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2016年6月

2016年6月10日 (金)

【No.198】 学内レポートNo.1  ~4月からの理学療法学科~

紫陽花が目にも鮮やかな季節になりました。

こんにちは,教員の田中です。

Pt1

浜松フラワーパークでは紫陽花や菖蒲がきれいに咲いています~

 

 

4月から新体制になってから,あっという間に6月。

入梅です。

 

4月からを振り返ると,

新入生セミナーで学生・教員の交流を図り,「隣人愛」の精神で「絆」を結びました。

Pt2

恒例の「お笑い」も健在で,3年生の多彩なネタにみんなで笑いました。

Pt3

5月には,

矢部先生の歓迎会,矢倉先生,有薗先生,金原先生の昇進祝い

を学科教員で行いました。

 

矢部先生を迎え,新たな10年,20年に向かって進んでいることを実感しながら,

これからの理学療法学科のVISION,日常のことなど語って,大いに盛り上がりました。

Pt4

さて,

今年度の新たな活動のひとつに

「高校生部活動応援プログラム」出張講座があります。

 

昨年から学内での講座を開いていますが,今年はそれに追加して,

高校に出向いての出張講座を開催しています。

Pt5

Pt6

今回は2年生がスタッフとしてサポートしてくれました。

 

 

このように,理学療法学科は学生も教員も日進月歩しています。

 

7月16日(土)には,「高校生部活動応援プログラム」の学内講座を開催します。

詳細・お申し込みはこちらから↓

http://www.seirei.ac.jp/opencampus/high_r/index.php

 

高校生のみなさんのご参加をお待ちしております!

2016年6月 7日 (火)

【No.197】 2年目に突入して!

こんにちは! 理学療法学科教員の津森です.

早いもので,入職して2年目に突入しました.

今回は,私が担当している授業と心掛けていることを紹介させて頂きます.

 

私は,「基礎物理学」「情報処理」という,高校生の皆さんになじみのある科目を担当しています.

Pt31

「基礎物理学」では,今年度より反転授業を導入しています.自宅でビデオ教材や教科書を使って基本的な内容を身に付けてもらい,大学の授業では問題演習などの応用的な学習を中心に進める授業です.

 

高校で「物理基礎」「物理」を両方学んで入学する学生さんもいれば,どちらも履修せずに入学してくる学生さんもいるため,通常の授業を進めるのが難しく,反転授業をすることにしました.効果のほどはまだ分かりませんが,今のところ良い感じに進んでいます.

 

 

「情報処理」は主にパソコンの基本操作を学ぶ科目ですが,本年度よりSNSやスマホの安全な利用方法などについても学習しています.ネットのマナー違反やSNSのトラブルなどをテーマにしたビデオを見てもらい,学んだことや今後注意したいことなどをまとめてもらいます.LINEやTwitterの仕組みなどにも踏み込んでいますので,学生さんから好評を頂いています.

 

どちらの科目にも,eラーニングシステム「Moodle」を活用しており,そこに書かれた授業の感想や質問には必ず返信することにしています.

Pt32

現在合計200名ほどの学生さんの授業を担当していますが,2年前期までで授業が終わってしまい,それ以降は授業で会うことはほとんどありません.なので,1年半の間にできるだけ多くのコミュニケーションを取ろうと思い,返信をすることにしました.

 

感想や質問以外の雑談や日頃あったことを書いてくれる学生さんも多くなりましたし,授業の空き時間に研究室を訪ねてくれる学生さんも昨年度より格段に多くなりました.時にはラーメンを一緒に食べに行ったりもしていますよ.

 

一般教養科目は専門科目とかけ離れた感がありますが,専門科目をより深く理解するため,またそれ以上に人間として生きていくための「考える力」を付けるための科目として,良い授業ができるように努力しています.このブログを読んで下さっている高校生の皆さんとも一緒に勉強ができることを心から楽しみにしています!

