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こんにちは。国際交流委員の前野です。
先週の11月4日、5日の両日、カリフォルニア州より、サミュエルメリット大学の訪問団が、来学されました。
リハビリテーション学部の交流行事にはOT学科長のHayner教授と、上級戦略企画部長のUlmanさんが参加されました。両日とも和やかに交流行事が進みました。
ランチもリハ学部の先生方とたくさん交流されていました。4日の夕食会では、聖隷クリストファー高校2年生の和太鼓の演奏にいたく感銘を受けられたようで、さかんにシャッターを切っておられました。
浜松市リハビリ病院の見学の際は、日本のリハビリテーション医療の実際について、熱心に質問をされていました。特にUlmanさんは、ご自身が市民ランナーでいらっしゃるので、スポーツリハビリテーションとアスレチックトレーニングのすみわけについて、熱心に質問をされていたのが印象的でした。
交流協定締結の後、最後にSMUの学長先生があいさつされたのですが、その際、日本人のおもてなしのこころにいたく感じ入られたようで、つぎのようにあいさつされました。
「今回来日にあたって、飛行機に乗るところから、まず日本のアテンダントの方にすごく丁寧に親切にしていただきました。ただ親切なだけでなく、おもてなしの心さえ感じさせていただきました。それから、日本の空港ターミナルビルの中では、ボーイさんがずっと私の車椅子を押して案内してくれました。・・・膝を痛めていてずっと車椅子だったのにもかかわらず、車いすを選ぶところからご親切に対応していただいた平野さん、締結を仕切っていただいた川野さん、そしてきょうお集まりの皆さん、親切におもてなしいただきありがとうございました。今度皆さんがサミュエルメリットにお越しの際は、同じようなおもてなしができるかどうか、わかりませんが、できるかぎりのことはいたしますので皆さんぜひサミュエルメリット大学に学びにそして研究にいらしてください。お待ちしています。」
例の「O・MO・TE・NA・SHI」のプレゼンが影響したのか、わかりませんが、日本のおもてなしの心は確実に世界へ広がっているのかもしれません。
我々も専門職として、日本人として培った「リハビリのこころ」を世界に広められる日が待ち遠しい、と志を新たにした国際交流の2日間でした。
こんにちは。理学療法学科2年の田中理佳です。
6日には聖灯祭がありました。
聖灯祭では4年生と2年生でチョコバナナとバナナシェイクを販売しました。
無事に大成功に終わりました!
購入してくださったみなさん、ありがとうございました(*^ω^*)
楽しかった聖灯祭からしっかりと切り替えをし、
2年生は毎日グループワークに追われています。
ほとんどの授業がグループワークの形式をとっています。
そのため、自分がどの授業のグループワークをやっているのかわからなくなったり、
グループワークが他のグループワークと被ってしまうということがあるので、
お互いにフォローしながら頑張っています。
頑張りすぎてこんな風になってしまうことも…(笑)
みんなで学習することで学習効率の向上ができたり、
わからないことはみんなで考えて解決できたりという利点があります。
図書館のラーニングコモンズには今日もPTの2年生でいっぱいです!
団結力がとても強く、仲の良い2年生なのでみんなで力を合わせて頑張ります!
こんにちは。理学療法学科3年の橋ヶ谷拓麻です。
私達8期生は11月1日にて4週間の臨床実習Ⅰを終えました。
初めての長期実習であり、緊張や戸惑いもありましたが全員が充実した期間を過ごすことができました。
各施設の患者様や利用者様、スタッフの方々との交流を通し社会的なマナーや理学療法評価の思考過程を学び、体験することができました。
実際に患者様や利用者様に触れさせていただくことで、普段学生同士で行っている大学の講義内ではできない貴重な経験をさせていただきました。
先日行われた臨床実習Ⅰ症例報告会や実習後HRを含め、学生それぞれの体験の中で大いに成長できた部分、また今後の課題となる部分がみつかったことと思います。
(報告会の様子)
2週間をはさみ11月18日からは臨床実習Ⅱに向かいます。
4週間という限られた実習期間をより充実させるために臨床実習Ⅱまでの時間で各自しっかりと準備をしたいと思います。
自ら学びに行くという気持ちを忘れずに、臨床実習Ⅰで学んだことを活かすとともに課題となる点を克服できるように今後も取り組んでいきたいと思います。
こんにちは。
理学療法学専攻1期卒業生の伊藤野里子です。
今回はゲストということで、近況を報告させてもらいます!
