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2021年3月

2021年3月31日 (水)

【No.538】3年生レポート No.12 2020 ~硬式野球部トレーナーの活動紹介~

皆さんこんにちは。

理学療法学科3年の森畑です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

私は今、聖隷クリストファー大学野球部の学生トレーナーをしています。

学生トレーナーは私の他にもう一人いて、計2名で現在活動しています。

根地嶋先生・野球部のコーチ・トレーナーさんと一緒に、野球部がより強くなるために専門知識を生かして、サポートをしています。

トレーナーさんは現役の理学療法士のため、コンディショニングの面でもとても勉強になります。スポーツ領域における理学療法士としての知識を学ぶ場にもなっています。

 

主な活動は、定期的な測定です。体組成・握力・背筋力・スイングスピードを測定しています。

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↑背筋力の測定

 

これらを定期的に測定することによって、今までのトレーニングの積み重ねがどのように身体に影響しているのか数値で見ることが出来ます。数値で見ることによって、より変化が分かりやすく、部員のモチベーションも上がると思っています。

測定は、何度もやることで精度が上がるため、授業以外でも測定をすることが出来るのは、貴重な経験です。

 

他には、身体を大きくさせるために筋力アップを狙い、栄養調査を行いました。

筋力をアップさせるために必要なのは、運動・栄養・休息とされているのでて、野球選手として五大栄養素をバランスよく必要な量を摂取しているのか調査しました。

部員の一週間の食事内容についてアンケート調査を行い、1品ごとに栄養素をだし、1日の摂取量を計算しました。その結果を部員一人一人まとめ、フィードバックしました。スポーツは、身体が資本のため、食事の重要性を学ぶことが出来ました。

 

学生トレーナー活動では、授業で学ぶこと以上のことも勉強することが出来ます。そして、試合当日では、実際にトレーナーさんが活動しているところを横で見学することもできます。トレーナーさんがどのように考えてコンディショニングしているか、お話を聞くこともできます。

 

私たちは、一緒に活動してくださる方を募集しています。

スポーツやトレーナー活動に興味がある方は、ぜひ一緒に活動しましょう!

2021年3月30日 (火)

【No.537】3年生レポート No.11 2020 ~地域理学療法学の実践:部活動応援プログラムの活動紹介~

皆さんこんにちは。

理学療法学科3年の森畑です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

3年生では、「地域理学療法学の実践」という授業があります。この科目は、今まで学習してきた専門知識から地域の介護予防や傷害予防などのプログラムを考え、実践するという授業です。

私たちの班は、部活動応援プログラムの引継ぎを行いました。

 

まず、部活動応援プログラムについて説明します。

聖隷クリストファー高校・浜松市立高校・浜松西高校・浜松南高校・磐田南高校の様々な部活動に合わせて、身体機能の測定を行い、測定によって分かったことを現場にフィードバックしています。

授業で学んだことを、実際に高校の部活動という現場で実践することが出来るため、とても勉強になります。

部活動応援プログラムに興味を持ってくださった方は、「聖隷クリストファー大学 ニュース」でどのような測定を行っているか紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

去年はコロナ禍のため、部活動応援プログラムの活動をすることが出来ませんでした。

今年、部活動応援プログラムの活動を再開した時に、活動の質を維持できるように2年生に統括の仕方や測定の仕方を伝えました。

正確な測定は、一朝一夕でできるものではなく、何度も実際に測定することによって正しい測定方法を身につけることが出来ます。だからこそ、部活動応援プログラムの引継ぎは、今まで先輩たちが測定の際に工夫してきたことを直接伝えることが出来るため、すごく重要になります。

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↑測定会を行う際には、統括から事前の説明を行い、測定の流れや方法を確認していました(2019年度)

 