2016年6月 6日 (月)

【No.196】 学生レポート ~3年生(11期生) キャリアデザイン~

こんにちは。理学療法学科学生の足立(3年生)です。

 

5セメスターから“キャリアデザイン”という講義が始まりました。

“キャリアデザイン”と聞いて「何それ?」と思う方が多くいるのではないでしょうか。

 

“キャリアデザイン”とは「自分の職業人生を自らの手で主体的に構想・設計すること(コトバンクより引用)」です。

自分の経験やスキル、性格、ライフスタイルなどを考慮した上で、仕事を通して実現したい将来像やそれに近づくプロセスを明確にすることが目的とされています。

 

今回はその内容をご報告させていただきます。

 

聖隷福祉事業団の方々をお迎えし、ご講義いただきました。

Pt21

とても考えさせられる内容であり、自身のキャリアデザインのヒントになりました。

 

具体的には、

「求められる人材とは?」

「コミュニケーションの捉え方」

「自分とは何者か?」

という3つのテーマがありました。

 

この中で、最も印象に残っている「自分とは何者か?」についてお話させていただきます。

 

 

みなさんは「自分とは何者か?」と聞かれて答えることができるでしょうか?

なかなか難しい質問ではないでしょうか。

私は今まで考えたこともなかったです。

そのため、今回考えたことにより、「新たな自分」を知ることができました。

 

私は、“天真爛漫”な性格だということに気づいたのです。

“天真爛漫”とは、「飾ったり気取ったりせず、ありのままであること。無邪気でほほえましくなるような様。純真で心の中が素直に表れていること(コトバンクより)」です。

これは、自分の性格そのものだと捉え、新たな自分を発見することができました。

 

学生の皆さん!

「自分とは何者か?」一度考えてみてはどうでしょうか。

進路に困っている人や自己アピールが苦手な人には、何か「自分らしさ」というものが見えてくるのではないでしょうか。

Pt22

Pt23

最後に、このような機会を企画してくださった先生方に感謝申し上げます。

また、ご多忙の中お越しくださった聖隷福祉事業団の方々、本当にありがとうございました!!

これから私たちは、それぞれの目標に向かっていきます。

捉え方は個々に異なるとは思いますが、必ずキャリアデザインのヒントになったはずです。

 

学生の皆さん!!

キャリアの成功を目指し、頑張りましょう!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。




2016年6月 3日 (金)

【No.195】 学生レポート ~4年生(10期生) 臨床理学療法実習ⅤからⅥへ~

こんにちは。聖隷クリストファー大学理学療法学科4年の榊原、村松、横島です。

 

 

ただいま、4年生は実習のインターバル期間中です。

 

Ⅴ期の実習では、初めて一人で行く実習ということで、不安も多くありましたが、実習地の先生方に多くのことを教えていただき、臨床の現場でしか学ぶことの出来ない多くのことを学ぶことが出来ました。

また、患者さんの気持ちや生活を考えて実際に治療を行わせていただき、臨床推論の思考過程を学びました。

 

インターバル期間中は、症例報告会や口頭試問を行い、Ⅴ期の実習の振り返りや、反省をしました。また、次の実習に向けての準備や久々の仲間との再会を楽しみました。

Pt1

31日に31%offのアイスを食べる板倉君

Pt2

次の実習に向けての準備中??

Pt3

6月1日が誕生日の小川さんと写りたがりの石神くん鳥居くん

 

 

来週からは、学生生活最後の実習が始まります。

1つでも多くのことを先生方から学び、自分が将来どんな理学療法士として働きたいかをイメージしながら6週間全力で頑張りたいと思います。

10期生らしくポジティブにいってきます!!!

