2017年2月17日 (金)

【No.269】学内レポートNo.29 ~地域理学療法・高齢期理学療法の実践! 萩原荘プロジェクト進行中~

こんにちは,教員の田中です。

みなさんはどんなバレンタインデーを過ごされましたか?

 

理学療法学科では3年生が春セメ・秋セメで開講される

地域理学療法の理論,地域理学療法の実践と高齢期理学療法で

学修したことを活かして,

 

また,4年生や8・9期生の先輩方が実施してきた内容を参考に,

萩原荘の元気はつらつ教室に参加されているみなさんの

健康増進と介護予防のための体力測定と介入プログラム

(来年度に実施する内容)の提案を計画しています。

 

プロジェクトでは石川さん,小池くん,鈴木康介くん,

鈴木拓海くん,豊田くん,中村美貴さん,彦坂さん,

増田さんの8名が中心となってプロジェクトを進行しています。

 

 

来週から測定を行うため,

プロジェクトのリーダーを代表して鈴木康介くん,

鈴木拓海くん,豊田くん,彦坂さんと一緒に

職員の方との打ち合わせに行ってきました。

 

1

作成した資料と動画を用いて,

彦坂さんがプレゼンをしました。

2

3

職員の方からの質問にも丁寧に答えていました。

 

 

来週からの測定は,

3年生2年生が協力し合って行います。

 

今回から新たに取り組む仕組みも考えており,

準備を着々と進めています。

 

来週からの測定が楽しみです~

 

 

実施状況をレポートしますので,

今後のBlogをお楽しみに!

2017年2月14日 (火)

【No.268】教員活動レポートNo.10 ~静岡県理学療法士会・研究開発支援部会研究進捗報告会を開催しました~

こんにちは,教員の田中です。

今日はバレンタインデーですね。

 

早春とは言いながら,寒さが身にしみる今日この頃,

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

1月19日に静岡県理学療法士会研究開発支援部会で

研究進捗報告会(@聖隷クリストファー大学)を開催しました。

 

今回は富士,静岡,浜松からご参加いただきました。

みなさん,継続して参加くださり,

研究計画も順調に進んでいます。

 

今週末には学会発表の受講生も。

その準備のための予演会を行い,

発表の精度を高めるように意見交換をしました。

その他,研究計画も実行する段階まで進行したり,

前回練り直した内容をさらブラッシュアップしたり,

と意見を交わしながら研究を進めています。

 

101


 

参加者のみなさんからは

「自分自身の研究の進捗を発表させていただき、今後の課題が見えました。また、ほかの受講生の先生の発表を聞き、評価法など様々な情報をいただき参考になりました。」

「自身の研究についてご指導頂けたことはもちろんですが、他の参加者の研究報告を聞くことで、違う分野の知識も学ぶことでき、大変勉強になりました。」

「近況報告を聞くことがとてもいい刺激になりモチベーションに繋がるとともに、貴重な意見を聞けることが毎回のことですが良いです。」

との感想をいただき,研究の楽しさややりがいを

感じていただけたのではないかと思うと

主催者としても嬉しい限りです。

 

今年度の活動は今回が最後でした。

それぞれの研究が今後ますます発展するよう,

応援しております。

 

さて,今週末2月18日(土)に

第5回聖隷リハビリテーションセミナー

-臨床研究編-を開催します。

今回は,長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の

神津玲教授をお招きし,臨床現場の理学療法士が

研究活動する必要性や面白さなどをご教授して頂き,現場にいる

理学療法士に熱いメッセージを頂きます。

 

テーマ:神津玲教授に聞いてみよう研究入門

    「臨床現場にいる理学療法士のための研究活動」

日時:2017年2月18日(土)14:30~16:30

   (14:00受付開始)

場所:聖隷クリストファー大学

   3号館6階 3601大教室

 

 

研究をやってみようという

みなさんのご参加をお待ちしております。

お申し込みは↓こちらに

聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部

矢部広樹(hiroki-y@seirei.ac.jp)に

メールにてお申し込みください。

(件名は「聖隷リハセミナー申し込み」とし、本文には

「氏名、所属」をご記入くださいますようお願いします。)

 

 

2017年2月 6日 (月)

【No.267】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 

みなさんこんにちは!