引継ぎ当日、統轄の仕方は資料を用いて説明し、測定の仕方は見本を見せながら伝え、実際に参加した2年生に測定を行ってもらい、理解できているか確認しました。

測定は、体組成・筋力・可動域・パフォーマンスの項目に分かれて毎回同じ人がその項目を担当します。これは、測定を同一者が行うことで測定の基準を一定に保つためです。

今回は体組成・前腕周径・股関節内外旋・背筋力を行いました。自分たちが測定した時に、工夫したポイントや今まで先輩たちが教えてくださったことを2年生に伝えました。

この活動を通して、どのように説明するとより理解してもらえるのか、今まで先輩たちから教えていただいたことを後輩に伝えるということの大事さを実感しました。

 

理学療法学科では、部活動応援プログラムを再開した時のために準備しています。

新型コロナウイルスが終息し、また部活動応援プログラムが再開することを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021年3月29日 (月)

【No.536】1年生レポート No.12 2020 ~この一年を振り返って~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の渥美です。

 

この一年を振り返って、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの授業になってしまった科目や、解剖学の見学実習が中止になってしまうといった、授業の形態が想像していたものとは大きく違うものだったと感じます。

 

しかし、その状況でも先生方が自分達に分かりやすい授業をしてくださったおかげで、スムーズに学修を進めることができ、「状況を変えるのではなく、自分自身がそれに順応し成長していく」ことが大切だと学びました。

 

また、地域アクティブラーニングの小学生講座でリーダーを務めさせていただき、とても貴重な体験をさせていただきました。

最初はこの講座を成功させるためには、自分の意見よりも班員の意見を尊重し、リーダーとして誰よりも仕事をしていかなければならないと感じていました。

しかし、一人で出来ることには限界があり、無理をしながら何かを成し遂げようとすると必ず壁に当たるということを学びました。

そこで、自分には何が出来て何が出来ないか、何を思って何をしてほしいのかなど、班員に「気持ち」を明確に伝えることが出来たと感じます。

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これからの自分の目標は、少しずつ実技の授業が増えるので、自分が学んでいる知識を最大限に活かして、技術を高めることができるよう、日々努力をしていくことだと考えます。

一人で黙々と勉強に励むのもいいですが、友達と協力しながら進めて行く方が、お互いに客観的な意見を相手から聞くことが出来るので、自分自身では気づくことのできない部分を知ることが出来ます。その積み重ねが、将来の現場で活かせるのではないかと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【No.535】2年生レポート No.10 2020 ~仲間の大切さ~

こんにちは

理学療法学科2年の宮野です。

 

今年度ももう1ヶ月を切り、1年の早さを実感しています。

 

この1年を振り返りたいと思います。

 

2年生になり、初めての実技試験と口頭試問がありました。

実技試験にはOSCEというものがあり、これは客観的臨床能力試験のことで、模擬患者に対して理学療法検査やコミュニケーションを適切にとる事ができるかを評価する試験です。

 

私たちは春セメスターで関節可動域測定や徒手筋力テストなどOSCE、秋セメスターで物理療法の口頭試問やOSCE、日常生活活動(ADL)の起居移乗動作介助のOSCEを受けました。

 

また、コロナの影響でオンラインでの授業もあったため、例年とは違うシステムの中での定期試験や実技試験、臨床実習となりました。

そのため、登校ができず充分に実技練習が出来なかったり、ハードスケジュールの中での実施になったりしてとても追い込まれたのを覚えています。

しかしその中で、仲間の大切さを感じました。

 

実技試験は被験者がいなければ行えません。1人では行えないのです。

毎日のように仲間と一緒に練習を行い、お互いに評価し合い、注意点を何度も確認しました。

仲間の良い点や悪い点なども評価し合い、互いに高め合いながらレベルを上げていきました。

 

口頭試問では、得意・不得意を補えるように仲間で集まり、理解を深めました。仲間の考え方や理解法などを他方面から知ることができ、広い視野を持ちながら知識を増やすことが出来ました。

また、理学療法学科は縦の繋がりがとても深いです。

先輩にもたくさんのことを教えていただきました。

頼りになる先輩がたくさんいて、先輩だからこそ分かる豊富な知識を教えてもらい、先輩の経験談を勉強の参考にさせていただきました。

さらに信頼の出来る、指導力の高い先生方が多くいらっしゃるため、安心して勉強することが出来ました。

 