さて、私たち1期生が卒業して、6年が経ちました。リハビリテーション学部も今年10期生を迎えられたということで、月日が経つのは早いものだなぁと感じる今日この頃です。
私はというと、卒業後4年間聖隷浜松病院に勤め、現在は浜松市リハビリテーション病院というところで働いています。ちなみに、浜松市リハビリテーション病院は、6年前から聖隷事業団の指定管理となった回復期の病院です。卒業生も多く、1~5期生まで9人の卒業生がここで一緒に働いています。
今年度からはスポーツ外来のリハビリを行うグループに所属しています。
当院は、2012年よりスポーツ医学センターを開設し、スポーツ専門医とともに術後のリハビリから捻挫や腰痛といったスポーツ傷害に対して専門的に取り組んでいます。
実は、私も学生時代にスポーツの怪我で前十字靱帯損傷や半月板損傷など3回の手術を行い、リハビリを行なっていた経験があります。その経験もあり、スポーツリハビリに興味を持つようになりました。
最近では中学生や高校生の受診も多く、夕方頃になると学校や仕事帰りの多くの人が治療やトレーニングに励んでいます。
(リハビリ室)
一緒に働くスタッフの中には、トレーナー活動をしている人もいます。
また、9月に浜松で行なわれた、全国中学バスケットボール大会にはメディカルスタッフとして外来スポーツチーム全員で参加しました。怪我をした選手の応急処置やテーピングなど病院で行なうリハビリとはまた違った経験をすることができました。
こんな感じで、日々様々な刺激を受けながら働いています!
最後に…
現在浜松市リハビリテーション病院は、新棟建築中です。来年の4月には完成予定となっています。
完成イメージ図はこんな感じ↓
現在はといういと、こんな感じ↓
スポーツリハビリに興味のある方は是非当院にいらして下さい!
2013年11月2日土曜日に聖灯祭、ホームカミングデーが行われました。
前日からPT学生は準備に追われていました。
1年生は初めての聖灯祭で、楽しいそうに、ワイワイしながら準備をしています。
4年生は出店するチョコバナナを作っています。
いっぱい作っていますが、売れるでしょうか?
聖灯祭当日は。。。。
1年生は健康祭として、来客者の体力測定をしています。
しっかり、説明が出来ましたか?
また、1年生や2年生は健康祭やチョコバナナ、バナナシェイクを売れるようにあっちこっちで呼び込みを頑張っていました(笑)。
チョコバナナとバナナシェイクは売れたのでしょうか?
なんと、お昼ぐらいには、完売しました、と。
美味しかったでしょう。
教員も食べましたが、めちゃめちゃ美味しかったですよ
ホームカミングデー2013
「先輩に聞いてみよう」というテーマで卒業生かいろいろ話がされました。
PT学科の卒業生は、京都橘大学で教員の大杉紘徳先生です。
在校生や卒業生に熱いメッセージを講義されていました。
今年の聖灯祭、ホームカミングデーは無事に終了しました。
こんにちは、西田です。
今回は、3年生の学外における臨床実習についてレポートします。
本題に入る前に、まず、理学療法学科の学外臨床実習について解説します。
理学療法士になるためには、養成校である一定のカリキュラムを修了し国家試験の受験資格を得なければなりません。
そのカリキュラムの中で、重要な科目の1つに臨床実習があります。
本学では、3年生の秋セメスターに4週間の学外臨床実習を2施設、4年生の春セメスターに7週間の学外臨床実習を2施設、合計4施設で長期臨床実習を行います。
実習地は、病院や診療所、小児施設や介護老人保健施設、福祉施設など、様々な領域の施設にご協力をいただいています。
3年生が行っている現在の実習は、臨床実習Ⅰにあたり、内容は主に理学療法評価の実践と評価結果の統合と解釈を重点的に指導いただいております。
学生さんは、真剣にそして真摯に実習に取り組んでいます。
実際に学生が評価している様子です。
臨床実習の先生方も自分たちの後輩を育てるために、温かく、時には厳しく指導してくださっています。
実習指導の先生方と一緒に(右がスーパーバイザーの稲葉先生、左がケースバイザーの高橋先生、真ん中が学生の佐藤君です)
学生も間近で理学療法の実践を体感することができ、今までのイメージがさらに具体化していき、理学療法士の卵としても人としても大きく成長する機会となります。
自分の理学療法士像をイメージしながら、日々の努力を怠らず、目の前の患者さんのために精進してください。
3年生の皆さんが笑顔で大学に戻ってくることを楽しみにしています。
頑張れ!!