理学療法学科の卒業生、7期生の佐久間です。

 

立春とは名ばかりの厳しい寒さが続いていますね・・・

先日は浜松にしては珍しく、雪がたくさん降りましたね!!

 

そろそろ大学では国家試験の

大詰めに入っている頃かと思います。

学部4年生の皆さん、

国家試験合格に向けて頑張ってください!!

 

 

さて本題ですが、今回は聖隷クリストファー大学

理学療法学科卒業生研修会の報告です。

 

1月29日(日)に聖隷クリストファー大学にて、

今年初の研修会を開催いたしました。

 

今回、講師は森之宮病院で言語聴覚士(以下ST)として

働いておられます、椎名英貴先生をお迎えさせていただきました。

 

セラピスト業界、

中でもST業界では特にご高名な先生でいらっしゃいます。

 

定員数を優に超えてしまう応募をいただきましたが、

先生の厚い温情と母校の多大な協力により、

応募者全員参加という人数で行わせていただきました。

 

 

椎名先生は、とても物腰柔らかで、安心感を与えてくださる方です。

また、いかに日々の臨床を大切にされているかを

講義から感じることができました。

261

研修会~講義編~

こんなにたくさんの卒業生が集まってくださいました!!

満員御礼です!

 

講義の中では、骨・関節・筋のお話から、

姿勢についてのお話、構音・嚥下のお話について

実に多彩で詳しい内容でした。

 

PT目線からもST目線からも新しい発見があり、

とても興味深い内容となっておりました。

もっと多彩な視点で、対象者を

アセスメントさせて頂く必要性があるのだなと感じました。

 

262

研修会~実技編~

PTとSTが入り混じって実技を行わせていただきました。

 

このような機会や経験はあまりないかと思います。

お互いにとってとても貴重な経験になったのではないでしょうか?

 

263

実技の解説を行う椎名先生(奥)と

被験者を行う本学PT1期生の野崎さん(手前)

後に野崎さんは語ってくださいました。

「今日一番緊張した・・・。」(笑)

 

264

こんなにたくさんの卒業生に参加して頂けました。

ありがとうございました!!

 

 

次回の予定は、3月18日(土)・19日(日) です。

 

ボバース上級講習会講師の土井 鋭二郎先生(南草津病院)に

実技を含めたご講演をしていただく予定です。

 

ぜひご参加ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

2017年2月 1日 (水)

【No.266】教員活動レポートNo.9 ~トロント大学へ(Department of Physical Therapy, University of Toronto)~

こんにちは,教員の有薗です.

 

ちょっと報告が遅くなりましたが,昨年の11月26日から12月1日まで,

カナダのトロント市にあるトロント大学の

Reid教授の研究室に研修に伺いました.

トロント大学に留学中の長崎大学の田中貴子先生(私の元上司)の

ご好意で今回の研修が実現しました.

聖隷クリストファー大学の有薗と聖隷三方原病院の柳田先生,

久留米大学病院の森先生の3人での研修に伺いました.

 

1

トロントの公園で自然にできたアイススケート場です.

 

2

トロント大学は街の一角が大学になっています.

道路の両サイドは,大学関係の建物です.

 

3

トロント大学リハビリテーション学部です

 

4

Reid教授のLabo meetingに参加し,

ラボメンバーと研究内容,方法などをディスカッションしました.

その中で,有薗が2回研究内容の報告を行いました.

「Introduction of NIRS study」のテーマで30分間,別の日に

「Exercise training and oxygen therapy in IPF patients」

のテーマで60分間のプレゼンテーションを実施しました.