2年次に始まった授業ではより専門的な内容が増え、1年次に苦手意識のあった分野が好きになり、勉強が楽しく感じるような授業が多くありました。

尊敬できる素晴らしい先生方の元で理学療法を学ぶことが出来て光栄だと改めて感じました。

 

このように私は試験を通して、仲間がいたからこそ試験を乗り越えることができ、仲間の大切さやありがたさを実感しました。

2年次は1年次と比べてとても多忙で勉強に追われる1年でしたが、思い返すと濃くて良い時間を過ごすことができたと感じます。

3年次は実習も始まり、授業の内容もどんどん難しくなると思いますが、仲間を大切にしてお互いに支え合いながら努力していきたいと思います。

 

 

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

2021年3月26日 (金)

【No.534】3年生レポート No.10 2020 ~地域理学療法学の実践:ライフケア金指での活動紹介~

皆さんこんにちは!

理学療法学科3年の工藤です。

 

私は地域理学療法学の実践という授業でライフケア金指通所介護事業所(北区引佐町)に行き、介護予防講座をさせていただきました。

講座を行うにあたり、日々の検温など健康管理や手指消毒などの感染予防対策をしっかりと行いました。

 


ライフケア金指通所介護事業所は施設の特色から、楽しく体を動かしたいという要望があったため、活動性の向上を目的としたストレッチ、転倒予防体操、バランス体操を中心にプログラムを立案しました。

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ただプログラムを立案して実施するだけでなく、Plan(計画)→Do(実施)→Check(評価)→Act(改善)→Plan(計画)のPDCAサイクルに沿ってチームで話し合い、利用者のみなさんにより満足してもらえるよう取り組みました。

 

利用者さんおひとりおひとり、認知機能や身体活動能力が様々なため、全員に満足していただける講座ができるか不安でしたが、アンケートのフィードバックをもとに修正や改善を行った結果、「楽しかった」「またやってほしい」との感想をいただくことができたので、とてもやりがいを感じました。

 

コロナ禍で学生を受け入れてくださる施設も少ない中、ライフケア金指通所介護事業所では、貴重な体験をさせていただきました。

職員の皆様、ご利用者の皆様、受け入れてくださり本当にありがとうございました。

 

この体験をただの経験とせず、理学療法士になってからもこの経験から学んだことを地域に還元できるよう、さらに学びを深めたいです。

 

【No.533】1年生レポート No.11 2020 ~1年を振り返って~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の髙橋です。

 

この1年は、キリスト教のことや理学療法の知識など初めて学ぶことが多く、また、新型コロナウイルスの影響によるオンライン授業など、とても大変でしたが、先輩や先生方に支えられ、充実した学生生活を送ることができました。

 

まず、キリスト教概論、聖隷の理念と歴史などキリスト教の学びは、最初は大切さも分からず、医療と関係ないと思っていました。

しかし、キリスト教を学び、たくさんの講師の話を聞くにつれて、キリスト教の考え方と医療との結びつきや隣人愛の大切さがよくわかりました。

 

国際リハビリテーション援助論や理学療法概論などの授業は、特に学び合いや、プレゼンテーションの時間が多く、どのように発表したら相手に伝わるか考えることで、プレゼンテーション能力を身につけることができました。

 

地域実践アクティブラーニングでは、高齢者対象の講座を行いました。

とても緊張しましたが、参加者の方々が優しく接してくださったおかげで、楽しく講座を行うことができました。

リーダーとして、高齢者の方々が転倒や認知症の予防を楽しんで行ってもらうにはどうしたらいいか考え、講義をすることで、リーダーシップやコミュニケーション能力を身につけることができました。

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↑こちらは地域実践アクティブラーニングの写真です

 

この1年を振り返って、とても楽しかったのは、最高の仲間に恵まれたからだと思っています。

これからも仲間と切磋琢磨しながら、勉強を頑張りたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2021年3月25日 (木)

【No.532】2年生レポート No.9 2020 ~2年生を振り返って~

こんにちは。

理学療法学科の大石です。

 

