2016年12月27日 (火)

【No. 259】2016年度第3回部活動応援プログラムを開催しました。

皆さん,こんにちは。

理学療法学科の根地嶋です。

去る12月17日,本学で部活動応援プログラムを開催しました。

 

今年度3回目のテーマは

「あなたが貼ったそのテープには効果があるのか!

理学療法士による医学的知見に基づいたテーピング」でした。

 

世の中には様々なテーピングの「やり方」があふれていますが,

本講義では,「医学的な知識」を確認しながら

「やり方」を実践しました。

 

実践では,テープを切る練習から。

正しく,きれいに切るのも案外難しいものです。

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続いてアンダーラップを巻く練習をしました。

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段階を経て,最終的に足関節の捻挫を

予防するテープを巻くことができました。

 

テープ1本1本に意義があることが学べた講義になったと思います。

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次回,部活動応援プログラムは2017年1月21日(土)です。

 

【テーマ】

スポーツドクターによる高校生のためのスポーツ医学

【内容】

ジュビロ磐田チームドクターによる特別講座

船越 雄誠医師(ジュビロ磐田チームドクター)をお招きし、

スポーツ医学についてご講演いただきます。

 

詳細・お申し込みは、こちらから↓

1月21日(土)リハビリテーション講座

 

皆様のお越しをお待ちしております。

【No. 258】卒業生レポート(2期生) No.3

こんにちは,十全記念病院の合田明生です。

 

12月23日に2年生の基礎理学療法の授業で,

「関節拘縮・筋萎縮・バランス機能障害について」

講義させて頂きました。

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授業本番は,母校で授業を受け持たせて頂くことに喜びを感じつつ,

多少の緊張感もあり,あっという間に時間が過ぎていきました。

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2年生の皆さん,

1コマの授業に多くの内容を詰め込んでしまったため,

消化不良になっているかもしれません。

しかし,実習に出た際に,

「こんなことも言っていたな~」と思い返し,

少しでも参考にして頂ければ幸いです。

 

これから実習,国試勉強と大変なことも多いかと思いますが,

周りの仲間と助け合って,乗り越えて行ってください。

 

後で振り返れば,きっと良い思い出になると思います。

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最後になりますが,

この様な貴重な機会を与えて頂いた,

大城昌平学部長,矢倉千昭学科長,

田中真希先生に感謝いたします。

【No.257】 学内レポートNo.26 ~リーダーシップ論~

こんにちは,教員の田中です。

 

前回に続き,4年生(10期生)の選択科目の

授業を紹介させていただきます。

 

12月15日には,公立森町病院の

森上亜城洋先生にお越しいただきました。

森上先生は本学の臨床教授であり,

静岡県理学療法士会の西部地区理事もされております。

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森上先生からも県士会における

リーダーシップについてご講義いただきました。

 

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日ごろから大事にされていることを惜しみなくお話くださいました。

森上先生のユーモア溢れた講義に,終始和やかな雰囲気でした。

 

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最後には全員で円陣を組んで,国家試験合格に向け,

パワーを注入していただきました。

 

 

森上先生,ありがとうございました。

2016年12月26日 (月)

【No.256】 学内レポートNo.25 ~リーダーシップ論~

こんにちは,教員の田中です。

今週,大学ではクリスマス礼拝が行われました。

週末はいよいよクリスマスですね~

さて,4年生(10期生)の選択科目の授業も最終回を迎えております。

これまでに臨床教授の先生方や臨床現場で

活躍されておられる先生方をお招きし,ご講義いただきました。

これから数回に分けて,紹介させていただきます。

12月1日には,

十全記念病院の佐々木嘉光先生にお越しいただきました。

佐々木先生は静岡県理学療法士会の副会長もされております。

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県士会におけるリーダーシップについてご講義いただきました。

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先生の理想についてもお話いただき, 学生達は,

「夢と理想」をもって, まずは,

「国家試験合格」を成し遂げてくれるでしょう。

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佐々木先生は,時間一杯,最後まで, 熱くお話くださいました。

佐々木先生,ありがとうございました。

2016年12月20日 (火)

【No.255】 学内レポートNo.24 ~物理療法学の実践~

こんにちは,教員の金原です。



物理療法学の実践の特別講義で

伊藤超短波の安孫子先生にお越しいただきました。



例年,この時期に開講する安孫子幸子先生の講義は,

世界の中の理学療法についてです。



安孫子先生は,企業に所属する数少ない理学療法士です。

先生は,本学の田中真希先生の先輩であり,

理学療法士として,世界を飛び回り活躍されています。



私は,毎年開講される講義内容を, 楽しみにしております。

学生からも大変人気のある講義内容です。

特に,本学の女子学生は,自身のキャリアデザインを考える上で,

とても参考になる方ではないでしょうか?