Pt4

Pt5_2

【No.194】 学生レポート ~1年生(13期生)リハビリテーション職種間連携の基礎~

こんにちは!!理学療法学科(PT)1年の松井です。



リハビリテーション学科1年生は、専門職者を目指すにあたっての最初の一歩として

「リハビリテーション職種間連携の基礎」という科目を履修しています。

この授業では理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科の学生が混合でグループを作り、KJ法というものを用いてそれぞれの専門職の連携について意見を出し合いながら、各職種について学びます。そして、意見を模造紙に書いてまとめました。



最後の授業では、まとめた資料の発表を行いました。

皆はじめての発表でしたが、創意工夫があり堂々と発表していました。

Pt11

Pt12

Pt13

Pt14

以下、授業参加者の感想です。

 

PT学科1年 八木

 

今回、職種間の連携の講義を受けどのように3職種がかかわっていくか、またそのためには何が必要なのかを学ぶことができました。将来、理学療法士になるにあたって、この3職種間の関わりは絶対に必要になるため、今回のことをこれからも忘れずに、理学療法士を目指していきたいです。

 

 

PT学科1年 萩原

 

この職種間の連携を通し、今後自分がどのようなことが出来る様になればよいか、そのために今何をすればよいか知ることが出来ました。また、3職種や医師や看護師、栄養士など周りとの協力が大事であり、そのためにはコミュニケーション能力が必要であることがわかりました。僕は積極性がないので、今後のグループワークでは積極的に学習するようにしたいです。そして僕の目指す理学療法士になれるよう頑張りたいです。

 

 

PT学科1年 足立

 

この講義を通して、理学療法士になるにあたって何を備えていなければならないか、今の自分に足りないものは何か、今やるべきことは何かといったことを理解することができました。医療現場においては、3職種だけでなくそれ以外の医療従事者との連携も大切であり、そのためには相手を尊重し、協力し合うことやコミュニケーション能力が必要だと実感しました。今後もグループワーク等を通してこれらの能力を高めていき、多くの人から信頼される理学療法士になれるよう努力していきたいです。

 

 

今回の発表では、グループの数だけ自分では思いつかないような面白い意見が出てきて聞いていても飽きることのない時間が過ごせました。

 

また3人の感想を読んでもわかるように、今回のリハビリテーション職種間連携の基礎を通して皆が他の職種の仲間との繋がりが重要ということを理解したように感じられました。

 

今回を機に他の学部・学科の友達を100人くらい作っちゃいたいです(笑)

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 







2016年6月 2日 (木)

【No.193】 新歓ボーリング大会!!!

こんにちは、教員の田中です。

学科恒例イベント、新歓ボーリング大会の紹介です。

 

毎年、連休明けの時期に3年生が主催の、新入生歓迎ボーリング大会が開催されます。

教員も参加します。

チームは1、2、3年生と教員の混合。

今年は1年生アドバイザー根地嶋先生による始球式でスタートしました。

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後ろ姿も決まっている、根地嶋先生

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1年生と3年生、縦のつながり

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2年生のパフォーマーたちに興味深々の1年生

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自撮り棒にはしゃぐ金原先生と1、2、3年生。

 

最後までゲームを楽しみました。

学生同士「縦と横のつながり」を大切にしているのが、理学療法学科の特徴です!

1年生のみなさん、先輩、教員とのつながりを持って,大学生活をEnjoyしましょう!!







2016年6月 1日 (水)

【No.192】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.1

一気に真夏の気温になりましたが,元気でお過ごしでしょうか。

こんにちは,教員の田中です。

 

 

今日は連休明けに行った2016年度第1回聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の報告です。

Pt1

今年度は「症例検討による臨床推論・評価実践」を行っています。

初回は7期生,青木くんの症例。

Pt2

臨床経験1~3年目で構成したグループにファシリテーター(1~3期生・教員)を配置し,

ディスカッションしながら評価(触診や動作分析など)を実践するという流れで行いました。

Pt3

Pt4

グループに分かれてのディスカッションで先輩が後輩の疑問や悩みについてアドバイスします。

Pt5

その後、先輩から実技を交えて評価について学びました。

Pt6

青木くん、お疲れ様でした~

 

次回は6月8日(水)19:30からです。

卒業生のみなさん、ぜひご参加ください。スタッフ一同、お待ちしております。