3月になり寒さも少し和らいで温かくなってきました。

2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、生活様式の変化、オンライン授業の難しさなど、慣れるまでに時間がかかりました。

 

2年生になり、初めて実際に患者さんのお体に触れる臨床実習を行いました。

初めてだったので、緊張のあまり小さいミスや練習でできていたことができなくなることがありました。

緊張感を持つことは大切ですが、緊張に飲まれて患者さんに対して不利益があってはいけないので、緊張する場面でもいつも通りを保てるようになりたいと思いました。

 

また、実習時行く前にはOSCEという実技試験を行って、合格をもらっていましたが、今まで練習してきたことが実際の現場では通用しないことが多く、普段の実技練習から実際の現場を想定することが必要であると感じました。

 

さらに、患者さん一人ひとりに合わせて、接し方、触り方、理学療法のやり方を考えなければならないということを改めて学びました。

 

そして、新型コロナウイルス感染症が流行し、難しい状況が続く中、私たちが実習に行くことの受け入れをしてくださった施設の皆様、本当にありがとうございました。

この状況の中、実習に行けることが当たり前のことではなく、たくさんの方の協力があって実習を行うことができたということを忘れず、実習での経験をこれからに活かし、精進していきたいです。

 

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↑これらは臨床実習時に使っていた参考書です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021年3月24日 (水)

【No.531】3年生レポート No.9 2020 ~地域理学療法学の実践:なでしこサロンに向けた活動紹介~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科3年の森岡です。

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

『地域理学療法学の実践』の授業で、「なでしこサロン」様に向けて行った活動を報告させていただきます。

 

まずは、「なでしこサロン」について紹介させていただきます。

なでしこサロンは、和合せいれいの里で行われており、地域の高齢者が集い(通い)いきいきと暮らすための活動の場として、月2回開催されています。

運動器(骨・関節・筋肉・神経)の力が低下して起こるロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を延ばす活動が行われています。

 

私たちのグループでは、ロコモティブシンドロームについての講義とロコモティブシンドロームを予防するための体操を計画しました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、なでしこサロン様の活動が中止になってしまい、私たちも実際にサロンに参加して活動することができませんでした。

そこで、新型コロナウイルスの感染拡大で外出できない高齢者のために、何かできないかと考え、先生に相談したところ、通所介護施設、聖隷トライサポートセンターの職員とご利用者の皆様のご厚意により、Zoomを用いたオンライン講座を開催させていただくことができました。

 

ここからは実際に行ったオンライン講座の紹介をさせていただきます。

まず、ロコモティブシンドロームの講義についてです。

 

始めにロコモティブシンドロームとは何かの説明をしました。

オンラインでの講義のため、スクリーンに資料を映し見ていただく形になります。

そのため、文字を大きく分かりやすくすること、絵を入れるなど見やすい資料になるよう工夫しました。

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↑実際の資料

 

次にロコモティブシンドロームを予防するための体操をご利用者と一緒に行いました。

行った体操の内容は以下の通りです。

 

<体操内容>

①首回し(左右2回)

②肩甲骨挙上(10回)

③肩甲骨の前まわし(10回)

④肩甲骨の後ろまわし(10回)

⑤肩関節水平内外転(10回)

⑥体幹側屈(左右3回)

 

<筋トレ>

①股屈曲(20回)

②膝伸展(20回)

③踵を床に付けたまま足関節背屈(20回)

④つま先を床に付けたまま足関節底屈(20回)

 

活動終了後、ご利用者へのアンケートを行い、多くの方から「またやりたい」「体操を今後も続けたい」というお言葉をいただきました。

講座のために準備から頑張って取り組んでよかったなと思いました。

 

今回の活動を通して、実際に講義を行い、ご利用者に説明することの難しさを改めて感じました。

特に、スライドの文字の大きさや色、イラストなどに加えて、説明する際の声の大きさや文章を読むスピードなども考慮しないとご利用者には伝わらないということがわかりました。

