言語発達障害学 訓練プログラム立案(3年生)
3年生は、各種訓練法や治療プログラムについて勉強をしています。
言語発達障害学の本日のテーマは、『前言語期に対する訓練プログラム立案』でした。
「前言語期」とは、まだことばを獲得していないお子さんを指しています。この段階のお子さんに対してスムーズに言語獲得を促すための訓練、またはこの段階で問題を抱えたお子さんに対する訓練プログラムを作成することを学びました。
6グループに分かれて、それぞれ訓練プログラムを立案しました。ことばを獲得していないお子さんに対する訓練ですのでアイデアを駆使して、訓練に使う教材を自分で制作して科学的な訓練プログラムを立案することが目標です。
今回は具体的なお子さんを想定して、訓練プログラムを立案しました。
まずは、訓練教材の説明です。
そして具体的なプログラムと目的を説明しました。
具体的な手技は、デモンストレーションをして理解を深めました。
今回、6グループで作成した訓練教材です。
全ての教材には目的があります。それぞれ訓練目的に合わせて、教材を工夫しています。
これらの教材は、本学の「きこえとことばの相談室」で活用するか、臨床現場に寄付をして活用していただきます。
次は、『語彙獲得期に対する訓練プログラム』の立案です。
どんなプログラムが発表されるか楽しみです。