【No.191】臨床理学療法実習Ⅴ 実習訪問レポート ~聖隷佐倉市民病院・聖隷横浜病院編~
新緑が目にも鮮やかな季節になりました。
こんにちは,教員の田中です。
連休はいかがお過ごしでしたか?
4年生(10期生)は祝日に関わらず,それぞれの実習施設で臨床での学びを深めております。
6週間の実習も後半戦に入り,残り2週間となりました。
私は連休中に聖隷関連施設の実習訪問をしてきました。
今回お世話になっている近隣施設以外の施設は,
千葉県佐倉市にあります「聖隷佐倉市民病院」と神奈川県横浜市保土ヶ谷区にあります「聖隷横浜病院」
です。
新入職員に混じって,実習させていただいております。
両施設とも卒業生率や静岡出身率が高く,
未知の地域での実習・生活でも,学生は安心・安全な環境で,伸び伸びと学ばせていただいております。
また,経験豊富な先生方にご指導いただき,評価・治療の経験はもちろん,重い障害や病を持った患者さんへの接遇などを診療に参加しながら経験させていただいております。
臨床での経験を通して,学内での学びの先にある「理学療法の楽しさ・情熱」に触れ,
興味関心の幅を広げられているようでした。
また,10期生から導入を開始したクリニカルクラークシップ,および空間概念図を用いての症例報告にも
ご協力いただき,実習指導に関するご質問やご意見などをいただけましたこと,深く感謝申し上げます。
さて,今回は聖隷関連施設のなかでも,初めて両施設を訪問させていただき,
私自身少々緊張しておりましたが,卒業生が声をかけてくれ,
心温かい福山先生・白井先生は写真撮影のお願いを快く受けてくださり,
和ませていただきました。
三嶽くんがお世話になっている,聖隷佐倉市民病院での1枚。
室長の白井先生 5期生の池田さん 7期生の山口くん
三嶽くん 指導者の福山先生 OT8期生の高橋くん
その後,佐倉から横浜へ移動。
(福山先生,訪問時間にご配慮ありがとうございました。おかげさまで時間に余裕を持って移動できました!となる予定がまさかの東海道線が遅延、乗り継ぎに手間取り横浜到着がぎりぎりでした…)
横浜も初めてだったのと,約束の時間ぎりぎりでかなり焦りましたが,無事に到着。
指導者の石井先生は穏やかに対応してくださり,落ち着いて話ができました。
室長の阿部先生には快く写真撮影の許可をいただき,
アットホームな雰囲気で訪問を終えることができました。
小川さんがお世話になっている,聖隷横浜病院での1枚。
9期生の和久田くん 2期生の太田くん 指導者の石井先生 OTの澤田さん
小川さん
4年生のみなさん,ラスト2週間も1日1日を大切に,全力で学んで,成長して帰ってきてくれることを教員一同,楽しみにしております。
聖隷関連施設以外でも多くの指導者の先生方,卒業生のみなさんにお力添えをいただきながら学生達は成長しております。
今後とも変わらぬご指導・ご協力を教員一同,心よりお願い申し上げます。