【910】静岡県作業療法学会が開催されました
こんにちは、教員の飯田です
先月、6月12・13日に『第34回静岡県作業療法学会』に参加しました。
コロナの影響が続いているため、初めてのWeb開催となりました
学会テーマは「架け橋~作業療法士の創る繋がり~」
作業療法は、人と作業、人と生活、人と人など様々なものを「繋ぐ」仕事です。
コロナの影響があっても、対象者を支える仕事が途切れることがないよう、オンラインで繋がり、知識・情報・アイデアなどを繋ぐ機会となりました。
オンライン学会でしたが、いつものように事例発表もあり、多くの卒業生が活躍していました
また、藤田さより先生は「働き方応援企画」の講師を務められました
近年、作業療法士の働き方もどんどん変化してきています。
職場ではなかなか話せない仕事のモチベーションや産休・育休復帰への不安等、参加者の質問に講師として多くの経験をお話しされていました。
そして、私(飯田)は若手育成企画「繋げよう、みんなの考え」において、ベテラン講師と若手グループの事例検討の座長を務めさせていただきました。
若手だからこその柔軟なアイデア・思考力、ベテランならではの知識・見識・経験値、どちらも明日からの臨床に活かせるものだったのではないかと思います
対面での交流が難しい時期ではありますが、こういったオンラインを通して、少しでも「人と繋がれる」時間を過ごすことが、明日からのモチベーションに繋がるなと改めて感じた2日間でした。
来年の静岡県作業療法学会は西部地区での開催です。お楽しみに
最後までお読みいただきありがとうございました。