今年の講義内容は,リオオリンピック・パラリンピックの内容が

盛り込まれ,次は東京オリンピックに向け, 学生たちに,

東京オリンピックの情報を含め, 学生の心に語りかける内容でした。



私も,この機会に 東京オリッピックに

関われれば良いなと,今から考えます。

是非,スポーツ選手をはじめ,多くの方々のサポートに

理学療法士として,参加できればと考えております。

講義終了後は,記念写真を撮影しました。

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安孫子先生,今年も充実した講義を,

ありがとうございました。



金原一宏

2016年12月15日 (木)

【No.254】 学内レポートNo.23 ~スポーツ理学療法学~

こんにちは,教員の田中です。

 

寒さにマケズ,運動を!!

ということで,本日もスポーツ理学療法学の講義をご紹介します。

 

4年生(10期生)の選択科目に

スポーツ理学療法学という講義があります。

高校生部活動応援プログラムの講師であり,

スポーツ・運動器を専門としている根地嶋が担当しておりますが,

臨床現場でご活躍されている先生方をお招きして,

ご講義いただく内容もあります。

 

 

11月30日には,フジ虎ノ門整形外科病院の

齊藤先生にお越しいただきました。

齊藤先生は,長年スポーツに関わっておられる先生です。

 

授業の前半では,スポーツにおいて

理学療法士でしかできないことはなにか,をディスカッションしました。

現場に携わる職種はたくさんありますが,

その中でも理学療法士はどのような強みを持っているのか,

学ぶことができました。

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授業の後半では,理学療法士の強みの一つである

動作を分析し介入する演習を行いました。みんな必死です。

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ちょっとした介入で姿勢や動作が変化する体験をさせていただき,

知的好奇心に満ちた時間を過ごすことができました。

 

齊藤先生,ありがとうございました。

 

 

今週末,17日(土)に

高校生リハビリテーション体験講座を開催します。

テーマは「あなたが貼ったそのテープには効果があるのか!

理学療法士による医学的知見に基づいたテーピング」です。

 

皆さん,自分で巻いているテーピング,

ちゃんと効いていますか?

テーピングに何を期待しますか?

この講座では,どのようなケガの時に,

どのようなテープをすれば良いのか等,

テーピングに関する正しい知識を学びます。

実技として,テープの基本的な扱いから,

特にケガが多い足首のテーピングを体験します。

 

なお、第1回講座の様子は、以下よりご覧いただけます。

【No.216】2016年第1回高校生部活動応援プログラムを開催しました

 

★講座の詳細・お申し込みはこちら↓

12/17(土)高校生対象リハビリテーション講座詳細・お申込み

 

高校生のみなさんのご参加をお待ちしております。

 

 

2016年12月14日 (水)

【No.253】 学内レポートNo.22 ~スポーツ理学療法学~

こんにちは,教員の田中です。

 

12月も半ばになり,一段と寒くなってきましたね。

 

4年生(10期生)の選択科目に

スポーツ理学療法学という講義があります。

高校生部活動応援プログラムの講師であり,

スポーツ・運動器を専門としている根地嶋が担当しておりますが,

臨床現場でご活躍されている先生方をお招きして,

ご講義いただく内容もあります。

 

 

11月29日には,浜松市リハビリテーション病院の

松本先生にお越しいただきました。

松本先生は,トレーナーの資格も持っておられ,

アマチュアからプロ選手まで幅広く治療されている先生です。

様々なスポーツのメディカルサポートにも携わっておられます。

 

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講義でも様々なことをご教授いただきました。

 

競技スポーツの特性を分析したり,

症例を提示していただき,その評価方法や介入方法などを考えたり,

学生は頭も身体も使って学びました。

 

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この中から,プロ選手やオリンピック選手,

パラリンピック選手のメディカルサポートに関わる

理学療法士が誕生することを期待しています!!

 

松本先生,ありがとうございました。

 

 

 

さて,今週末17日(土)には

高校生リハビリテーション体験講座があります。

テーマは「あなたが貼ったそのテープには効果があるのか!

理学療法士による医学的知見に基づいたテーピング」です。

 

皆さん,自分で巻いているテーピング,ちゃんと効いていますか?

テーピングに何を期待しますか?

この講座では,どのようなケガの時に,

どのようなテープをすれば良いのか等,

テーピングに関する正しい知識を学びます。

実技として,テープの基本的な扱いから,

特にケガが多い足首のテーピングを体験します。

 

なお、第1回講座の様子は、以下よりご覧いただけます。

【No.216】2016年第1回高校生部活動応援プログラムを開催しました

★講座の詳細・お申し込みはこちら↓

12/17(土)高校生対象リハビリテーション講座詳細・お申込み

高校生のみなさんのご参加をお待ちしております。

 

2016年12月13日 (火)

【No.252】 学内レポートNo.21 ~機能代償機器学の実践~

こんにちは,理学療法学科3年の鈴木康介です。

 

12月7日に帝京科学大学より豊田先生にお越しいただき,

「義肢・装具」について,特別講義をしていただきました。

 

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講義全体を通し,大変熱くご指導くださいました。

 

義肢・装具については,3年次の春セメスターを通して

基本的なことを学んできました。

実習先でも義肢・装具を装着した患者さんを目にすることが多く,

そのような患者さんと接する理学療法士にとって,

義肢や装具は身近な存在であると言えます。しかし,

知識はあってもそれを使いこなさないことには意味を成しません。

 

