【No.262】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.8
新年あけましておめでとうございます。
理学療法学科の卒業生、8期生の梁川です。
昨年12月14日に行われた、
2016年度第8回聖隷クリストファー大学
理学療法学科卒業生研修会の報告です。
本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生、
および聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、
臨床能力を育むことを目的として活動しています。
今回は、10月の続き…ということで
1期生の野崎晋平さん(理学療法士)に
『胸郭の評価と臨床』について講義をしていただき、
グループでの実技練習を通し、勉強させていただきました。
左にいらっしゃるのが野崎さんです!
評価の方法に加え、先輩の視点や考え方を聞くことができ、
自分自身の考えの幅を広げることができます!
実技練習では、3つのグループに分かれて、
胸郭の評価から寝返り動作を考えました。
今回も、まとめ役として、田中先生(聖隷クリストファー大学教員)、
鈴木章紘さん(PT3期生)、室谷さん(PT4期生)、
村松さん(浜松市リハビリテーション病院)に
ファシリテーターを依頼させていただきました。
まずは視診で評価し、、、、
触診で確認!わからないところは
ファシリテーターの先輩が助けてくださいます!
各班、集中して行っており、様々なディスカッション行われ、
あっという間に時間は過ぎておりました。
聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会は、
知識の習得のみならず、先輩・後輩と知り合うことができ、
新たな刺激を得られる機会でもあると考えております。
自分の臨床を豊かにするということを念頭に置き、
自分ならどのように考えるか、
先輩・後輩ならどう考えるか、
また自らの考えをアウトプットし、
臨床で患者さんに還元していける、
そんな場でありたいと考えて継続しております。
次回の予定は、2月8日(水)
19:30~21:00です。
卒業生のみなさん、事業団のみなさん、ぜひご参加ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
また、3月18日(土)に
第2回聖隷クリストファー・リハビリテーション学会学術大会
を開催します。
テーマを「中枢神経系障害のリハビリテーションを考える!」としまして、
認知症介護研究・研修東京センター センター長の山口晴保先生の基調講演
や本学教員と卒業生によるシンポジウムなどを企画しています。
学術大会の詳細につきましては、
こちらのホームページ
http://www.scsrs.sakura.ne.jp/ をご覧ください。
なお、学術大会内の基調講演は、
聖隷クリストファー大学同窓会との共催となります。
こちらには看護および福祉・介護の
卒業生の方も参加できますので、
ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。
基調講演のお申し込みはこちらのページ↓から
http://www.seirei.ac.jp/event/detail.php?CN=191819。