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2016年5月

2016年5月13日 (金)

【No.191】臨床理学療法実習Ⅴ 実習訪問レポート ~聖隷佐倉市民病院・聖隷横浜病院編~

新緑が目にも鮮やかな季節になりました。

Pt1_2

こんにちは,教員の田中です。

 

連休はいかがお過ごしでしたか?

4年生(10期生)は祝日に関わらず,それぞれの実習施設で臨床での学びを深めております。

6週間の実習も後半戦に入り,残り2週間となりました。

 

私は連休中に聖隷関連施設の実習訪問をしてきました。

今回お世話になっている近隣施設以外の施設は,

千葉県佐倉市にあります「聖隷佐倉市民病院」と神奈川県横浜市保土ヶ谷区にあります「聖隷横浜病院」

です。

新入職員に混じって,実習させていただいております。

 

両施設とも卒業生率や静岡出身率が高く,

未知の地域での実習・生活でも,学生は安心・安全な環境で,伸び伸びと学ばせていただいております。

また,経験豊富な先生方にご指導いただき,評価・治療の経験はもちろん,重い障害や病を持った患者さんへの接遇などを診療に参加しながら経験させていただいております。

 

臨床での経験を通して,学内での学びの先にある「理学療法の楽しさ・情熱」に触れ,

興味関心の幅を広げられているようでした。

 

また,10期生から導入を開始したクリニカルクラークシップ,および空間概念図を用いての症例報告にも

ご協力いただき,実習指導に関するご質問やご意見などをいただけましたこと,深く感謝申し上げます。

 

さて,今回は聖隷関連施設のなかでも,初めて両施設を訪問させていただき,

私自身少々緊張しておりましたが,卒業生が声をかけてくれ,

心温かい福山先生・白井先生は写真撮影のお願いを快く受けてくださり,

和ませていただきました。

 

三嶽くんがお世話になっている,聖隷佐倉市民病院での1枚。

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         室長の白井先生 5期生の池田さん  7期生の山口くん

                        三嶽くん 指導者の福山先生 OT8期生の高橋くん

 

 

その後,佐倉から横浜へ移動。

(福山先生,訪問時間にご配慮ありがとうございました。おかげさまで時間に余裕を持って移動できました!となる予定がまさかの東海道線が遅延、乗り継ぎに手間取り横浜到着がぎりぎりでした…)

 

 

横浜も初めてだったのと,約束の時間ぎりぎりでかなり焦りましたが,無事に到着。

指導者の石井先生は穏やかに対応してくださり,落ち着いて話ができました。

室長の阿部先生には快く写真撮影の許可をいただき,

アットホームな雰囲気で訪問を終えることができました。

 

小川さんがお世話になっている,聖隷横浜病院での1枚。

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9期生の和久田くん 2期生の太田くん 指導者の石井先生 OTの澤田さん   

                                   小川さん

 

4年生のみなさん,ラスト2週間も1日1日を大切に,全力で学んで,成長して帰ってきてくれることを教員一同,楽しみにしております。

 

聖隷関連施設以外でも多くの指導者の先生方,卒業生のみなさんにお力添えをいただきながら学生達は成長しております。

 

今後とも変わらぬご指導・ご協力を教員一同,心よりお願い申し上げます。

2016年5月12日 (木)

【No.190】 新任教員紹介

みなさんこんにちは、

本年度より理学療法学科の教員になります、矢部広樹です。

私は本学の理学療法学科の一期生です。

こうして聖隷に戻れたことを、本当にうれしく思います。

 

 

この場を借りて、自己紹介をさせて頂きます。

 

 

趣味は登山、マラソン、テニス、読書、スノーボードなどなど。

一見幅広いようですが、一度やってみて楽しければ趣味にカウントしています。

浅く広く、下手でも楽しくがモットーです。

Pt1

ここ数年、全然行ってないスノーボード

Pt2

ここ数年、全然行ってないCOUNT DOWN JAPAN

 

 

 

4月に聖隷に来てまず驚いたのは、

私が学生の頃から行っていた運動会や余興が、そのまま伝統として続いていたことです。今後は学生さん達と一緒に、聖隷の伝統を継承し、発展させていきたいと思っています。

Pt3

第一回笑運動会(バレーボール大会)      

Pt4

1期生の時の学園祭余興

 

 

 

前任の名古屋共立病院では、

心不全や肺炎、消化器がん、慢性腎不全など内部障害の患者さんを多く診療していました。研究の専門は、血液透析患者や腹膜透析患者に対する運動療法です。

各研究分野の学会発表などで見識を深めると共に、

臨床や研究の知識を、分かりやすく学生さんへ伝えたいと考えています。

Pt5

血液透析中に行う運動療法の様子          

Pt6

学会発表(本学卒6期生の増田さんと)

 

 

 

理学療法は、人体の運動や生理、疾患の病態、そして患者さんの人生までを対象とするため、とても奥が深く、一生の仕事として担う価値のある職業だと思います。

 

学生の皆さんとは、今後も一緒に遊び、そして学びながら、

生涯を通じて理学療法の真理を追究したいと考えています。

 

どうぞよろしくお願いします!

Pt7

2016.5.9 矢部広樹