今回の特別講義では,実際に模擬義足を使い,(模擬)患者さんに

適応させるために自分達でその微調整を行うという,

大変興味深い内容でした。

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義足の構造とその調整方法について,教えていただいています。

 

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みな,真剣な眼差しで,豊田先生の説明に集中しています。

 

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実際に自分達の手で義足を調整する経験は,今回が初めてでした。

 

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グループで一人が義足を装着し,その他のメンバーで歩行を観察し,

「どこをどのように調整すれば歩きやすくなるのか」考えました。

 

これには,かなりの分析能力が試されました。

 

講義を通して豊田先生がおっしゃっていたのは,

「患者さんの限界を理学療法士が勝手に決め付けない」

ということです。

義肢・装具の機能が日々進歩しているため,

患者さんの能力も限界が無くなってきています。

正しい知識とそれを使いこなす技術を

身に着けなければならないと改めて感じることができました。

貴重な講義をしていただき,とても良い経験となりました。

 

足立くんも同じところが印象に残ったようです。

 

こんにちは,足立功浩です。

今回,豊田先生のお話を聞いて学んだことは,

「理学療法士の手によって切断患者の限界を決めてはいけない」

ということです。

私はこの言葉がすごく印象に残っています。

これは切断患者だけに言えることではなく,

すべての対象者にも言えることです。

自分の知識の限界が相手の限界を決めること,また,

知識があっても活かせなければ意味が無いと考えます。

このことから,知識を増やしながら,それを提供できる技術も

身につけていくことが重要であると考えます。

理学療法士の能力で関わる患者の能力も

変わるということを常に意識して,

今後勉学に励んでいきたいと考えます。

 

豊田先生,

非常に興味深い講義をしていただきありがとうございました。

これを機会にさらに勉学への意識が高まりました。

対象者の能力の限界を作らない理学療法士になれるように

学修していきたいと思います。

14日の特別講義も楽しみにしています。

ご指導よろしくお願いいたします。

 

2016年12月 7日 (水)

【No.251】 学内レポートNo.20 ~運動学実習~

こんにちは,理学療法学科の鈴木樹と石岡です。

 

僕たち1年生(13期生)は毎週金曜日に

運動学実習という講義で

理学療法学科の先生方から触診や

筋の走行について学んでいます。

 

今回は学んだことについて,ここに書こうとおもいます!!

 

主な内容は,

①    先生による骨や筋肉の触診の指導

②    骨格模型にテープをはることで

  筋肉がどこに通っているか(走行)の確認 です。

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授業をうけての学生の感想

 

~沼野浩己~

直接触ることで筋の起始・停止がはっきりとわかりました。また,場所の違いによって筋肉の感触の違いを感じられました。男性や女性などの違いなどといった個人差もわかりました。

 

~増田千紘~

今まで理学療法士を目指していながら人の体というものをじっくりと触ったことがなかったのですが,授業を受けてさまざまな骨・筋肉の形から始まり個人差や男女差などを理解することが出来ました。

 

~中野晴香~

触診はただ触って,触っているものが何なのかということが分かればよいと思っていましたが,実際は,触り方など細かいところまで気を遣わなければならず,奥が深いと思いました。筋肉・骨・皮膚を触診する際に,それぞれに対する力の入れ方の加減が違うことも初めて知りました。

 

~照海玲子~

将来必須となってくる触診ですが,実際やってみると今何を触っているのかが曖昧で感覚がつかめずとても苦戦しました。触診は知識だけでなく技術も必要であるということが分かり,今後の実習の講義でも一人でも多くの人を触診し,技術を習得して,将来使える人材になるよう自分を磨き上げていきたいです。

 

~佐藤誠真~

触診は,すごく重要な技術になってくるので,頑張っています。筋肉を触ってみて,個人差があり少し難しかったです。

 

 

みんなそれぞれ,全体的に驚きや発見があったようです(^^)

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これからも触診など理学療法士に必要な技術を

高められるように頑張りたいと思います。

2016年12月 2日 (金)

【No.250】 学内レポートNo.19 ~理学療法治療技術特論 終末期リハビリテーション~

こんにちは,教員の田中です。

 

4年生(10期生)の選択科目の授業では,

毎週のように実習施設の臨床教授の先生方や

臨床施設で特殊な技術を用いて治療をされている

先生・卒業生の方々をお招きし,ご講義いただいております。

 

 

11月17日には,聖隷三方原病院の

中村和美先生にお越しいただき,

「終末期リハビリテーション」についてご講義いただきました。

 

中村先生は,がんのリハビリテーションや緩和ケアなどの

終末期のリハビリテーションに従事しておられます。

 

症例提示などを交えて,わかりやすくご講義いただきました。

また,がんの患者さん,終末期の患者さんとの

コミュニケーションスキルについてもご講義くださいました。

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講義だけでなく,

実技(体験)を通して,これからの理学療法士に必要なこと,

人と人のコミュニケーションの取り方について,学びを深めました。

 

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「ほめられるっていいね」

 

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コミュニケーション力を高め,

みんな笑顔で気持ちよく講義を終えました。

 

中村先生,ありがとうございました!!