体操は、Zoomで行ったこともあり、画面越しではご利用者の全体の状態を把握することができませんでした。

今回は職員の方々のサポートにより、安全に行うことができましたが、サポートがなかったら、ご利用者が怪我をしたり、疲労で体操が続けられなくなったりしてしまったかもしれないと考えると、体操を行う際のリスク管理やペース配分なども考える必要があることを学びました。

 

今後、新しい生活様式によりオンラインでの活動が増えてくると思います。

このようなオンラインでのご利用者との関わり方は、これからの理学療法士が実際に活動する際にも役に立つと思うので、今回の経験を忘れないように様々なことに挑戦し、励んでいきたいです。

 

最後になりますが、ご多忙の中、私たちの意向を受け入れてくださった聖隷トライサポートセンターのスタッフの皆様、ご利用者の皆様に深くお礼申し上げます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【No.530】1年生レポート No.10 2020 ~国際リハビリテーション援助論 授業紹介~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の村井です。

 

秋セメスターで履修した国際リハビリテーション援助論の授業紹介をしたいと思います。

この科目は選択科目ですが、国際化が進む現代の世の中で、大学1年生の今の段階から国際的なリハビリテーションに目を向けることや触れることが大切であると考え、履修しました。

 

国際リハビリテーション援助論では、日本のリハビリテーションでの特定のシチュエーションや海外に派遣などをされた際に私たちができることなど、授業で出される課題を班ごとに話し合い、プレゼンやロールプレイを行い、発表しました。

 

例えば、『自分たちが派遣されたA国E都市における「がんを持つ労働者」を取り巻く状況を改善せよ』という課題では、初めに班で問題点や改善法を付箋に書き出し、それを関連づいたものごとにまとめ、プロジェクトの立案をします。

その次にそのプロジェクトの期間や方法、行うことによってどのような影響が個人や環境にあるのかをスライドにまとめ、プレゼンしました。

 

各班、発表に工夫が見られ、スライドを見やすくして伝えたいことを明確にする班、ロールプレイを入れ、また笑いなども入れながらわかりやすく、見ている側が理解しやすいように発表する班などがありました。

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また、課題発表だけでなく、リハビリテーションや医療現場で使われる英単語の発音や英語での医療面談のリスニングなど、国際的な勉強もしました。

 

さらに、実際に海外でリハビリテーションを行っている外国の方とズームをつなぎ本場の海外のリハビリテーションについて学ぶこともできました。

 

今後国際化がさらに進むこの世の中で、理学療法士になる僕たちにとって医療に関する英語の単語や文章に触れることは今後につながると感じました。

 

この授業で培ったプレゼン力はこの先、理学療法士にとって大切なコミュニケーション能力を身につけることに必ず活きてくると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2021年3月23日 (火)

【No.529】2年生レポート No.8 2020 ~初めての実技試験で学んだことと3年次に向けて~

こんにちは。

理学療法学科2年の村松です。

 

2年生春は新型コロナウイルスの影響で、2ヶ月ほどのオンライン授業を経た後、オンライン授業と対面授業との併用に変わりました。

そんな中、実技として血圧測定や関節可動域の測定、筋力の測定など、様々な検査測定をする練習をしました。

 

接触して練習をするため、手袋、ガウン、マスク、アイシールドを身に着けることで、感染予防を徹底しながら行いました。

 

ただ測定するだけでなく、臨床を想定して、患者さんへの配慮や声掛けをすることが大切だということを意識しながら行いました。

 

初めての実技は不安でいっぱいでしたが、放課後や空きコマに友達と練習したり、先輩方がやさしく親切に教えてくださったりして、とても心強かったです。

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2年次では、この実技試験の他にも合計5回の実技試験がありました。

とても大変でしたが、座学のみでは学ぶことのできない、理学療法士としての技術や心構え、患者さんへの接し方などについて、試験官の先生方からご指導いただくことで学ぶことができました。

3年次では、口頭試問といって専門的な知識を身に付けるための試験があり、辛く心が折れそうになるときもあるかもしれませんが、将来立派な理学療法士となるために、2年生全員で頑張っていきたいと思います。