また,柳田先生が

「Physical Activity after Thoracic Surgery」

のテーマでプレゼンテーションしました.

 

5

Prof. Reidとそのlaboメンバー,

Dr. Sunitaとそのメンバーと

記念撮影です.

 

あと,少し異文化交流も行いました(笑).

 

6

ナイアガラの滝です.非常に壮大なスケールです.

圧巻です.

 

このような経験を出来ましたのも,留学中の忙しい中,

たくさんの手配などをして頂きました

田中貴子先生のお陰です.深く感謝申し上げます.

 

また,分刻みで忙しい中,

時間を割いて頂きましたProf. Reidにも深く感謝申し上げます.

 

最後に,

当大学理学療法学科の卒業生の皆さん,

留学してみませんか?

世界の第一線の理学療法士と触れ合うことも,

理学療法士人生に良い刺激になりますよ.

 

有薗

2017年1月27日 (金)

【No.265】2016年度第4回部活動応援プログラムを開催しました。

こんにちは,理学療法学科4年の木村航汰です。

 

1月21日(土)に聖隷浜松病院の医師であり,

ジュビロ磐田のチームドクターとしてもご活躍されている

船越雄誠先生にご講演をしていただきました。

 

私はジュビロ磐田の試合を観戦しにいくことも多く,

船越先生が試合のときにピッチ上で

ご活躍されている姿を見ていました。

そのような先生のお話を実際に聞くことができるということは

大変貴重であると思います。

また,スポーツ分野の理学療法について

学びたいと考えている私にとって,今後学ぶ上での

モチベーションになるのではないかと感じ聴講させていただきました。

ご講演の中では,ジュビロ磐田について,

チームドクターのチーム内での役割,スポーツ外傷や

傷害についてなど様々なお話しがありました。

普通見ることのできないクラブハウスの中なども

写真や動画を通して見ることができ,

非常にワクワクするとともに,

改めてジュビロ磐田が好きだと実感しました。

1

2

聖隷クリストファー大学理学療法学科の卒業生にも

スポーツ分野で活躍されている先生がいらっしゃいます。

 

3

質疑応答の時間では学生から多くの質問が挙がり,

船越先生がとても丁寧にアドバイスをされていたのが印象的でした。

私もひとつジュビロ磐田のようなプロスポーツチームの

理学療法士として働けるようになるにはどのようなことが必要なのか

ということを質問させていただきました。

 

4

船越先生は,なりたいという気持ちを絶やさないことと

熱意を持って自ら行動を起こすことが大事だとおっしゃっていました。

このアドバイスをいただいたことにより,今まで以上に

スポーツ分野について学びたいという気持ちが強くなり,

スポーツ分野の医療・医学についての知識も

少しずつ身に付けていこうと思いました。

 

 

2002年の完全優勝や2015年のJ1昇格を実際に見ることができ,

また勝利の度に数多くの感動を

ジュビロ磐田からいただいてきました。

このような歓喜の裏には,

メディカルスタッフの努力もあってのことだと改めて感じました。

いつかは感動をいただく側から与える側として,

貢献できる日がくることを

夢に描いて日々努力していきたいと思います。

 

船越雄誠先生,

大変お忙しい中ご講演いただきましてありがとうございました。

 

 

2017年1月20日 (金)

【No.264】学内レポート No.29 ~就職活動報告会~

こんにちは,教員の田中です。

 

学内では,次年度に向け,

3年生の就職活動の第一歩,

4年生による就職活動報告会を12日に開催しました。

P1

就職センターの岡本さんにご協力いただき,

就職担当の金原先生が司会進行を勤めてくださいました。

 

講師は小川さん,永田くん,三嶽くん。

それぞれの就職活動に対する考え方や経験談を

それぞれの視点に基づいて報告していただきました。

 

P2

小川さん

 

P3

永田くん

 

P4

三嶽くん

 

 

