合同研究発表会
本学科ではマックリーン先生が“English Language Program Assessment”というタイトルで発表されました。
本学学生の英語学習におけるモチベーションや興味の所在について調査され、学生に合わせた有効な講義の方法について検討されていました。
多くの聴衆がマックリーン先生の発表を興味深く聴いておられました。
本学科ではマックリーン先生が“English Language Program Assessment”というタイトルで発表されました。
本学学生の英語学習におけるモチベーションや興味の所在について調査され、学生に合わせた有効な講義の方法について検討されていました。
多くの聴衆がマックリーン先生の発表を興味深く聴いておられました。
1年生の専門基礎科目として開講されている「言語聴覚障害学概論」の授業についてご紹介します。
この授業では、言語聴覚障害の対象とする障害の概要を学ぶとともに、言語聴覚障害の歴史や現状について学びます。現在、グループごとにテーマが与えられ、それぞれ図書館の資料や教科書などを使って調べてまとめているところです。
6月8日に発表会がありますので、発表会に向けて頑張って資料を作成しています。
3年生は、各種訓練法や治療プログラムについて勉強をしています。
言語発達障害学の本日のテーマは、『前言語期に対する訓練プログラム立案』でした。
「前言語期」とは、まだことばを獲得していないお子さんを指しています。この段階のお子さんに対してスムーズに言語獲得を促すための訓練、またはこの段階で問題を抱えたお子さんに対する訓練プログラムを作成することを学びました。
6グループに分かれて、それぞれ訓練プログラムを立案しました。ことばを獲得していないお子さんに対する訓練ですのでアイデアを駆使して、訓練に使う教材を自分で制作して科学的な訓練プログラムを立案することが目標です。
今回は具体的なお子さんを想定して、訓練プログラムを立案しました。
まずは、訓練教材の説明です。
そして具体的なプログラムと目的を説明しました。
具体的な手技は、デモンストレーションをして理解を深めました。
今回、6グループで作成した訓練教材です。
全ての教材には目的があります。それぞれ訓練目的に合わせて、教材を工夫しています。
これらの教材は、本学の「きこえとことばの相談室」で活用するか、臨床現場に寄付をして活用していただきます。
次は、『語彙獲得期に対する訓練プログラム』の立案です。
どんなプログラムが発表されるか楽しみです。
5月15日にリハビリテーション学部の三学科合同授業の「リハビリテーション職種間連携の基礎」のグループ発表会が行われました。
1年生にとっては、初めてのアクティブラーニングで、しかも他の学科の学生さん方とディスカッションをしながら、リハビリテーションに関わる専門職の連携の「意義・あり方」について考えました。
発表会では、それぞれが役割分担をし、お互いに協力し、助け合いながら発表する姿が印象的でした。特に、聖隷の建学の精神である「生命の尊厳と隣人愛」について多くのグループで医療職としての心構えに根底にあると既にしっかりと理念が根付いてきていることを感じました。この学修を活かして、自分が理想とする臨床家になるよう今後の成長を期待したいと思います。
教員の谷哲夫です。
4月27日~5月2日にかけて、浜松市、御殿場市、甲府市、前橋市の実習を受け入れてくださっている病院に実習地訪問をしました。
学生からは定期的に電話やメールでの報告を受けておりましたが、直接会ってお話をしてみると、表情からも実習が充実している様子がうかがえました。
実習Ⅱ期以降は実習先が静岡県外になることが多いのですが、実習先の施設職員の方たちとの交流により、知り合いがいない寂しさも紛らわすことができるようです。
実習指導の先生方は学生にとても配慮し、指導に様々な工夫をされており、頭が下がる思いでした。
実習指導者の先生方から丁寧な指導をうけ、周りの人たちからも支えられながら実習に取り組んでいる学生たちに、成長の一端を見た思いがしました。
JA静岡厚生連遠州病院
実習生の平崎さんと指導者の鈴木先生(左)、古橋先生(右)
フジ虎ノ門整形外科病院
実習生の前野さんと指導者の林先生
本日は、3年生の聴力検査の演習場面を紹介します。3年生になると、1、2年で学んだ科目を応用した、専門的な講義や演習が増えます。
本日実施した、乳幼児の聴力検査では、オージオメーターを操作するだけでなく、聴覚機能や小児発達に関する専門的な知識が必要です。
本日の演習では、学生が検査者と子ども役をそれぞれ分担し、グループごとに検査を行いました。教員を前にすると、緊張してしまいましたが、事前の練習の成果もあって、上手に検査ができました。
実際の難聴のお子さんに協力してもらう聴力評価演習に備えて、研鑽を重ねて行きたいと思います。
聴覚障害学の授業では、基本の聴力検査について学び始めています。
今日の授業では、グループで検査の手続きを確認したり、患者さんへの検査の説明をすることを想定して、説明内容を考えたりしました。また実際の検査機器を用いて、ヘッドフォンをつける練習や、検査機器の操作の確認もしました。
患者さんに対応する際に、工夫したほうがいいことや、もっとこうすると良いのではないか…など、お互いに良いアドバイスをしあっていましたね。
患者さんに検査を実施するためには、正しく測定できることはもとより、検査中は患者さんの状態を確認しつつ、丁寧な声かけや配慮が必要となります。
それができるようになるために、まずは手続きどおり正しく測定できることを目標において、少しずつ練習をしていきましょう。
5月12日(土)に浜松市ことばを育てる親の会の総会が浜北文化センターで開催され、大原先生が「言葉の発達とその基盤−何が子どもの言葉を育むのか−」というテーマで講演しました。
子どもの言語発達を促すためには、言葉のみに働きかけるのではなく、家庭での豊かで丁寧な生活経験が大切であることを説明しました。
浜町市内の言葉の教室を利用する子どもの保護者の方や小学校の先生が大勢、参加し、活発な質疑がなされました。
1年生は入学から1カ月経過し、少しずつ大学にも慣れてきました。そこで、勉強の様子や友人関係、健康状態について何か困っていることがないか、アドバイザーが全員に個別面談を実施しました。
今年の1年生は遠距離通学が多く通学が大変そうでしたが、ほとんどの学生が毎日2時間以上予習復習をしており、熱心に学修している様子で安心しました。
4月下旬になり、 3月に卒業した卒業生も仕事に慣れるのに頑張っているという話を耳にするようになりました。
今日は神奈川の実習訪問に伺った際に、卒業生と会ってきました。入職したばかりの内藤さんと、卒業後1年経ちST2年目に突入した成瀬さん、鈴木さん、山本さんです。
1年目の内藤さんは、さまざまな研修を受け、業務内容を理解することに一生懸命で、先輩に教えていただきながら仕事をこなすことを精一杯していました。また新しい環境での1人暮らしと生活にもようやく慣れ始めてきたところのようでしたね。
ST2年目の3人は、それぞれ配属は違えど、この1年でいろんな経験をさせていただき支えてもらいながらも、多くのことを学んできているようでした。
1年目は、仕事のことであれこれ悩んでいた3人も、今は悩みの質も変化してきましたし、仕事以外に趣味や遊びの時間をうまく持つことができるようになってきていました。
病院の先生方や同期、後輩によい影響をうけてSTとして少しずつ成長している卒業生に会えて、とても嬉しい日でした。