法を学びます
先日は4年生が身を挺して評価法の指導・助言をしてくれました
【712】4年生の後輩指導~身体領域作業療法評価学~
今回は大学近隣で生活をしており実際に障害をお持ちの方々の協力を得て、学んだ評価方法の実技をさせて頂きました
今回は各グループに分かれての演習です。ライブケースの方々の血圧測定を行いながら体調の確認を行います。
この日のために学生達は練習を重ねてきましたが、本番となるとほとんどの学生が緊張していました。
しかし時間とともに少しずつ慣れていき、また暖かく優しいライブケースのみなさんの協力を得て、少しずつ落ち着いて評価を行うことができていたようでした
また評価の際には、面接を行い、普段の生活でできるようになりたいこと、やる必要があること、こまっていることなどをインタビューして聞き取っていきます。
インタビューでは作業療法が対象者の生活に関わるリハビリテーションであることを伝わるように説明していきます。
評価を行う上では体に触れることだけでなく、コミュニケーションも大事な要素なので、学生達はたくさんのことを学び、気づくことができるようになっています
ライブケースのみなさんからも学生一人一人にコメントを頂き、学生のいいところ、課題となるところを指摘して頂きました
演習中は教員がそばに立って対象者の安全の確保と、学生へのフィードバックを行います
ですので、学生達の緊張感はかなりのものですが困ったときには教員に尋ねたり、教員が手助けしながら進めていきます
ライブケースのみなさま、今回もご協力ありがとうございました
2年生のみなさんは今回経験して、学んだこと、気づいたことを次回の演習につなげていきましょうね
最後まで読んでくださりありがとうございました