プレゼン後には質疑応答の時間が設けられ,

3年生からの質問に,経験を踏まえて,

丁寧に応えてくれました。

 

小川さん,永田くん,三嶽くん

国家試験勉強の合間に

時間を割いてくれてありがとうございました。

2017年1月19日 (木)

【No.263】 新年スタートしました! 国家試験まであと38日

2017年がスタートしてからはや19日。

大寒波で,浜松でも雪が降る中,

大学入試センター試験が実施されました。

受験生のみなさん,これからの入学試験では,

実力を発揮できるよう,

体調を整えて臨んでください。

 

1

3号館1階のエントランスには大城学部長から

学生に向けてのメッセージが掲示されています。

 

こんにちは,教員の田中です。

 

新年がスタートし,理学療法学科では,

4年生の国家試験模試が4日にあり,

3年生の実習前OSCE(実技試験)が7日あり,

2年生の物理療法口頭試問が6・13日にあり,

と新年早々盛りだくさんの毎日です。

 

大城学部長のメッセージは上記のほかに

リハビリテーション学部長コラム

「学部長歳時記」でもお伝えしております。

先週,第二十回が更新され,新年のご挨拶,

本学の使命についてお伝えしております。

 

記事はこちら↓からご覧ください。

https://blg.seirei.ac.jp/columm/2017/01/2017-9ceb.html

 

1_2

また,理学療法学科を代表して

学科長の矢倉よりご挨拶させていただきます。

 

明けましておめでとうございます。

理学療法学科長の矢倉千昭です。

今年は聖隷の建学の精神「生命の尊厳と隣人愛」をもとに,

地域と世界に貢献できる人材育成を

積極的に進めたいと考えています。

理学療法の楽しさを知り,生涯にわたって

学ぶ・学習する習慣を身につけた,

チャレンジャーとして自ら歩む道を

切り開くことができる理学療法士が多く育つ,

一歩も二歩もリードした学科を目指していきます。

寒さが厳しい日が続いています。

このような時期だからこそ春に向けて力を蓄えましょう。

4年生は体調に留意して国家試験の準備をするとともに

理学療法士としてのアイデンティティを高め,

3年生は総合臨床実習に向け,

知識・技術の整理と社会人基礎力を伸ばし,

2年生と1年生は専門基礎と専門知識を復習するとともに

世界に通用する力を身につけましょう。

本年が皆さんにとって素晴らしい一年となりますよう

心からお祈り申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

最後に

いつも理学療法学科ブログを読んでくださっているみなさま

 

2017年,

みなさまの夢と希望が叶い,地域と世界の平和,

そして健康と幸福と安寧に満ちた年になりますよう

祈念いたします。

 

2017年も,

理学療法学科ならびにブログをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2017年1月18日 (水)

【No.262】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.8

新年あけましておめでとうございます。

理学療法学科の卒業生、8期生の梁川です。

 

昨年12月14日に行われた、

2016年度第8回聖隷クリストファー大学

理学療法学科卒業生研修会の報告です。

 

本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生、

および聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、

臨床能力を育むことを目的として活動しています。

 

今回は、10月の続き…ということで

1期生の野崎晋平さん(理学療法士)に

『胸郭の評価と臨床』について講義をしていただき、

グループでの実技練習を通し、勉強させていただきました。

 

1

左にいらっしゃるのが野崎さんです!

 

1_2

 

評価の方法に加え、先輩の視点や考え方を聞くことができ、

自分自身の考えの幅を広げることができます!

 

実技練習では、3つのグループに分かれて、

胸郭の評価から寝返り動作を考えました。

今回も、まとめ役として、田中先生(聖隷クリストファー大学教員)、

鈴木章紘さん(PT3期生)、室谷さん(PT4期生)、

村松さん(浜松市リハビリテーション病院)に

ファシリテーターを依頼させていただきました。

 

3

4

まずは視診で評価し、、、、

 

5

6

触診で確認!わからないところは

ファシリテーターの先輩が助けてくださいます!

 

各班、集中して行っており、様々なディスカッション行われ、

あっという間に時間は過ぎておりました。

 

 

聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会は、

知識の習得のみならず、先輩・後輩と知り合うことができ、

新たな刺激を得られる機会でもあると考えております。

 

自分の臨床を豊かにするということを念頭に置き、

自分ならどのように考えるか、

先輩・後輩ならどう考えるか、

また自らの考えをアウトプットし、

臨床で患者さんに還元していける、

そんな場でありたいと考えて継続しております。

 

 

 

次回の予定は、2月8日(水) 

19:30~21:00です。

 

卒業生のみなさん、事業団のみなさん、ぜひご参加ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

 

また、3月18日(土)に

2回聖隷クリストファー・リハビリテーション学会学術大会

を開催します。

テーマを「中枢神経系障害のリハビリテーションを考える!」としまして、

認知症介護研究・研修東京センター センター長の山口晴保先生の基調講演

や本学教員と卒業生によるシンポジウムなどを企画しています。

学術大会の詳細につきましては、

こちらのホームページ

http://www.scsrs.sakura.ne.jp/ をご覧ください。

 

なお、学術大会内の基調講演は、

聖隷クリストファー大学同窓会との共催となります。

こちらには看護および福祉・介護の

卒業生の方も参加できますので、

ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

基調講演のお申し込みはこちらのページ↓から

http://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=191819。

 

2016年12月29日 (木)

【No.261】 学内レポートNo.28 ~理学療法治療技術特論 PNF~

こんにちは,教員の田中です。

前回に続き,4年生(10期生)の理学療法治療技術特論の授業紹介です。

今回が最終回(4年生最後の講義)になります。

12月22日には,こぼり整形外科クリニックの

杉浦武先生にお越しいただき, 「PNF」についてご講義いただきました。

杉浦先生は,IPNFA認定セラピストの資格を持っておられ,

静岡PNF勉強会の代表講師もされております。

また,本学臨床教授でもあります。

PNFとは,

Proprioceptive Neuromuscular Facilitation

固有受容性神経筋促通法という

「生体組織を動かすことにより

人体に存在するさまざまな感覚受容器を刺激し,

神経,筋などの働きを高め,

動作等を含む身体機能を向上させる方法」です。

国際PNF協会(IPNFA)コースを受講し,

認定資格を取得することができます。

PNFの基礎となる哲学,原理, 手段について,

実技を交えてご講義いただきました。

1

2


実技では,触れる位置・触れ方など

丁寧にご指導いただきました。

3


適宜,解説をしてくださり,

分かりやすく説明してくださいました。

4

5


開始前?途中?に ちょっとしたハプニングがあったようですが…

無事に最後の講義が終わりました。

杉浦先生,ありがとうございました!!

2016年12月28日 (水)

【No.260】 学内レポートNo.27 ~理学療法治療技術特論 認知神経リハビリテーション~



こんにちは,教員の田中です。


4年生(10期生)の理学療法治療技術特論では,

臨床教授の先生方や臨床施設で特殊な技術を用いて

治療をされている先生・卒業生の方々をお招きし,

ご講義いただいております。


12月8日には,JA静岡厚生連遠州病院の

山下裕太郎先生にお越しいただき,
「認知神経リハビリテーション」について

ご講義いただきました。

山下先生は,本学大学院の卒業生であり,

臨床講師でもあります。
静岡県理学療法士会では

公開講座・研修部長をされております。



認知神経リハビリテーションは

脳血管疾患患者の機能回復に繋がる治療として,

回復過程や脳の可塑性を踏まえて,

その概要や実践内容をご講義いただきました。

111

112


実践では,

道具を用いて認知課題の実習を行い,

感覚刺激や体の動かし方を体感しました。

113

114




山下先生,ありがとうございました!!